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大会競技説明

出場予定選手

スピードスケート

競技は1周400mのダブルトラックで行われる。2人の走者が同時にスタートし、1周ごとにレーンのインとアウトを交代しながら既定の距離を滑走。スケートシューズのブレードの一部がゴールラインを横切った瞬間のタイムで順位を決定する。バックストレート側にある交差エリアでは、外側のレーンを滑っている走者に優先権がある。

種目について

男子の個人種目は、500m、1000m、1500m、5000m、10000mがあり、女子は500m、1000m、1500m、3000m、5000mが行われる。500mはインとアウトの両方のレーンから2本のレースを行い、合計タイムで順位が決定する。トリノ五輪から採用された団体種目のチームパシュート(団体追い抜き)は、1チーム3人で構成され2チームで争われる。一方がフィニッシュライン側から、もう一方がバックストレート側から3人が同時にスタート。先頭の選手を自由に入れ替え、風圧による体力の消耗を避けながら滑走する。女子は6周、男子は8周し、最後尾の選手がフィニッシュした時点でタイムの速いほうが勝ちとなる。

女子1000m 1500m

高木美帆が出場する女子1000m、1500mは、高木が得意とする中距離のレース。持久力と、スピードの両方が求められる非常に難しい競技である。この種目での日本のメダルは、1992年アルベールビル五輪で橋本聖子が女子1500mで獲得した銅メダルまで遡り、26年ぶりのメダルに期待がかかる。

女子3000m

高木美帆は女子3000mにも出場する。3000m以降の長距離レースはヨーロッパ、特にスピードスケートの発祥と言われるオランダやドイツでの人気が高い。巧みなペース配分と強靭なスタミナ、高いスケーティング技術が必要。また、短距離に比べて足が長い欧米人のほうが、ストライドが大きく有利だと言われている。

チームパシュート

スピードスケートの団体追い抜き競技。1チーム3人で構成され、1試合2チームで対戦する。女子はリンクを6周(約2400m)してタイムを競う。2006年のトリノ五輪から正式採用された種目である。高木美帆はこの種目にも出場予定で、団体競技でのメダル獲得も目指す。

見どころ

前回のソチ五輪では、メダルなしに終わった日本。平昌五輪には、16名(男子8名、女子8名)の選手を送り込む。注目の高木美帆は1000m、1500m、3000mに加えてチームパシュートに出場予定。今季W杯3戦とも2位の1000mではメダル獲得が期待され、4勝無敗の1500mでは金メダルの大本命として挑むこととなる。3000mは体格的に不利な高木だが、今季はW杯日本女子初となる優勝を成し遂げ、表彰台へ上がる可能性も高い。

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