みんなで応援しよう!
- PyeongChang 2018 ホーム >
- 大会競技説明 >
- スキージャンプ
大会競技説明
- 出場予定選手
スキージャンプ
スキー板を履き、急傾斜面(35- 37度)を時速90Km以上で滑走し、ジャンプ台から最も遠く、安定的に飛行することを競う。飛距離だけではなく、ジャンプや着地の美しさ、安定感も考慮して加点される。冬季五輪では、ノーマルヒル男子個人、ラージヒル男子個人、男子団体、ノーマルヒル女子個人の計4つの種目が行われる。1840年頃のノルウェーが発祥とされており1877年には初めてのジャンプ競技会が開催された。
日本におけるスキージャンプ
日本が初めてスキージャンプで五輪出場を果たしたのは、1932年レークプラシッド大会。この時はメダル獲得とはならなかったが、自国開催の1972年札幌五輪で、ノーマルヒル男子個人にて金・銀・銅の3つのメダルを獲得。その後は、メダル獲得や入賞が続くも、金メダル獲得には至らず、1998年の長野五輪にて、ラージヒル男子個人とラージヒル男子団体で金メダルを手にした。女子では、正式種目になった2014年ソチ五輪から参加。ノーマルヒル女子個人で高梨沙羅が4位に輝くもメダルには届かなかった。
見どころ
時速90km以上で滑走し、100m程のジャンプをみせるスケールの大きさは圧巻で、冬季五輪の花形種目とも言われる競技である。
今大会では男子5人、女子4人が日本代表として出場予定。中でも前回大会では惜しくも4位に終わった高梨沙羅の躍進に注目だ。これまで史上最年少でのW杯総合優勝をはじめ、最多タイのW杯通算53勝、世界選手権3位等華々しい結果を残してきた。今大会では悲願の金メダル獲得に期待がかかる。