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大会競技説明

サッカー(女子)

女子サッカーがオリンピックの正式種目に採用されたのは1996年アトランタ五輪。このときの日本はグループリーグで3連敗を喫し、決勝トーナメントには進出できなかった。2000年のシドニー五輪は、前年に行われたFIFA女子ワールドカップで敗退したため予選敗退(アトランタ五輪、シドニー五輪は、前年に行われたFIFA女子ワールドカップの上位8チームが出場)。2004年のアテネ五輪から大陸別地区予選が導入され、日本は2大会ぶりにオリンピックの切符を獲得した。このとき、一般公募によってつけられた愛称が、「なでしこジャパン」だ。

2008年の北京五輪は準決勝でアメリカ、3位決定戦でドイツに敗れメダル獲得はならなかったものの、その健闘ぶりが世界中の称賛を浴びた。以前はアメリカやドイツなど身体能力に勝るチームが有利とされていた女子サッカーだが、なでしこジャパンの活躍によって、持久力とテクニックを駆使したパスサッカーが世界で通用することを証明。そしてついに、2011年のFIFA女子ワールドカップで悲願の金メダルを獲得した。アメリカとの決勝戦は日本時間の早朝に行われたにもかかわらず、視聴率は関東地区で平均21.8パーセント、瞬間最高は27.7にも上った。さらに国民栄誉賞を授与したなでしこジャパンは、一躍、国民的なヒロインとなった。さらに2012年1月には、澤穂希が2011年度のFIFA女子最優秀選手賞を、佐々木則夫監督がFIFA女子最優秀監督賞を受賞した。

競技方法

ルールは基本的に男子と同じ。ピッチの大きさは105m×68m、ゴールの大きさは7.32m×2.44mで行われる。試合時間は45分ハーフ。オリンピックでは男子のような年齢制限がなく、まさにその国の最強メンバーが出場する。また、ネックレスや指輪などのアクセサリーはFIFAの競技規則で禁止されているが、化粧に関する規定はない。長髪を束ねるヘアーバンドは、安全性のために適切な素材や長さ、幅が主審によって確認される。

見どころ

12カ国が出場するロンドン五輪は、はじめに4カ国ずつ3組に分かれてグループリーグを戦う。各組の上位2カ国と、各組3位のうち成績上位の2カ国、合計8カ国がノックアウト方式の決勝トーナメントに進出し、順位を決定する。グループFに入った日本は、7月25日午後5時(日本時間の26日午前1時)にカナダ、28日正午(日本時間の午後8時)にスウェーデン、31日午後2時30分(日本時間の午後10時30分に)に南アフリカと対戦する。

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