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平成28年度の活動報告

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2017年3月11日 N-COPE全体 シンポジウム

日本体育大学東京・世田谷キャンパスにてシンポジウム「オリンピック・パラリンピックから学ぶもの-世界へ繋げる希望と平和-」を開催しました。

日時 平成29年3月11日(土)13:30~16:00
シンポジウム名 オリンピック・パラリンピックから学ぶもの -世界へ繋げる希望と平和-
会場 日本体育大学 東京・世田谷キャンパス
対象 学生・教職員・オリパラ関係者・協力団体・一般:計102名
講演者

具志堅 幸司(ぐしけん こうじ)
日本体育大学副学長:体操/体操競技

白旗 和也(しらはた かずや)
日本体育大学体育学部教授

水野 洋子(みずの ようこ)
日本体育大学陸上競技部パラアスリート監督

辻 沙絵(つじ さえ)
日本体育大学陸上競技部パラアスリート
陸上/400m 銅メダル

関根 正美(せきね まさみ)
日本体育大学体育学部教授

石川県教育委員会・高知県教育委員会・長崎県教育庁

プログラム
13:30~
開会挨拶 谷釜 了正(日本体育大学学長)
13:35~
基調講演「わたしとオリンピック -選手として・指導者として-」
具志堅 幸司
14:05~
講演1「オリンピック・パラリンピック教育の推進」
白旗 和也
14:35~
講演2「私たちのオリンピック」
水野 洋子・辻 沙絵
15:05~
休憩
15:10~
パネルディスカッション 「オリンピック・パラリンピック事業実施事例紹介 -地域から繋ぐ夢と希望-」
15:55~
閉会挨拶 関根 正美
内容

はじめに、日本体育大学学長の谷釜了正氏から開会の挨拶があり、スポーツを通じて平和な国際社会を作り上げていくというオリンピック・パラリンピックの理念についてお話いただきました。

<基調講演>
はじめに講師紹介を兼ねて、具志堅氏が出場したロサンゼルスオリンピックでの競技の様子を上映し、自身の競技経験について述べ、選手から指導者になった際に理想の環境・選手・支援体制を考えていく中で、それらの理想の条件が全て揃ってもチャンピオンにはなれず、失敗や挫折の体験も必要であると気付かされたとお話くださいました。引き続きオリンピック・パラリンピックについて、「メダルを獲得することは大事な一つの要素ではあるが、相手に勝ちたい、どうやれば日本が勝つのかと考えながらやることで、人間としてとても大事なことを学んでいく。そういった選手の姿から国民に対する勇気や希望を与えることは、オリンピック・パラリンピックの一つの使命であるように思う」と、オリンピック・パラリンピックが平和に貢献するということを私たちは忘れてはならないと講演いただきました。

<講演1>
オリンピック・パラリンピック教育について、東京都と比較して他道府県の普及は未だ十分でないと述べ、一体となって進めていく必要性、また、東京大会を一つの契機として、継続してオリンピック・パラリンピック教育を進めていく必要性を話してくれました。また、オリンピック・パラリンピック精神の学習はスポーツだけではなく教育活動全体に関わるものであると述べ、教育現場でのオリンピック・パラリンピック教育の活用例を東京都の事例を交えて紹介し、さらに地域との関わり方として、日本は学校が発信していかないと保護者や地域に広がりにくいという特徴があると述べ、情報共有や目標を一緒にすることで保護者の意識も変わるということを感じていると話してくれました。最後にオリンピック・パラリンピック教育について、できることから始めて一つ一つ広げていくような活動ができると、大変夢のある活動になるのかと思うと述べられました。

