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大会競技説明

出場予定選手

アイスホッケー

近代オリンピックにおけるアイスホッケーの歴史は古く、男子は1920年のアントワープ夏季五輪で試験的に導入され、1924年のシャモニー冬季五輪から公式競技として採用されている。日本男子は1936年のガルミッシュ・パルテンキルヘン五輪に初参加。以来、コンスタントに出場してきたが、13位に終わった長野五輪以降は出場権を得られていない。

日本におけるアイスホッケー

日本にアイスホッケーが伝わったのは1915年、『市民スポーツの父』と呼ばれた平沼亮三がアイスホッケーの防具を輸入し、長野県の諏訪湖でプレーしたのが最初とされている。また、1923年には現在の北海道大学にあたる北海道帝国大学で初めてアイスホッケーの試合が行われ、翌年には学生たちによる国内初の対抗試合が開催された。1966年には実業団チームによる日本アイスホッケーリーグが開幕。特に北海道の苫小牧市、釧路市で人気が高まり、数多くの優秀な選手を輩出してきた。

オリンピックへの道のり

女子アイスホッケーは1998年の長野五輪で初採用され、女子日本代表は開催国枠で出場した。しかし、結果は0勝5敗で6カ国中6位。その後は、僅差で予選敗退するなど、世界の厚い壁に跳ね返されてきた。2002年のソルトレイクシティ五輪から2010年のバンクーバー五輪までは予選に参加するも、残念ながらオリンピックには手が届かなかった。
ソチ五輪の予選は、2勝1敗で見事に4大会ぶりの切符を獲得。同大会では、長野五輪と同じく0勝5敗で8カ国中8位という結果に終わった。
平昌五輪の予選は、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナで行われ、最終戦でドイツを3-1で下すなど3連勝で、2大会連続となる五輪出場を決めた。

ルール

試合は20分×3ピリオドで行われ、GKを含め6人が氷上に立つ。通常、DF2人、FW3人を1セットとしてプレー。体力の消耗が激しいため、1分以内でセットごとに交代しながら試合が進められる。交代は何度でも自由。そのため、1試合でほぼすべての選手が出場する。3ピリオドで決着がつかない場合は、5分間の延長戦が行われる。延長戦でも同点の場合は、サッカーのPK戦に相当するゲームウイニングショットで勝敗を決する。また、女子は男子と違いボディーチェック(相手側の選手に体当たりすること)が禁止である。

見どころ

2大会連続出場となる女子日本代表は過去2回でいずれも強豪国相手に1勝もあげられず、敗退を喫した。今大会こそ初勝利と初の予選突破を目指す。男子では、五輪3連覇を狙うカナダにアメリカをはじめ、どの国がその座を脅かすかが注目される。

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