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大会競技説明
陸上競技
(パラリンピック)
パラリンピックの陸上競技には、100m競走やリレーなどのように競技場の「トラック」で行われる種目、走り幅跳びや砲丸投げなどのように「フィールド」で行われる種目、マラソンのように「ロード(道路を使用)」で行われる種目がある。車椅子を使う選手、義足を使う選手、視覚障がいの選手など、さまざまな選手が参加するため、障がいの種類や程度などでクラスを分けて、競技を行う。車いす競技では、「レーサー」と呼ばれる軽量な専用車いすを使用し、下肢を切断した選手はスポーツ用に開発された義足を装着して競技に参加する。また視覚障がいの選手は、競走種目では「ガイドランナー」と呼ばれる伴走者とともに走り、跳躍・投てき種目では「コーラー(手を叩いて音で選手に知らせる人)」による指示を頼りに競技を行う。基本的には、一般の陸上競技と同じルールが適用されるが、障がいに応じて一部のルールが変更される場合がある。
見どころ
陸上競技は、1960年の第1回ローマパラリンピック大会から正式競技として行われている。2012年のロンドンパラリンピック大会では、全29種目中日本の選手団は、銀メダル3個、銅メダル1個を獲得した。
リオパラリンピック大会では、日体大4年の辻沙絵が短距離で出場。陸上を始めて10ヶ月で世界のトップランナーの仲間入りを果たした期待の新星が、大舞台でメダルを目指す。
また、女子マラソンの道下美里選手のガイドランナーとして、日体大OBの堀内規生が出場する。