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みんなで応援しよう!

壮行会

出場選手全員集合

応援風景

平成24年7月9日(月)、東京・世田谷キャンパスにて「2012年ロンドン夏季オリンピック壮行会」が行われました。

ロンドン五輪(7月27日開幕)に出場する本学の関係者は、卒業生と現役学生の計23名。その中から、壮行会には体操競技4名、競泳2名、シンクロナイズドスイミング2名、レスリング4名、バドミントン1名の計13名の選手が出席しました。

壮行会には選手の激励に駆けつけたご来賓をはじめ、学友会クラブ・サークル所属学生や本学教職員、本学名誉教授、選手の家族ら総勢600名が参加。国歌斉唱に続いて、谷釜了正学長、松浪健四郎理事長、福田富昭日本オリンピック委員会(JOC)副会長、本学学友会の森田淳悟会長が激励の言葉を述べました。

ロサンゼルス五輪の金メダリスト具志堅幸司先生が総合司会を務めた選手インタビューでは、それぞれの選手がオリンピックに向かう意気込みを語ってくれました。さらにサプライズゲストとして登場した俳優の千葉真一さんが選手を激励。 この後、ソプラノ歌手福田玲子さん、テノール歌手東小野修さんおよび学生・教職員有志コーラス隊による「オリンピック賛歌」の斉唱が行われました。「オリンピック讃歌」とは、オリンピック夏季および冬季競技大会の開会式、閉会式等の式典や、国際オリンピック委員会総会などで演奏される公式アンセムです。

続いて、応援部によるエール、日体大独自の応援スタイルである「エッサッサ」が盛大に繰り広げられました。

最後に選手を代表して内村選手があいさつ。「皆さんからいただいた応援を力に変えて、一生懸命頑張ってきます。本番では今以上の応援をよろしくお願いします」と力強い決意を述べました。

当日の風景

  • 選手たちのガッツポーズにも気合がこもる
  • 意気込みを語る選手(田中理恵選手)
  • 日体伝統の「エッサッサ」で送り出される選手たち
  • 男子寮生による迫力の応援パフォーマンス

選手コメント

代表選考の時は調子が悪くてあまりいい演技ができませんでしたが、今は調子も上がってきています。ロンドン五輪に向けてもっと調子を上げて、皆さんに感動してもらえるようないい演技ができるように頑張ります。

●この人に感謝

お父さん、お母さん、瀬尾(京子)先生、近藤(典子)先生です。お父さんとお母さんは北京五輪が終わったあと、練習場所がない時期もずっと協力してくれました。また、今年はケガもあって調子が悪かったんですけど、瀬尾先生と近藤先生が一生懸命教えてくれて無事に代表に入ることができました。本当に感謝しています。

体操女子は予選通過を目指し、決勝で戦うことが一番の目標です。個人的には美しい体操と最高の笑顔で、自信を持って演技をしたいと思います。(3兄妹で出場することについて)まだロンドンの舞台で演技をしていませんが、3人が最高の演技をして「やっと3人でオリンピック選手になったと言えるね」という話をしたので、3人がいい演技ができるように頑張ります。

●この人に感謝

瀬尾(京子)先生と近藤(典子)先生に出会って、私の体操人生は変わりました。家族のように毎日顔を合わせて、いつも怒られたりいろいろ教わったり、生活面も指導してくださいます。お二人には一番感謝しています。

前回の北京五輪にも出場しましたが、その時はまだ学生で、具志堅(幸司)先生や畠田(好章)先生からいろんなことを教わったおかげで今の自分があると思っています。北京五輪の時は両先生にちょっと迷惑をかけてしまったので、今回のロンドン五輪では演技で恩返しがしたい。僕らしい美しい演技でロンドンの舞台で大暴れしてきます。団体の金メダルを目指し、個人総合では山室選手に“食われないように”頑張ります。

オリンピックは初出場なので緊張すると思いますが、この緊張感を楽しみつつ僕らしい演技をすることで、皆さんに勇気や感動を感じ取っていただけると思います。体操は28日から予選と早い段階で始まりますが、全力で駆け抜けていきたい。日本の体操は昔から伝統があるので、団体での金メダルを目指してみんなで協力していきます。個人総合は世界選手権3連覇の内村君を“食う”つもりで頑張ります。

自分が出場する女子400m個人メドレーの日本記録は、12年間破られていない古い記録です。ロンドン五輪ではその記録を予選から破って、アスリートにとっての夢の舞台でしっかり戦えるように頑張ります。

●この人に感謝

祖父母です。母が小学4年の時に亡くなっているので、祖母は“母親でもなく祖母でもなく”という存在ですが、自分にとっては一番身近な女性です。我慢強くコツコツ努力する姿を見て、自分もこういう人になりたいと思うのですごく感謝しています。みんなのおかげでここまで来れたので、「楽しく水泳ができているよ」という自分の姿を見せられたら一番ですね。

男子400m個人メドレーはすべての競技の中でも最初の7月28日に決勝があります。これまでアメリカで厳しい練習を積み、ここからはヨーロッパで調整して大会に臨みます。ロンドン五輪のために練習し、狙い通り代表は取れましたが、(4月の代表選手選考会は)2位でした。今度はしっかりライバルの選手に勝って、昨年の世界選手権同様、世界の舞台でメダルを獲得したいと思います。

●この人に感謝

やはり両親ですね。コーチに感謝しているのはもちろんですが、水泳をはじめてからずっと応援してくれたのは両親だし、金銭面でも両親がいなければ競技を続けられなかったかもしれません。そういう面でも一番両親に感謝しています。