<講演2>
パラスポーツに転向するきっかけやリオパラリンピックまでの経験等についてお話くださいました。辻選手は出来ないことは何もなく健常者として生きてきた中でパラスポーツに誘われ、健常者と障害者の葛藤を持ったまま世界大会に出場したが、大会での経験を通してスポーツに障害は関係ないと感じ、パラスポーツで金メダルを目指そうと思ったと話してくれました。
リオパラリンピックでの競技の様子を紹介し、ドーピング検査等の経験から女性コーチの必要性を述べ、水野監督は指導者の立場から、女性アスリートの抱える女性としての苦悩や苦痛を、同性である水野氏が受け止めながら対応して行かなければいけないという女性コーチの必要性をとても感じたと話してくれました。今後は同じようなコーチアスリート関係を築き、障害者が障害を持った悲しみや苦悩を、スポーツを通して幸せや幸福に変えていけるような指導方法を確立させて、子どもたちがスポーツをやることで障害を感じずに生きて行けるような社会を作り上げて行きたいと思っていると述べられました。

<パネルディスカッション>
パネリストの3名には、各県での事業事例や反響の大きかった事例の紹介と、今後の実施に向けて述べていただきました。
石川県の岩岸氏は、非常に簡単な遊びから、場面をとらえて「卓越・友情・敬意」というオリンピックの価値を体感させる指導を見て、オリンピック・パラリンピックという素材の素晴らしさを感じたと述べ、今後に向けて、事前事後の指導の工夫により学びを“深める”こと、そして指定校から周辺校へ“広める”ことで、多くの児童生徒が関わるオリンピック・パラリンピック教育にしていきたいと話してくれました。
高知県の三谷氏は、オリンピアン・パラリンピアンと学術研究者を招いての市民フォーラムが多角的な視点からスポーツの価値について考える機会となり、好評であったと話してくれました。行政側としても意識を変えていくための環境作りの必要性を強く感じたと述べ、今後に向けては学校における“オリンピック・パラリンピックの学び”の実践と、競技団体関係者の中での障害者スポーツ理解に向けた取り組みを行いたいと話しれくれました。また、どうしても有名選手に目が行きがちになるが、日々の活動が大事だという視点を忘れずに、学校だけでなく競技団体も巻き込んだ展開が必要であると述べられました。
長崎県の宮田氏は、オリンピアン・パラリンピアンと実際に触れ合うことでトップアスリートへの憧れが高まったことはもちろん、ハイレベルなパラリンピックスポーツを見ることで、子どもも大人も意識の転換が図られたと話してくれました。今年度の実施校は長崎県の3%であり、残りの97%にいかに広げていくかということを課題にあげ、オリンピック・パラリンピックを家庭の話題にするというポイントも必要であると述べられました。また、2月に行った教員向けセミナーを生かした4月からの学活や道徳以外での授業展開や、県アスレチックトレーナー協議会の協力を得て県内での展開に努めたいと述べ、パネルディスカッションを終了しました。

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2017年3月11日 N-COPE全体

オリンピック・パラリンピックから学ぶもの
-世界へ繋げる希望と平和-

日時 平成29年3月11日(土)13時30分〜16時00分(受付13時00分から)
会場 日本体育大学 東京・世田谷キャンパス 教育研究棟B階 記念講堂
開催趣旨 本学では平成28年9月よりオリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業がスポーツ庁より委託されました。
 平成28年度においては、石川県、高知県、長崎県の3県で、各県の教育委員会、体育協会、各種スポーツ団体、県内各大学、NPO法人およびメディアと連携をとりながら、20余名ものオリンピアン・パラリンピアンおよび代表選手や教授、競技団体関係者の協力のもとによる講演を行い、児童生徒・青少年に対し、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントを実施・推進してきました。
 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が3年後に差し迫っているなかで、大会そのものへの興味関心の向上だけでなく、オリンピック・パラリンピックに込められた価値への理解を深めることが大切とされております。また規範意識の涵養、国際・異文化理解、共生社会への理解を深めるためにもオリンピック・パラリンピック教育の全国展開が必要であり、本シンポジウムは本年度の実施事例を紹介しながら、オリンピック・パラリンピックそのものについての学びを全国的に発信し、ムーブメントを醸成することを目指しております。
登壇者と
題目
基調講演
「わたしとオリンピック-選手として・指導者として-」
具志堅 幸司(日本体育大学 副学長)
講演1
「オリンピック・パラリンピックの推進」
白旗 和也(日本体育大学 教授)
講演2
「私たちのパラリンピック」
水野 洋子(日本体育大学 陸上競技部 パラアスリート監督)
辻 沙絵(日本体育大学 陸上競技部 パラアスリート)
パネルディスカッション
オリンピック・パラリンピック・ムーブメント事業実施事例紹介
-地域から繫ぐ夢と希望-
パネリスト
 ・宮田 幸治(長崎県教育庁体育保健課学校 体育班)
 ・岩岸 鋭二(石川県教育委員会事務局 スポーツ健康課)
 ・三谷 哲生(高知県教育委員会事務局 スポーツ健康教育課)

