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大会競技説明
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シンクロナイズドスイミング
シンクロナイズドスイミングは、2人で演技するデュエットと8人で演技するチームの2種目が行われる。デュエットは予選テクニカルルーティーン、予選フリールーティーン、決勝の3日間で争われ、チームはテクニカルルーティーンとフリールーティーンの2プログラムの合計得点によって順位が決定する。
テクニカルルーティーン
主に演技技術の完成度が評価されるのが、規定の技を演技するテクニカルルーティーンだ。審判団は2つのパネルを編成し、完遂度を採点するエクスキューションと、同調性、難易度、プレゼンテーションなどを採点するオーバーオールインプレッションに割り当てられる。
フリールーティーン
フリールーティーンは任意の演技を実施し、技術的評価のテクニカル・メリット(完遂度、同時性、難易度)と芸術的評価のアーティスティック・インプレッション(構成、音楽の解釈、プレゼンテーション)で採点される。
見どころ
正式種目となった1984年のロサンゼルス五輪から日本はこれまですべての大会に全種目出場しており、4個の銀メダル、8個の銅メダルを獲得してきた。ロンドン五輪では初めてメダルなしに終わったが、2014年、“シンクロの母”といわれる井村雅代氏が日本代表ヘッドコーチに復帰し、2015年の世界水泳選手権ではデュエットおよびチーム3種目で2大強豪のロシア・中国に次ぐ銅メダルを獲得。リオ五輪での再びメダル獲得へと期待が高まっている。