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樋口 黎 選手インタビュー

樋口 黎 選手
金以外は一緒。
自分との戦いにしっかり勝って、
笑って帰ってこれれば。
Q 代表に決定ということで、今の心境は?
樋口 3月のアジア予選であっさりと内定してしまいあまり実感がありませんでした。試合内容も意外にも楽な展開で順当に勝ち上がり、3月に決めることができたのは良かったと思います。また、6月のポーランド国際において世界のトップ選手と戦うことができ優勝できたことは大きかったです。その際にも世界との差はあまり感じなく、リオでメダルを取るためにこれからの50日間どう追い込んでいけるか、今は一番ストイックに考えている時期です。
Q 日本がリオ五輪に出場できる階級が少ないことについてどう思いますか
樋口 レスリングは元々個人種目なのと自分があまり周りを気にしない性格なのであまり気になりません。それよりも自分がメダルを取るためにどう頑張るかが大切だと思います。
Q 日体大関係者から3名のレスリング代表が出た事について
樋口 (太田)忍先輩とは在学当時は寮の部屋が同部屋で私生活から見習ってきたので一緒にがんばりたい部分はあります。でも現地に入ったら自分との戦いになるのでしっかり勝って、笑って帰ってこれれば良いかなと。
Q 大学の授業で困ったことはありましたか
樋口 実はレスリング以外の実技は苦手で、水泳の授業は単位を落としてしまいました(笑)。リオ五輪が終わったらゆっくり練習したいと思います。
Q オフはどう過ごしてますか
樋口 基本的に寮の部屋にひきこもってゲームしています。たまに友達とカラオケでストレスを発散したりします。ワンオクロックが好きなので昨年はライブにも行きました。
Q 日体大に入って良かったと思うことはありますか
樋口 競技だけでなく栄養学やバイオメカニクスなど競技に生かせる授業が豊富な事は良かったと思います。また施設も充実していて競技に集中できる環境も整っています。健志台の食堂のそばが美味しいです!(笑)
Q 今後の目標を聞かせて下さい
樋口 リオでは絶対に金メダル。金以外は一緒だと思っています。東京五輪も視野には入れていますが、最終的な目標は体育教員として五輪の経験を次の世代に伝えるためにも、どんどん勉強して自分を磨いていければと思っています。