※シンポジウム終了後に懇親会がございます。
参加費 無料(事前申込み制)
下記のフォームよりお申し込み下さい。
https://goo.gl/forms/7eX1WEoTUB8i1Ui73
※2017年3月6日(月)締め切り
主催 日本体育大学
スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」
お問い合わせ先 日本体育大学 総合スポーツ科学研究センター 増田
TEL 03-5706-0923
パンフレット 下記よりご参照ください。
オリンピック・パラリンピックから学ぶもの -世界へ繋げる希望と平和-
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2017年2月25日 高知県 市民フォーラム

高知県立高知追手前高校にて、田中 理恵(体操元日本代表)、波多腰 克晃准教授、マセソン 美季さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成29年2月25日(土) 13:10-16:15
会場 高知県立高知追手前高校 芸術ホール
高知市追手筋2-2-10
対象 競技団体関係者 一般参加者
趣旨 全国各地で様々なスポーツ活動が進められる中、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、誰もが主体的に巣ポート大会やイベント等に参画する機運を醸成する。また大会後も地域におけるスポーツ活動が持続的に発展する環境づくりにつなげるため、スポーツ関係者だけでなくより多くの方がスポーツの魅力や価値について考える機会のため開催しました。
講師略歴

田中 理恵(たなか りえ)
日本体育大学助教
体操/新体操2012年ロンドン五輪出場 女子団体8位入賞
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会理事

インタビュアー:大海 二朗(おおみ じろう)
日本体育大学 広報課長

波多腰 克晃(はたこし かつあき)
日本体育大学体育学部スポーツ国際学科准教授

マセソン 美季さん
アイススレッジスピードレース:
長野パラリンピック500m、1000m、1500m金メダル・100m銀メダル獲得
日本財団パラリンピックサポートセンター

プログラム
12:30-13:10
受付
13:10-13:45
生涯スポーツ推進県民会議開会行事・表彰
13:45-13:50
「スポーツセミナー」開会セレモニー
13:50-14:30
対談:田中 理恵、大海 二朗
14:35-15:25
講演①:波多腰 克晃
15:30-16:15
講演②:マセソン 美季
15:30-16:15
閉会
内容

全体テーマ:「スポーツの力」~スポーツの魅力や価値を考える~

  • 対談:田中 理恵、大海 二朗 「スポーツの魅力」
    競技を始めたきっかけ、続ける中で指導者でもある父母の支え、指導者へ向けたメッセージを伝え、自身が現在オリンピック・パラリンピックを支える立場として関わっていることから、東京だけでなく日本全体で関わることの必要性を伝えてくださいました。
  • 講演①:波多腰 克晃 「スポーツの価値を高めるために」
    スポーツの持つ「力」、スポーツをする人間の肉体が持つ「メディアとしての力」をどう扱いどう認識していくのか?過去のドイツの歴史からスポーツを利用した戦略に切り込み、気づかないうちに多勢に流されていくことへの危惧を伝えてくれました。そのうえで観戦する側、支える側、競技者側からスポーツの価値を高めるためにどうすることが必要かについて課題を示してくださいました。
  • 講演②:マセソン 美季さん 「スポーツから得たもの、スポーツを通して伝えたいこと」
    自身のスポーツとの関わりやパラリンピアンとして経験したこと、また選手引退後についてお話くださり、その上でパラリンピック教育の意義や東京大会の位置づけ、現在の課題や長期的な目標、さらにはマセソンさん自身が開発にも携わったIPC公認教材についても触れながら講演いただきました。

