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髙橋 美帆 選手 インタビュー

世界で戦える選手になりたい。この夏こそ念願の夢を果たすとき。

五輪の切符を手にしながらも、選考会で日本記録を出したかったという高橋さん。目標はあくまで高い。同じ代表の先輩たちと同様、ストイックさを感じさせる一方で、明るくポジティブな水泳部(競泳)の練習の様子も語ってくれた。

? 松本選手、堀畑選手の両先輩とともに五輪出場が決まりました。

髙橋 ? 日体大に入学したからこそ手にできた切符だと思います。ずっと夢だったことなので、本当に嬉しかったです。同時に、ほっとしたという気持ちもありました。

? これまで並々ならぬ努力をしてきたと思いますが

髙橋 ? 特に五輪に向けては、苦手なバタフライのフォーム改善、精神面の強化に努めてきました。グアム強化合宿やアメリカ高地合宿で、いままで経験したことがないぐらい質の高い練習をしたことが印象に残っています。それが現在の力になっていると言えると思います。

? いま、五輪に向けて取り組んでいることは

髙橋 ? 個人メドレーは4種目を高いレベルで泳がなければいけないため、各種目のさらなるフォームの改善に注力したいと思っています。さらに、持久力を鍛えるとともに、意識してメンタル面もいっそう強化いきたいです。そのためにも、一回一回の練習で、納得できる内容の泳ぎをしていきたいですね。

? 五輪にかける思いを聞かせてください。

髙橋 ? 世界で戦える選手になりたい!それがずっと目標です。アスリートにとっての最高の舞台で、ぜひ決勝に残って戦いたいですね。

? ところで、現在の学生生活の様子はいかがでしょう?

髙橋 ? 寮から授業に行って、練習に行って、寮に戻るという繰り返しの毎日ですが、目標がはっきりとあるので、楽しく充実した生活を送っています。また、合宿や試合で国内外に行く機会が多く、貴重な体験をさせていただいています。

? 日頃堂々とした泳ぎを見せてくれていますが、高橋さんの素顔は?

髙橋 ? 大雑把なところもある一方、小さいことも結構気にするタイプです(笑)。緊張する場面では「やれることはやってきたから自分なら絶対大丈夫だ!」と思うようにしています。日頃のストレス解消法は、寝ること、おいしいものを食べること、友達と遊ぶことでしょうか。特に甘いものが好きで、最近は抹茶にはまっています。

? 水泳部の雰囲気や練習の様子はいかがでしたか?

髙橋 ? もともと高校生の時から憧れでした。日本代表でお会いした先輩や、高校の時にインカレを見て、絶対に入りたいという気持ちだったのです。とにかく「楽しい」の一言。きつい練習も明るく元気に乗り切っています。人数が多いだけに、さまざまな選手と切磋琢磨し、高め合うことができるのも強みです。

? 松本弥生先輩や堀畑裕也先輩について一言

髙橋 ? 両先輩とも、どんなにきつい時でも「やる!」というストイックなところがすごいと思います。本当に水泳が好きな様子が伝わってきて素敵です。

? 日体大の学生たちも期待を寄せていると思いますが

髙橋 ? 競泳だけでなく、他の部の方の活躍を耳にすると気が引き締まります。日体大の先輩である田島寧子さんの400m個人メドレーの日本記録を破って、決勝の舞台で戦いたいと思います。応援よろしくお願いします。

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