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大会競技説明

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ボート
日本におけるボートの歴史は古く、在日外国人によって伝えられたのは1866年(慶應2年)までさかのぼる。横浜の山下町に外人ボートクラブが創立された。オリンピックには1928年アムステルダム五輪に初出場。その後、1984年ロサンゼルス五輪のかじ付きフォアで8位入賞。2000年シドニー五輪の男子軽量級ダブルスカル(武田大作・長谷等ペア)、2004年アテネ五輪の男子軽量級ダブルスカル(浦和重・武田大作ペア)でそれぞれ6位入賞を果たした。
種目
ロンドン五輪では男子8種目(シングルスカル、ダブルスカル、軽量級ダブルスカル、4人スカル、かじなしペア、かじなしフォア、軽量級かじなしフォア、エイト)、女子6種目(シングルスカル、ダブルスカル、軽量級ダブルスカル、4人スカル、かじなしペア、エイト)が行われる。こぎ手1人に対してオールが1本のスイープと、こぎ手1人に対してオールが2本のスカルに大別され、スイープで使用するオールのほうが長く、水をかくブレードも大きい。さらにこぎ手の人数によって種目が分けられ、1人乗りのボートで約8m、8人乗りのボートは約17mにもなる。また、コックスと呼ばれるかじを取る選手の有無によっても種目が異なる。コックスはメンバーの中で唯一、進行方向を向いているのが特徴。最後尾から指示を出すなど、司令塔の役割を担う。
見どころ
レースの距離は2000m、6レーンのコースで行われ、予選、敗者復活戦、準々決勝、準決勝、決勝と進む。ただし、それぞれのレースに勝ち進める艇数は、出場艇数によって違いがある。2000年シドニー五輪から今回で4度目の出場となる岩本亜希子は、現地時間7月29日の午前10時20分(日本時間の午後6時20分)に行われる軽量級ダブルスカルの予選に出場。決勝は8月4日に行われる。