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大会競技説明

出場予定選手

アーチェリー

弓で矢を放ち、標的を射て得点を競うアーチェリー。オリンピックでは標的までの距離が70mで争われる。直径1m22cmの標的は、中心から黄、赤、青、黒、白で10分割されており、もっとも小さい10点の円が直径12.2cm。そこから外に向かって1点ずつ少なくなっている。
ロンドン五輪に出場するのは男女とも64選手。

ランキングラウンド

はじめにランキングラウンドが行われ、一人につき72射(720点満点)で予備順位が決められる。トーナメント方式による個人戦は、ランキングラウンドの結果によって1回戦で1位と64位が対戦。以下、2位と63位、3位と62位の順で対戦する。試合は12射(3射×4エンド)の合計得点で争われ、両選手が30秒の制限時間で交互に射る。同点の場合は1射ずつ放ち、その得点で勝敗が決まるシュートオフに持ち込まれる。3射しても同点の場合は、両者の3射目を比較し、中心部に近い矢を射た選手の勝利となる。

団体戦

16カ国で争われる団体戦は、ランキングラウンドの3選手の合計点によって順位が決定。個人戦と同様に、1回戦は1位と16位、2位と15位が対戦する。試合は3選手が1エンドにつき2射ずつ放ち、4エンドの合計得点(240点満点)で争われる。制限時間は1エンドにつき120秒。また、団体はラウンド16から決勝戦までが1日で行われるため、最大で4試合の長丁場となる。

見どころ

アーチェリーの矢は的に当たるまで放物線の軌道を描く。そのため風の影響を受けやすく、72射もするランキングラウンドで安定した記録を出すためには持久的な筋力と精神力が求められる。周りの旗や木々の動きを観察するなど、天候の変化に素早く対応する経験も必要。弓はハンドルと上下のリム、棒状のスタビライザー(弓の振動を除いて安定させる)、サイト(照準器)で構成されている。また、サイトに取り付けられたサイトピン(照準点)を上下左右に調整、保持して的を狙う。サイトピンを1mm動かすと、90m先に的がある場合で15~20cmも的中する位置が変化すると言われている。
開会式当日の7月27日に男女予選がスタートし、早川漣が出場する女子団体は29日に行われる。また、個人は男女ともに30日からはじまる。

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アーチェリー場

横浜・健志台キャンパス

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