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小野 粧子選手─ アイスホッケー

小野 粧子(おの しょうこ)

1981年、北海道出身
157cm

学科:
短期大学体育科 2002年卒業
現所属:
フルタイムシステム御影グレッズ
出場競技:
女子アイスホッケー

兄の影響でアイスホッケーを始めた小野は1998年に、長野五輪代表候補に選出され、早くから実力を認められた選手であった。本番ではメンバーから漏れるも、その後は日本代表として、五輪出場を目指し奮闘する。

しかし、2002年、2006年、2010年と三大会連続で予選敗退を喫し、本大会出場はならなかった。2010年のバンクーバー五輪を逃した年の2008年には結婚、夫の地元、北海道に移住し、地元チーム「御影グレッズ」に所属した。同チームでは、主に選手よりも指導者として活動。指導にモチベーションを見出していたなか、2014年に日本代表がソチ五輪へ出場したことをきっかけに、選手としてもう一度復帰することを決意する。7年間のブランクがありながら日本代表にも加わり、ベテランらしく冷静な状況判断などでチームを支えている。平昌五輪出場を懸けた最終予選ではFWとして3試合に出場し、2得点。最終ドイツ戦では、チーム2点目を挙げるなど勝利に貢献し、悲願であった自身初の五輪出場を果たした。

競技成績

年度 大会名 競技種目・結果
2016年 第8回アジア冬季競技大会 1位
第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)女子アイスホッケー最終予選 1位
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