清水 咲子選手─ 水泳（競泳）

出場競技：

水泳（競泳）400m個人メドレー

3歳上の兄の影響で、4歳から水泳を開始。中学2年で地元のスクールから五輪メダリストを輩出したみゆきがはらスイミングスクールに通い始める。平泳ぎを専門としていたが、他の泳法も練習したいと自らコーチに掛け合い、個人メドレーへ転向。中高時代は記録が伸び悩むも、高校3年の夏、インターハイ女子400m個人メドレーで優勝。いくつかの大学から誘いが来るなか、日体大を選び、同学年の髙橋美帆ら個人メドレーのトップスイマーたちと競いながら、自己ベストを次々と更新する。

2014年日本選手権400ｍ個人メドレーで、自己ベストを4秒近く更新する4分36秒台で優勝。その後も次々と記録を伸ばし、2016年のコナミオープン400ｍ個人メドレーで4分35秒04の日本新記録を樹立し優勝。

2016年4月の競泳日本選手権女子400m個人メドレー決勝では高橋に次ぐ2位となり、大学時代から共に切磋琢磨してきた2人揃ってリオ五輪への切符を手にした。

苦手な背泳ぎ克服のためウエイトトレーニングにも励み、海外レースに供えて英会話にも通うなど努力家の一面を見せる。世界の大舞台での活躍を期待したい。