角野 友紀選手─ 水泳（水球）

出場競技：

水泳（水球）

小学4年の時、津田スイミングスクール四日市チームで水球を始めた。左利きを活かしたシュートを武器に、津田学園高時代に三年連続全国高校総体出場。3年生の時は主将を務めた。日体大時代にユニバーシアード出場。卒業後も14年のアジア大会などに出場するなど、豊富な経験をもつチームの大黒柱的な存在。昨年は世界選手権のほか、リオ五輪アジア予選を兼ねたアジア選手権に出場して優勝に貢献した。

角野のウリは何といっても左手から放たれる打点の高いミドルシュート。水面から身体が浮き上がるようにして、シャープでスピードのあるシュートを打つのが特長だ。泳ぎが速いので、カウンターアタックでチャンスメイクする役割もある。サウスポーとして右サイドのポジションからも得点が狙えるため、攻撃の幅が広がるのも利点。左手から繰り出される強力なシュートに注目だ。

参考文献：
大本洋嗣「超攻撃型　水球日本代表－ポセイドンジャパンの挑戦」
http://www.soubunsha.co.jp/