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小池 岳太 選手 ─ パラリンピック アルペンスキー

競技結果
- スーパー大回転
9位(1分25秒54) - スーパー複合
9位(2分18秒66) - 大回転
9位(2分36秒07)
日本体育大学1年の2002年10月、不慮の事故によって左腕の自由を失った。サッカー部のGKだった。しかし、スポーツへの夢をあきらめ切れず、「障害者スポーツ」を研究領域とする野村一路准教授(当時)の勧めでアルペンスキーに転向。パラリンピックで頂点に立つことを目標に、第二の競技人生をスタートさせた。
大学4年時には、トリノ・パラリンピックに出場。大回転19位、スーパー大回転44位、滑降38位の成績を残した。4年後のバンクーバー・パラリンピックでは、回転18位、スーパー大回転9位、滑降12位、複合13位と大きく飛躍。その後もトップスキーヤーとして活躍し、2013年のW杯では回転8位、滑降8位と一ケタまで順位を上げた。さらにスペインで開催された同年の世界選手権では、大回転で7位の好成績を収めている。
会社員となった現在も周囲に支えられ、年4回の海外遠征をこなし、20~30の国際試合に参戦。3度目の出場となるソチ・パラリンピックでは、悲願の金メダルを目指す。

競技成績
年度 | 大会名 | 競技種目・結果 |
---|---|---|
2006年 | トリノパラリンピック | 大回転19位 スーパー大回転44位 滑降38位 |
2010年 | バンクーバーパラリンピック | 回転18位 スーパー大回転9位 滑降12位 複合13位 |
2013年 | ワールドカップ | 回転8位 滑降8位 |
NHK杯 | 個人総合4位 | |
世界選手権 | 大回転7位 | |
ジャパンパラ・アルペンスキー競技大会 | 大回転2位 スーパー大回転1位 複合2位 |