体育研究所 研究プロジェクト
研究プロジェクト1
「健康に関する生理・生化学的基礎研究」
概要
本プロジェクトでは遺伝子編集技術として知られるCRISPR/Cas9を用いて健康に関連のあるヒト遺伝子多型のモデル動物を作出し、その表現型を解析することを目的とします。特にヒト遺伝子多型の中でもナンセンス変異を遺伝子ノックアウト動物で再現することを当面の目標とします。
研究員
中里浩一, 小林正利, 田村優樹, 鴻崎香里奈, 三矢紘駆
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体育研究所 2023年度
日本体育大学と東京大学の間にいて想うこと その1 小笠原 理紀先生について【故小笠原理紀氏遺児育英基金のお願い】
2023年9月に39才という若さで小笠原 理紀先生が急逝されたことがいまだに私に大きな陰を落としています。今回はそ...
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体育研究所 2021年度
「ネズミ」にも沢山種類がある!? 知られざるげっ歯類の世界
研究プロジェクト1では、遺伝子編集技術を用いて、アジア人に特徴的な遺伝子多型を実験的に模倣・再現し、その骨格筋の特徴を研究する...
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体育研究所 2021年度
2021年度がスタートしました
体育研究所では3年前から健康を大きなテーマに掲げて、中高年、こども、女性の健康およびその基礎研究をテーマとして所員の皆様に研究活...
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体育研究所 2020年度
遺伝子編集技術を用いたACTN3遺伝子欠失ラット作出へむけた取り組み内容の紹介(鴻崎)
前回のコラムでは、遺伝子編集の概要について簡単にご紹介しました。今回のコラムでは、遺伝子編集のターゲットであるACTN3遺伝子につ...
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体育研究所 2019年度
遺伝子編集技術を用いたヒト遺伝子多型基礎研究の試み(鴻崎)
本プロジェクトでは、遺伝子編集技術法を用いて、ヒト遺伝子多型の一つとして知られるαアクチニン3タンパク質の遺伝子、「ACTN3」と...
研究プロジェクト2
「スポーツ医学に関する研究」
概要
レジスタンストレーニングは競技力の向上、外傷・障害の予防、健康増進など、様々な利益をもたらすものです。本プロジェクトでは、レジスタンストレーニングが全身に及ぼす影響を探求します。特に、下肢レジスタンストレーニングにおける足底圧力分布の違いが下肢筋群や関節に及ぼす影響、レジスタンストレーニングが腸内細菌叢に与える影響を調査することを当面の目的とします。
研究員
岡田隆,中里浩一, 鈴木健介, 松田康宏, 山田真吏奈, 渡邉学, 鴻崎香里奈, 田村暁大
研究プロジェクト3
「中高年の健康寿命延伸に関する研究」
概要
本プロジェクトは、中高齢者が活力に満ちた健康長寿社会の実現を目指しています。中でも、身体活動および体力の観点から、脳(認知)機能、心血管機能および筋機能の加齢低下を包括的に予防し、中高齢者の健康寿命の延伸に向けた研究を進めています。
研究員
岡本孝信, 横山順一, 菊池直樹, 齋藤義信, 橋本佑斗
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体育研究所 2023年度
海外で活躍する日本人研究者
本コラムでは、これからの体育・スポーツ科学の未来を担う若手研究者、大学院生や学部学生に大きな夢を描いてもらうきっかけ...
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体育研究所 2023年度
日体大健康長寿研究(Nittai Healthy Longevity Study)①日体大卒業生の現在を知る
プロジェクト研究3は「中高齢者の健康寿命延伸」をテーマに、運動生理学、社会福祉学、トレーニング科学、運動疫学の観点から...
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体育研究所 2021年度
コロナ禍における研究活動ー外出制限の影響とオンライントレーニングの効果ー
開幕前に様々な問題が露呈した東京オリンピック・パラリンピックですが、無事開幕を迎え各競技で熱戦が繰り広げられています。本来であ...
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体育研究所 2019年度
ハンドグリップ運動は血圧を低下させる(岡本)
“ヒトは血管とともに老いる”これは有名な内科医ウィリアム・オスラー博士(1849~1919)の言葉です。動脈は心臓から送り出された血液を...
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体育研究所 2019年度
骨格筋内に霜降り状に蓄積する脂肪(筋内脂肪)についての研究
はじめまして、体育研究所助教の矢部 まどかです。私は、 中高年の健康寿命延伸に関する研究を担当しております。今回はその中でも“骨格...
研究プロジェクト4
「女性の健康とスポーツに関する研究」
概要
女性の生理的特性(月経、妊娠、出産、更年期など)を考慮したコンディション管理に役立つエビデンスを構築し、具体的な改善策を提案することをめざして研究に取り組んでいます。
研究員
須永美歌子, 岡本美和子, 橋本典生, 安達瑞保
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体育研究所 2023年度
女性を対象とした研究はなぜ必要なのか?
女性の健康とスポーツに関する研究プロジェクトでは、主に女性を対象とした研究を推進しています。今回のコラムでは、女性を対...
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体育研究所 2022年度
女性アスリートのコンディショニングに関する研究成果を教育的支援に活かすことを目指して
プロジェクト研究4では、「女性の健康とスポーツ」をテーマに掲げ、月経周期に着目し、性ホルモン濃度のゆらぎが、コンディショニング...
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体育研究所 2021年度
女性の健康とスポーツに関する研究の紹介
プロジェクト研究4では「女性の健康とスポーツ」をテーマとして掲げており、女性の生理的特性(月経、妊娠、出産、更年期など)を考慮...
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体育研究所 2020年度
女性の健康支援教材:「はじめての月経コンディショニング学」(岡本美和子)
“女性のこころとからだは一生を通じて、女性ホルモンから大きな影響を受け続けます”スポーツ庁委託事業「学校における子供の体力向上課...
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体育研究所 2019年度
月経周期に伴うコンディション変化を改善するための方法の探索と検証(須永)
本プロジェクトでは、女性特有の生理現象である月経周期に着目し、性ホルモン濃度のゆらぎが心身のコンディションに与える影響について...
研究プロジェクト5
「競技力向上に関する研究」
概要
アスリートのパフォーマンス評価やコンディションの把握について、運動生理学及びバイオメカニクス的エビデンスを基盤とした研究を行い、トレーニングやコンディショニング等に資する縦断的・横断的な研究を行っています。
研究員
杉田正明, 大石健二, 大塚光雄
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体育研究所 2023年度
データの妥当性─短距離走での反応時間0.100秒を例に─
新しいトレーニング方法の効果を検証したり、練習から試合当日までの選手のコンディショニングが順調であるかを評価したりす...
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体育研究所 2021年度
トップアスリートのコンディショニングと休養学について
現在、日本オリンピック委員会の情報・科学サポート部門長や日本陸上競技連盟科学委員会委員長として、陸上競技をはじめ様々な競技種目の...
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体育研究所 2020年度
競技力向上のための効果的なコンディショニングに関する研究(杉田正明)
昨年度から競技力向上を目的とし、トレーニング期や試合期におけるコンディションや運動量の可視化とパフォーマンスの評価を検討するた...
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体育研究所 2019年度
バレーボール選手を対象とした夏合宿期間における運動強度とコンディショニング(大石)
本プロジェクトは、本学在学生アスリートを対象にコンディションを様々な指標を用いて定期的に測定し、コンディショニングの現状を客観...