長谷川 恒平 選手 ─ レスリング

2007年には北京五輪の国内予選を兼ねた全日本選手権で初優勝。日本代表として挑んだ2008年のアジア選手権で銅メダルを獲得するも、最終予選で敗れ北京五輪の出場権を逃した。練習パートナーとして現地入りした北京五輪で、メンタルもたくましく成長。武者修行のため単身でヨーロッパにわたり、一線級の外国人選手と試合を重ねた。
2010年の広州アジア大会では、世界選手権5連覇中のハミド・スーリヤン（イラン）を下して金メダルを獲得した。2011年は全日本選手権で5連覇を達成。2012年3月、カザフスタンのアスタナで行われたロンドン五輪アジア予選で優勝し、グレコローマンスタイル55kg級の出場権を獲得した。持ち前の柔軟性とスピードを武器に、表彰台の頂点を狙う。