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大会競技説明
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自転車競技
(パラリンピック)
パラリンピックの自転車競技は、大きく分けて2種類ある。ひとつは、屋外の一般道を使用する「ロード」という種目で、「タイムトライアル」「ロードレース」「チームリレー」がある。もうひとつは、屋内の競技場で行う「トラック」という種目で、「バンク」という傾斜のある周回走路を走り、「個人追い抜き」「タイムトライアル」「タンデムスプリント」「チームスプリント」「スクラッチレース」がある。
参加対象は、肢体不自由(上下肢障害)、視覚障がいの選手。使用する自転車の種類によって4部門に分かれ、さらに障がいの度合いによってクラス分類される。B部門は、タンデム自転車(2人乗り自転車)を使用し、後部座席に視覚障がいの選手、前部座席に健常の選手(パイロット)が乗車する。
見どころ
自転車がパラリンピックの正式競技となったのは、1984年のニューヨーク・エイルズベリーパラリンピック大会。初めは、屋外を走る「ロード」という種目のみだったが、1996年のアトランタパラリンピック大会から屋内で行われる「トラック」という種目が新設された。パラリンピックの自転車競技に日本の女子選手が出場するのは、リオ大会が初。B部門の鹿沼由理恵のパイロットとして、田中まいが出場。2013年からペアを組み、国際大会でいくつもメダルを獲得してきた2人の活躍に期待が高まる。