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2017年2月20日 長崎県 市民フォーラム

長崎大学にて杉本 龍勇さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成29年2月20日(月)17:50-20:00
会場 長崎大学 文教スカイホール
〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14
対象 長崎大学生・教職員・県内高校生・中学生・一般の方:計100名
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 杉本 龍勇(すぎもと たつお)さん
陸上/100m・4×100mリレー:バルセロナ五輪 出場
法政大学経済学部教授
フィジカルトレーナー
プログラム
17:50-18:20
学生ディスカッション
18:30-20:30
  • 開会挨拶
  • 講師紹介
  • 講演 「オリンピックから得たもの」
  • 質疑
  • 閉会挨拶
内容

講演前に学生参加者とトレーニング計画やピリオダイゼーション、チームの在り方、食事等について対談し、交流しました。

講演ではオリンピックを目指すようになった経緯、オリンピックの概念および意義と役割、具体的なトレーニング方法についてお話いただきました。小学校6年生時に、22歳の大学4年生時にオリンピックに出るという目標を定め、その目標達成のために逆算して今何をしなければいけないのかということを常に考え、練習はもちろん学業にも取り組んできたとお話くださいました。また、金メダル獲得や100mを9秒台で走るという自身の目標が達成出来なかったからといって後悔ばかりが募っている訳ではなく、そこから学んだことや、今指導者として活かされている部分も多くあるのだと、勝つことが全てではなくその過程にも意味があるのだと話して下さいました。最後にオリンピックから得た最大のものとして、身体的能力、思考力、グローバルマインドの3つを挙げ、「オリンピック出場は22歳の1回のみで、オリンピックに出場した後の人生の方が長い。スポーツが単なる結果だけ、競技成績だけではなく、むしろ全力でやることによってその後の人生に活きること、非常に大きな財産を得たのではないかというように思っている」と講演を終了しました。

質疑応答の時間では、競技を辞める際の心境、メンタル指導について、生徒自ら考 えを起こすための指導者としての関わり方、年代別・成長曲線に合わせたトレーニング方法についてなど、多くの質問を会場からいただきました。

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2017年2月13日 長崎県 教員向けセミナー

長崎県五島市立緑丘小学校にて白旗 和也教授を派遣し、講演を行いました。

日時 平成29年2月13日(月)14:00-15:30
会場 長崎県五島市立緑丘小学校
〒853-0033 長崎県五島市木場町765
対象 五島市教育研究会保健体育部会部員・五島市内小・中学校教員:計29名
趣旨 東京都でのオリンピック・パラリンピック教育の授業実践例を参考に、教員のオリンピック・パラリンピック教育に対する理解を深め、今後のオリンピック・パラリンピック教育の授業実践に繋げるため開催されました。
講師略歴 白旗 和也(しらはた かずや)
日本体育大学体育学部 教授
プログラム
14:00-15:30
  • 開会挨拶
  • 講師紹介
  • 講義 「オリンピック・パラリンピック啓発推進へ向けた授業実践について -東京都の実践校を参考に-」
  • 質疑
  • 閉会挨拶
内容

まずはオリンピック・パラリンピック教育について、筑波大学の真田教授のまとめを参考に「スポーツやオリンピック・パラリンピックを教材として、国際的な視野を養い、世界の平和に向けて活躍できる人材を育成する教育活動」と紹介し、“教材”としてどのように活かすかという旨をお話いただきました。また、次期学習指導要領を参考に、小学校では「ルールやマナーを遵守することの大切さ」「スポーツの意義や価値等に触れる」ことができるよう指導等の在り方について改善を図り、中学校・高等学校では「オリンピック・パラリンピックの意義や価値、ドーピング等」の内容について改善を図るというように、オリパラ教育に直接関連するものを取り扱うということがすでに出ていると紹介してくれました。教材・教具を活用した授業実践例や、東京都お茶の水小学校での授業実践例を紹介しながらも、「その地域だからこそ出来ることを考えていただき、日本人の子供だからこうしたいという願いを持って進めていただくとありがたい」と伝え、講演を終了しました。

