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堀畑 裕也 選手 インタビュー

昨年の世界選手権(上海)で日本男子個人メドレー初となる銅メダルを獲得するなど、豊富な練習量で着実に実績を築いてきた堀畑さん。自らとことんのめり込むタイプと語る堀畑さんに、競泳、五輪にかける思いを聞いた。
? まずはロンドン五輪出場が決まったときの心境をお聞かせください。

堀畑 ? もちろんうれしかったです。応援いただいた皆さん一人ひとりに感謝の気持でいっぱいでした。ただ、2位(日本選手権・男子400m個人メドレー決勝)という結果に悔しさは残りました。
? 五輪までの道のりの中で印象に残ることはなんでしょう。
堀畑 ? 昨年の世界選手権以降、オリンピック選考会までの約8ヶ月間、強化合宿の回数、練習の質も大きく変わりました。その変化は、やはり印象的です。
? 五輪に向けての課題や抱負をお聞かせください。

堀畑 ? これまで、バタフライ、背泳ぎをテンポ良く泳ぐことに注力してきました。それとともに、今後は前半の強化、そして後半無駄のない泳ぎでいかに粘りを発揮できるかということを課題と考えています。オリンピックでは、勝負にこだわるレースを展開し、メダル獲得を果たしたいです。
? ところで、競技を離れた堀畑さんの素顔は?
堀畑 ? ひとつのことに熱中しやすく、熱くなりやすいタイプですね。音楽もアニメも好きなものはとことん好きになってしまうので、それしか見えなくなってしまいます。ストレス解消法は、外出(ショッピング)でしょうか。

? 日々心がけていることは?
堀畑 ? やはり人とのつながりを大切にすることです。大会でも、入場時にスタンドで応援してくださる方々の姿を見ると緊張感が和らぎます。感謝!です。学校でも、なにより友達に会えるので、授業を楽しみにしています。
? 人とのつながりの大切さは、水泳部でも同じですね。
堀畑 ? そうですね。みんなで声を出し合い、意識を高め合うようにしています。全員が仲良しでありながら、先輩・後輩という最低限の規律は守り、時には厳しく、そして楽しく生活しています。雰囲気は最高ですね。

? 日体大の強みとはなんでしょう?
堀畑 ? トップ選手が集まっていることはもちろん、練習に打ち込みやすい環境が整っています。ですから、目標達成という結果につながるわけです。私も、個人メドレーのインカレチャンピオンが在籍していたこと、練習環境が整っていて、しかも練習が活気に溢れていたため、日体大に入学しました。
? 最後に日体大生へメッセージをお願いします。
堀畑 ? やりたいことを見つけ、毎日を楽しんでください。なんでもチャレンジしてみることが大切。充実した学生生活はいましか味わうことができません。僕もオリンピックではチャレンジャーとして頑張ってきたいと思います。