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大会競技説明

出場予定選手

スピードスケート

競技は1周400mのダブルトラックで行われる。2人の走者が同時にスタートし、1周ごとにレーンのインとアウトを交代しながら既定の距離を滑走。スケートシューズのブレードの一部がゴールラインを横切った瞬間のタイムで順位を決定する。バックストレート側にある交差エリアでは、外側のレーンを滑っている走者に優先権がある。

種目について

ソチ五輪には、日本から17名(男子7名、女子10名)の選手が出場。男子の個人種目は、500m、1000m、1500m、5000m、10000mがあり、女子は500m、1000m、1500m、3000m、5000mが行われる。500mはインとアウトの両方のレーンから2本のレースを行い、合計タイムで順位が決定する。トリノ五輪から採用された団体種目のチームパシュート(団体追い抜き)は、1チーム3人で構成され2チームで争われる。一方がフィニッシュライン側から、もう一方がバックストレート側から3人が同時にスタート。先頭の選手を自由に入れ替え、風圧による体力の消耗を避けながら滑走する。女子は6周、男子は8周し、最後尾の選手がフィニッシュした時点でタイムの速いほうが勝ちとなる。

男子500m

上條有司が出場する男子500mは、日本人同士のハイレベルな争いが期待される。かつては1998年の長野五輪で清水宏保が金メダル。前回のバンクーバー五輪では長島圭一郎が銀、加藤条治が銅メダルを獲得した。スタートダッシュからトップスピードに到達するまでの力強い加速、コーナーでのカーブワークなど、ダイナミックなスケーティングがスプリントの魅力だ。日本にとって、もっとも金メダルに近い種目と言えるだろう。

女子3000m、5000m

藤村祥子が出場する女子3000m、5000mはヨーロッパ、特にスピードスケートの発祥と言われるオランダやドイツでの人気が高い。長距離は巧みなペース配分と強靭なスタミナ、高いスケーティング技術が必要。また、短距離に比べて足が長い欧米人のほうが、ストライドが大きく有利だと言われている。藤村の身長は154センチ。国内でも小柄な部類に入る藤村が、持ち前のスタミナでどれだけ粘れるか。レース終盤の追い上げに注目が集まる。

日体大からの出場者

日体大からは過去に楠瀬 志保(リレハンメル、長野)、上原 三枝(長野)、野明 弘幸(長野、ソルトレークシティー)、中嶋 敬春(ソルトレークシティー、トリノ)、そして現日本体育大学准教授、スケート部部長である青柳 徹(カルガリー、アルベールビル、リレハンメル、長野)の5名が出場している。

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