質疑応答の場では、東京都の4つのテーマの1つである「知る」は今後小学校にどのように導入されていくかという質問に、「実感に伴った、身体を動かしたことにより得られる知識を先生が子供に上手くおとしていくことが大切。先生方が注意しなけ ればいけないことは身に付け方で、はじめから知識を注入させていけばいいという訳では決してないということは理解して貰えればと思う」と回答をいただきました。

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2017年1月26日 石川県 交流・体験

石川県小松市立今江小学校および石川県津幡町立条南小学校にて室伏 由佳さんを派遣し、講演を行いました。

プログラム ①
日時 平成29年1月26日(木) 9:30-11:20
会場 石川県小松市立今江小学校
〒923-0577 石川県小松市今江町6-167
対象 小学5・6年生・教職員:計99名
プログラム ②
日時 平成29年1月26日(木)13:55-14:40
会場 石川県津幡町立条南小学校
〒929-0345 石川県河北郡津幡町字太田ろ3
対象 小学5年生・教職員:計86名
プログラム ① ② 共通
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 室伏 由佳(むろふし ゆか)さん
株式会社attainment
陸上/ハンマー投・円盤投
内容

各回、実技と講演の部を設け、室伏選手と交流していただきました。実技の部では自己紹介ゲーム、じゃんけんゲーム、6人組での身体動かしを実施し、競争の要素も取り込みつつ、各ゲーム終了後はお互いの頑張りを認め合い、拍手で称え合いました。「運動はみんなで気持ちを一つにしてやると、何倍も楽しくなる」とお話しくださり、実技を終了しました。

講演では、「可能性への挑戦 ~競技スポーツの経験を通して~」という演題でお話いただきました。自身の経験を踏まえながらオリンピック理念や価値について触れ、父親の影響で幼少期から海外の人や文化と触れあい、父親のオリンピックでの姿を見て、オリンピックを目指すようになったと話してくれました。上手くいかない時は仲間に支えて貰い、諦めずに努力を続けることで結果がついてきたと伝え、アテネ五輪では予選落ちだったがとても充実しており、それまでに努力してきたことが一番大事だと思う、「諦めない、決めつけない、思い込まない」という言葉を児童と一緒に声に出して読み、これらを大切にして欲しいと伝え終了しました。

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2017年1月25日 長崎県 交流・体験

鶴鳴学園長崎女子高等学校にて海老原 有希さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成29年1月25日(水)11:30-12:45
会場 鶴鳴学園長崎女子高等学校
〒850-0834 長崎県長崎市上小島1-11-8
対象 全校生徒・教職員 計430名
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催しました。
講師略歴 海老原 有希(えびはら ゆき)さん
スズキ浜松アスリートクラブ
陸上/やり投げ 2012年ロンドン・2016年リオデジャネイロオリンピック出場
プログラム
11:30-12:45
  • 選手入場
  • 開会の挨拶
  • 講演 「オリンピックへのチャレンジ」
  • 質疑応答
  • お礼の言葉・花束贈呈
  • 講師退場
内容

はじめに、これまでの経緯について、陸上を始めたきっかけや日本大会及び世界大会記録を目指す強い思い、リオオリンピックに至るまでの出来事を時系列で話してくれました。またリオでの試合や選手村での様子などを写真を用いながら紹介していただきました。「ロンドンオリンピックが終わり、引退を考えた時期からオリンピックに出たいと思い直して2度目のオリンピックに挑戦してきたが、この4年間は私にとってはすごくいい4年間だった。諦めずに次なる目標を高く持ち、それを一つずつ越えていくということを私は実践することが出来たので、この2回のオリンピックがあったと思う」と、諦めずに努力をすることの大切さをお話くださいました。また2020年に東京でオリンピックが開催されることを機に、観戦する人、ボランティアや運営に関わる人、選手として出る人、コーチになる人など、そういう人が一人でも多く出るとともに、何かしらの形でオリンピックに関わって欲しいと生徒に伝えていました。

