遠藤 大由選手─ バドミントン

出場競技：

バドミントン　男子ダブルス

幼稚園のときはサッカーをやっていたが、小学１年で野球とバドミントンを始める。バドミントンは埼玉の鳩ヶ谷ウイングスに入団。小学5年のときに全国小学生大会でシングルス8強。このとき敗れた相手が今回のリオ五輪でペアを組む早川賢一だった。

中学2年の全日本ジュニア新人の部でシングルス8強。中学3年のときには全国中学校大会で3位入賞を果たす。卒業後、中学時代に練習を行なっていた小松原高に進学。強豪が多い埼玉では団体戦で全国大会に出場することはできなかったが、個人戦で活躍。高3ではインターハイの途中で右足を負傷するも、山田和司とのダブルスで優勝を果たした。

早川とペアを結成したのは2010年春。2012年ロンドン五輪への出場は惜しくもかなわなかったが、悔しさをバネに同年12月の全日本総合で初優勝して以来、快進撃を続け、いまや世界トップクラスの選手に。リオ五輪でも金メダルが期待されている。