日本代表として責任を持って、日本らしい強い演技をします。マーメイドジャパンの応援をよろしくお願いします。

●この人に感謝

私にかかわってくださった皆様に感謝して演技するのはもちろん、一番近くで応援してくれている家族に感謝の気持ちを込めて演技します。

このオリンピックにかけてたくさんの練習をしてきました。その練習を自信にして、堂々と笑顔で演技したいと思います。

●この人に感謝

すべての人に対する感謝の気持ちを持って演技したいと思います。また、私は中学生の頃、茨城から東京に通っていて、両親にはいっぱい迷惑をかけました。両親に感謝の気持ちを込めて演技し、いつもなら簡単に言えない“ありがとう”の言葉が伝えられるように頑張ります。

自分は器用ではないですが、パワーとスピードがある攻撃型で、相手を圧倒するプレーをしたいと思います。今回、初めてのオリンピック出場ですが、大学で練習した成果を発揮して、今できる最高のパフォーマンスを出したいと思います。

●この人に感謝

一番感謝しているのは両親です。バドミントンはオリンピックレースというのが1年間あり、ほとんどが海外だったのですがその中の26大会に出場しました。ポイントを稼がないといけない中、負けて落ち込んでいる時も、実家のある宮城県から「頑張ってね。まだまだ大丈夫だから」とメールで励ましてくれました。それが力になって、また次も頑張ろうと思えたので、両親には本当に支えられました。

18歳で日体大に入り、それ以来ずっと日体大のレスリング道場で練習してきました。その力をロンドン五輪にすべて注いで、金メダルを取れるように頑張ります。(双子の弟・進一との同時出場について)オリンピックは最後の兄弟げんかだと思って勝ちにいきたいと思います。

●この人に感謝

日体大の道場で練習をはじめた18歳の時から9年間、藤本(英男)先生に育てられてきました。教えていただいた恩に報いるためには、結果を出さなければいけません。そのような思いがあって、金メダルを取りたいと思っています。

本番まで最高の準備をして、ロンドン五輪では目標だった金メダルが取れるように全力を尽くします。

●この人に感謝

僕が日体大の大学院を選択したのは、レスリング部に入ってオリンピックに出るためです。藤本(英男)先生や松本(慎吾)先生といった方々が僕を受け入れて、学生と同じように指導してくださったことに感謝しています。ロンドン五輪では僕が出場する男子グレコローマンスタイル55kg級がレスリングの初日に当たるので、最初にいい流れを作ってあとの選手につなげられたらと思います。

競技をはじめて今年で20年目になります。競技生活の集大成として、表彰台の一番高いところを目指して頑張ります。

●この人に感謝

一人には絞れませんが、レスリングというケガがつきものの競技をやっているにもかかわらず、壊れない体に産んでくれた両親に感謝したいと思います。小さい頃から面倒を見てくれて、感謝してもしきれません。この恩は、試合で活躍することで報いたいですね。また、ちびっこ時代や高校時代は、他の強豪選手と比べても抜群にいい環境で練習してきたわけではありません。その中で今まで僕に携わってくださった恩師の方々も尊敬すべき人たちだと思っています。最終的に日体大でお世話になり、競技の最後まで見てくれている藤本(英男)先生や松本(慎吾)監督。そうした方々への尊敬と感謝の念を忘れずに頑張りたいです。

高校3年生の時、藤本(英男)先生から「オリンピックに出たいなら日体大に来なさい」と言われ入学しました。卒業して少し時間はかかりましたが、やっとこの舞台に立てることになりました。応援よろしくお願いします。

●この人に感謝

母に感謝しています。小さい頃は手がかかる子どもだったと思いますし、よく「産むのが大変だった」という話を聞かされます。外に遊びに行って汚れた靴下を嫌な顔一つせず洗濯してくれた姿も見てきました。高校生の時は、練習から帰ってすぐに食べられるように食事を用意してくれました。大学でも不自由がないようにいろいろしてくれました。母が近くで喜んでくれたら嬉しいですね。

応援メッセージ

来場した方に多数のメッセージをいただきました!

一番先頭に並んでいた皆さん

日体大から一つでも多くメダルを取ってください!

一つでも多くメダルを取れるように頑張ってください。

同じ世代の人が頑張っているので、鶴見虹子さんに期待しています。

ガッツポーズで応援!

内村航平選手にブレのない着地を見せてほしいと思います。頑張ってください!

北島康介選手は人間性がかっこいい。応援しています!

同じ大学の先輩方として頑張ってほしいと思います。

ユニフォーム姿の体操部の皆さん

なでしこジャパン、金メダルを目指して頑張ってください。

内村航平選手を応援しています。全種目金メダルを目指して、いつも通り自信満々で頑張ってください。

ポーズにも気合いが入る!

田中理恵さんと鶴見虹子さんを応援しています。ロンドンの舞台をいつもの日体大の体育館だと思って頑張ってください。

北島康介さん、ロンドン五輪でもう一度“気持ちよく”なってください!

レスリング部の皆さん

オリンピックは日体大のためにあるようなもの。頑張れニッポン! 頑張れ日体!

なでしこジャパンの川澄奈穂美を応援しています。絶対にゴールを決めて!

男子レスリングは1988年ソウル五輪以来、金メダルが取れていません。ぜひ、24年ぶりに金メダルを取ってください!

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