事業案内

学校における体育・スポーツ資質向上等推進事業

小学校新学習指導要領解説書では、運動(遊び)が苦手な児童や意欲的ではない児童への配慮の例が心理的要因、課題解決に必要な知識、課題の理解度、課題の難度、運動経験、人間関係等から示された。中でも、ボール運動系は、技能に関わる課題の難度や勝敗に関わる人間関係から、児童がボール運動に消極的になることが予想される。また、この課題は、小学校段階のみならず、幼稚園との接続も考慮してその解決方法が模索される必要がある。したがって、授業に際しては、これらの視点に配慮した、指導内容と評価方法並びに授業の計画の整合性を確保した指導案の作成並びに授業者のトレーニングが必要になる。

事業概要

以上の課題の解決に向けて、本企画では、次の課題に取り組むこととする。

  • 1 状況判断+技術の発揮→二重の課題の解決方法を適切に評価できる テスト解決法
    1 状況判断+技術の発揮→二重の課題の解決方法を適切に評価できる テスト解決法
  • 2 戦術的な課題を工夫したゲーム(教材)を提供+チームづくり(戦術的課題の解決)を通して児童が主体的、対話的に学べる学習過程→指導内容の達成状況の改善と体育の授業に対する愛好的態度の改善
    2 戦術的な課題を工夫したゲーム(教材)を提供+チームづくり(戦術的課題の解決)を通して児童が主体的、対話的に学べる学習過程→指導内容の達成状況の改善と体育の授業に対する愛好的態度の改善
  • 単元計画ならびに本事業案の作成+その実施経過の観察及び修正方法→教師用ガイド作成
    単元計画ならびに本事業案の作成+その実施経過の観察及び修正方法→教師用ガイド作成
特定非営利活動法人 Ballshule Japan