日本体育大学オリンピックサイトトップへ戻る
  1. ホーム > 
  2. London 2012 Olympic Games

みんなで応援しよう!

大会競技説明

レスリング

レスリングのスタイルはグレコローマンスタイルとフリースタイルに分けられる。

グレコローマンスタイル

相手の腰から下をつかんだり、足を使った攻撃が禁止されているのがグレコローマンスタイル。胸と胸を合わせた高い構えから投げ技や胴へのタックルを狙うのが、一般的な試合の流れだ。

フリースタイル

一方のフリースタイルには、そうした制約がなく全身のどこを攻めてもよい。下半身へのタックルも認められている。
試合は直径9mの円形マットで行われ、時間は1ピリオド2分で最大3ピリオド。組み合った相手の両肩をマットに押さえつけるとフォールが認められ、そのピリオドの勝者となる。また、時間内にフォールが決まらなかった場合は、ポイントによってピリオドごとの勝者が決まる。

ポイント(得点)

ポイントは技によって1点、2点、3点、5点に分かれており、投げ技が鮮やかに決まれば3点が入る。また、相手の腰をロックして横に1回転するローリングは2点で、6点以上の差がついた時点でテクニカルフォール勝ちとなる。打撃技や関節技、絞め技は禁止。「引き分け」というピリオドはなく、同点のまま終わった場合は、それぞれのスタイルやポイントで定められた規定によって勝者が決まる。最終的に2つのピリオドを先取した選手が、その試合の勝者となる。

階級

ロンドン五輪のレスリングは、男子が55kg級、60kg級、66kg級、74kg級、84kg級、96kg級、120kg級の7階級、女子が48kg級、55kg級、63kg級、72kg級の4階級で争われる。いずれの階級も敗者復活戦のあるトーナメント方式で争われ、決勝進出者に敗れた選手は敗者復活戦に進出。そこを勝ち上がると、準決勝で敗れた選手と3位決定戦を行う。最終的に銅メダリストは2人になる。

見どころ

試合会場はロンドン東部の巨大施設エクセル。競技は現地時間の8月5日にはじまり、初日のグレコローマン55kg級に長谷川恒平が出場。翌6日にグレコローマン60kg級の松本隆太郎、7日にグレコローマン96kg級の斎川哲克が登場する。前回の北京五輪で銅メダルを獲得したフリースタイル60kg級の湯元健一は、8月11日に決戦の日を迎える。

日体大の練習施設紹介

小体育館2(レスリング)

東京・世田谷キャンパス
スポーツ棟 1F

米本記念体育館
第IIIアリーナ

横浜・健志台キャンパス

ページのトップへ