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大会競技説明
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スキーフリースタイル
選手が雪原を自由にジャンプしたり、回転したりしながら滑走する競技。速度よりも技の難易度や技術を競うことが特徴である。冬季五輪ではモーグル、エアリアル、ハーフパイプ、スキークロス、スロープスタイルの5種目の競技が行われる。
モーグル
雪原に人工で作ったコブ(ノルウェー語でモーグル)の間をスキーで滑走し、ターンの技術やジャンプ、滑降タイムの合計得点で争う競技。ターン技術60%、空中でのエア演技20%、スピード20%がスコアに反映される。1992年のアルベールビルオリンピックで正式種目となった。
エアリアル
田原直哉が出場するエアリアルは、スキー板を履いてジャンプ台から飛び上がり空中演技を繰り広げる、器械体操の跳馬に似た競技。ジャンプ・高さ・距離を総合して評価するエアが20%、フォーム(スタイル、演技の実演および正確度)50%、ランディング(着地)30%の配分で採点を行う。
スキークロス
4人1組でレースを行い、その途中でジャンプ台や急カーブなどの障害物をクリアしながら最も速くゴールすることを争う競技。多くの障害があるため、接触、転倒等も頻繁に起こり、選手間の駆け引きも見所で『雪上のモトクロス』ともいわれている。2010年のバンクーバー五輪から五輪正式種目となった。
スキーハーフパイプ
パイプを半分に切ったような半円筒形のコースを滑走しながら、ジャンプや回転などの空中演技を披露する競技。高さ、回転、テクニック、難易度等全体的な演技得点を100点満点で採点し、得点を競う。2014年のソチ五輪から正式種目となった競技。
スキースロープスタイル
ジャンプ台や障害物が配置されたコースでアクロバットな技を行い演技のポイントを競う。タイムは一切関係なく、選手の演技で得点が決まるという点が特徴。高さ、回転、テクニック、難易度等全体演技な演技得点を100点満点で採点し、平均スコアで順位を決める。こちらもスキーハーフパイプと同様、2014年ソチ五輪から正式種目となった競技である。
見どころ
前回大会では初採用となったハーフパイプで銅メダルを獲得した日本。今大会では、体操選手として活躍した経験を活かし、エアリアルへの転向後、五輪出場を果たした田原に期待がかかる。