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近賀 ゆかり 選手 ─ サッカー(女子)

競技結果
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- サッカー(女子)
銀メダル
- サッカー(女子)
4歳上の兄の影響で、小学3年からサッカーをはじめる。中学時代は、女子サッカーの名門「横須賀シーガルズ」に入団。FWとして全国大会の優勝などを経験した。湘南学院高では高校選手権で2度の優勝を達成。さらに15歳でU‐18女子代表に選ばれ、高校3年の時はU‐19女子代表でアジア選手権の優勝を成し遂げる。U‐19世界選手権に出場すると、その年の12月に初めて日本代表候補としてトレーニングキャンプに参加した。
身体能力が高く、無尽蔵のスタミナと抜群のスピードが最大の持ち味。正確なボールコントロールも併せ持ち、サイドからのクロスや強烈なミドルシュートも得意としている。
日体大に進学した2003年には日テレ・ベレーザに入団。第15回L・リーグでは20試合で6得点を挙げ、新人賞を獲得した。2005年3月のオーストラリア戦で代表デビュー。サイドバックにコンバートされると才能が開花し、日本代表のレギュラーに定着する。大学1、3年の時は、ユニバーシアード代表として銀メダルと銅メダルを獲得。2008年北京五輪に出場し、ノルウェー戦では代表初ゴールを記録した。
2011年、INAC神戸レオネッサに移籍。その年のFIFA女子ワールドカップでは右サイドバックで全試合にフル出場を果たし、堅実な守備と積極的な攻撃参加で日本の初優勝に貢献した。国際Aマッチ通算は79試合5得点。

主な代表歴
年度 | 大会名 | 代表 | 結果 |
---|---|---|---|
2000年 | アディダスカップ(アメリカ) | U-18日本女子代表 | |
2001年 | アディダスカップ(アメリカ) | U-18日本女子代表 | |
2002年 | U-19世界選手権 | U-19日本女子代表 | ベスト8 |
2003年 | ユニバーシアード | ユニバーシアード代表 | 2位 |
2005年 | ユニバーシアード | ユニバーシアード代表 | 3位 |
2007年 | FIFA女子ワールドカップ | なでしこジャパン | グループリーグ敗退 |
2008年 | 北京五輪 | なでしこジャパン | 4位 |
2010年 | 広州アジア大会 | なでしこジャパン | 1位 |
2011年 | FIFA女子ワールドカップ | なでしこジャパン | 1位 |