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内村 航平選手─ 体操競技

内村 航平(うちむら こうへい)

1989年、福岡県出身
160cm

学科:
体育学部体育学科 2011年卒業
現所属:
コナミスポーツクラブ
出場競技:
体操競技 団体総合・個人総合

体操一家に生まれ、両親が開設した「スポーツクラブ内村」で3歳から体操を始める。中学卒業と同時に単身で上京し、塚原直也に憧れて朝日生命体操クラブに入門。2006 年高校選抜と全日本ジュニアの 2 冠を獲得し、その年の全日本では高校生ながらナショナルチームに選出された。

日体大に進学すると、2007年ユニバーシアード団体優勝とともに種目別ゆかで優勝。その勢いを維持して 1 年生ながら学生日本一のタイトルを獲得した。 2008 年、初めてのオリンピックとなる北京五輪では団体銀メダルに貢献。さらに個人総合決勝では銀メダルを獲得した。オリンピックの個人総合でメダルを獲得したのは、日本人として24年ぶり、10代では史上初の快挙だった。

2012 年、世界チャンピオンとして迎えた 2 度目となるロンドン五輪では、予選でミスを重ねて個人 9 位。しかし、団体決勝ではチーム一丸となって銀メダル獲得に貢献し、さらに、個人総合では念願の金メダルを獲得した。

2014 年世界選手権ではわずか0.1 差で団体優勝を逃したが、2015 年は跳馬で大技「リ・シャオペン」を成功させるなど6種目計で91.531点をマークし、世界選手権の団体総合では37年ぶり(オリンピックも含めた世界規模の大会では2004年アテネオリンピック以来)となる日本の金メダル獲得に貢献。世界選手権での通算金メダル獲得数は8個となり日本人選手歴代単独1位に。個人総合でも2009年からの連覇を6に伸ばした。

この大会で3個の金メダルを獲得し、自身が持つ世界選手権での日本人選手最多メダル獲得数記録を金10、銀5、銅4の計19個に伸ばす。また、オリンピックで獲得したメダル5個と併せた世界大会でのメダル獲得数も24個となり、監物永三と並び日本人選手歴代最多タイとなった。“絶対王者”として迎えるリオ五輪では、悲願の団体金メダル獲得が期待されている。

競技成績

年度 大会名 競技種目 競技結果
2013年 全日本個人選手権 個人総合 1位
全日本団体選手権 団体 1位
NHK杯 個人総合 1位
世界選手権 個人総合 1位
ゆか 3位
平行棒 1位
鉄棒 3位
全日本社会人選手権 個人総合 1位
豊田国際 ゆか 2位
平行棒 1位
鉄棒 1位
2014年 全日本個人選手権 個人総合 1位
全日本シニア選手権 個人総合 1位
NHK杯 個人総合 1位
W杯東京大会 個人総合 1位
世界選手権 団体 2位
個人総合 1位
鉄棒 2位
豊田国際 鉄棒 1位
2015年 全日本個人選手権 個人総合 1位
全日本シニア選手権 個人総合 1位
NHK杯 個人総合 1位
世界選手権 団体 1位
個人総合 1位
鉄棒 1位
2016年 全日本個人選手権 個人総合 1位
NHK杯 個人総合 1位
全日本種目別選手権 鉄棒 1位
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