鶴見虹子選手 ─ 体操競技

インタビュー

鶴見虹子（つるみこうこ）

1992年9月28日
大分県出身
140cm　32kg

学科：: 体育学科　1年
所属クラブ：: 体操競技部

出場競技：: 体操競技
女子団体総合・女子個人総合

競技結果

女子団体総合
決勝　8位
女子個人段違い平行棒
7位

アルバム
競技成績

5歳の時、姉の影響で体操を始める。朝日生命体操教室に通い、中国人コーチの陶暁敏に基礎をたたき込まれた。2006年、全日本選手権の個人総合で、14歳1カ月の若さで初優勝を果たす。持ち味の正確な演技で頭角を現すと、2007年の世界選手権は日本のエースとして活躍。団体12位の原動力となり、1996年のアトランタ五輪以来となるオリンピックの団体出場権を獲得した。

2008年の北京五輪は、24年ぶりの団体5位に貢献。個人総合で17位、種目別の平均台で8位に入るなど健闘した。さらにロンドンで開催された2009年の世界選手権では、個人総合で銅メダル、種目別の段違い平行棒で銀メダルを獲得。オリンピック、世界選手権を通じて日本の女子が個人総合で表彰台に立つのは、43年ぶりの快挙だった。
2011年は全日本選手権で史上初の個人6連覇を達成。同年7月のジャパンカップでは、2位の中国人選手を0.100点差でかわし、個人総合で初優勝を果たした。2012年には新たな環境を求めて日体大に入学。2大会連続となるロンドン五輪の代表に選ばれ、新たな挑戦に意欲を見せる。

アルバム

競技成績

年度	大会名	競技種目・結果
2008年	北京五輪	団体5位個人総合17位　平均台8位
2009年	世界選手権	個人総合3位　段違い2位　平均台6位
	全日本ジュニア	個人総合優勝
	インターハイ	個人総合優勝
	ジャパンカップ	団体3位　個人総合4位
2010年	アジア選手権	団体総合2位　段違い3位
	世界選手権	団体総合5位　個人総合21位
	全日本ジュニア選手権	個人総合優勝
	ジャパンカップ	個人総合2位　団体2位
2011年	ジャパンカップ	団体2位　個人総合優勝
	NHK杯	個人総合優勝
	全日本選手権	個人総合優勝
2012年	NHK杯	個人総合4位
2012年	全日本選手権	個人総合7位