髙橋 美帆選手─ 水泳（競泳）

出場競技：

水泳（競泳）400m個人メドレー

2歳上の兄の影響で、3歳から水泳を始めた。中学までは平泳ぎが専門で、3年時には全国中学校大会の200m平泳ぎで決勝に進出したこともある。高校に入学後、個人メドレーへ転向。2010年に日本代表入りし、パンパシフィック選手権に出場した。

シドニー五輪銀メダリストの田島寧子を育てた藤森善弘コーチに師事し、2011年に日体大へ進学する。過酷な練習や生活環境の変化から伸び悩んだこともある。それでも徐々に調子を上げ、2012年2月の日本短水路選手権で短水路の日本新記録をマーク。4月の日本選手権は400m個人メドレーで2位に入り、ロンドン五輪へ出場。

2014年にはジャパンオープン400m個人メドレーで4分35秒69の日本新をマークし、田島が持つ記録を14年ぶりに0秒27上回った。2大会連続出場となるリオ五輪では表彰台を狙う。