次に、オリンピック・パラリンピックについてオリンピック・シンボルやオリンピズム、オリンピックの価値、パラリンピックのシンボルマーク等についてお話いただきまし た。オリンピック・パラリンピックという世界大会に限らず、オリンピック理念、パラリンピック理念は生きていくうえで、人として成長するときに必要なことで、これから人間として素晴らしい人になってくれることを期待していると生徒に伝え、講演を終了しました。

講演後に行った質疑応答では、緊張のほぐし方や食事制限について、良い結果を残すにはどうしたらいいかなど、多くの質問をいただき、冬季練習などのつらい練習の乗り越え方についての質問では、「良い結果を出して笑っている自分を想像して、必死になって練習している。スポーツでも、これから社会人になったときも一緒だと思うので頑張って欲しい」と回答いただきました。

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2017年1月24日 長崎県 交流・体験

長崎県立大村工業高校にて田中 理恵(体操元日本代表)を派遣し講演を行いました。

日時 平成29年1月24日(火)14:10-15:00
会場 長崎県立大村工業高校
〒856-0815 長崎県大村市森園町1079-3
対象 全校生徒・教職員・保護者 計650名
趣旨 オリンピアンによる講演を実施してオリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピックを契機としてスポーツの価値を学び世界市民として目覚めをサポートするために開催されました。
講師略歴

田中 理恵(たなか りえ)
日本体育大学助教
体操/新体操2012年ロンドン五輪出場 女子団体8位入賞
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会理事

インタビュアー:
大海 二朗(おおみ じろう)

日本体育大学 広報課長

内容

「オリンピックとわたし-家族が支えてくれたもの-」というテーマで講演を行って頂きました。インタビュアーと対談形式で講演が行われたものの、対談しつつも生徒へ質問を随時投げかけ、聴講者を巻き込みながらの参加型で講演が進められていきました。新体操のオリンピアンとしての立場から、また本年度からは東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の理事としてオリンピック大会を支え、作る側の立場からオリンピック理念やオリンピック価値を話して下さいました。

オリンピックまでに出場するまでの経験や家族や周りの支えをお話頂き、田中さんの呼びかけや質問に対し、積極的に生徒達は返事をし、回答したり質問する姿も見られ、田中さんとの交流を楽しんでいました。

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2017年1月24日 長崎県 交流・体験

長崎県立五島高等学校にて海老原 有希さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成29年1月24日(火)14:10-17:00 会場
会場 長崎県立五島高等学校
〒853-0018 長崎県五島市池田町1-1
対象 1年生および2・3年生スポーツコース生徒・教職員:計228名
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 海老原 有希(えびはら ゆき)さん
スズキ浜松アスリートクラブ
陸上/やり投げ 2012年ロンドン・2016年リオデジャネイロオリンピック出場
プログラム
14:10-15:40
  • 選手入場
  • 開会の挨拶
  • 講演 「オリンピックへのチャレンジ」
  • 質疑応答
  • お礼の言葉
  • 講師退場
16:00-17:00
部活動指導
内容

はじめに、オリンピック・パラリンピックについてオリンピック・シンボルやオリンピズム、オリンピックの価値等についてお話いただきました。卓越はベストを尽くして頑張ること、友情はチームスピリットや対戦相手との交流、敬意/尊重は互いに敬意を払いルールを尊重することと説明し、これらはオリンピックだけのものではなく、普段の生活の中にも当てはまることが多くあるのだとお話くださいました。パラリンピックのマークであるスリーアギトスについても、選手達がスポーツを通して世界の人々を感動させていること、パラリンピックに関わる全ての人がいつも前進し諦めないことを表現しているのだと説明して頂き、オリンピック・パラリンピックは、勝利することよりも目標に向かって全力で取り組み、努力を続けることが大切と伝えていました。

次に、これまでの経緯について、陸上を始めたきっかけや日本大会及び世界大会、記録を目指す強い思い、リオオリンピックに至るまでの各年の出来事を詳細にお話くださいました。「記録が伸び悩んだ時には一度練習を見つめ直して、自分に足りない箇所やどうしたら記録が伸びるかということを考えてやってきた。自分が何かをしないと、自分が変わらないと、目標を達成することができない」とお話になり、努力に伴い結果がついてきたことを伝えてくれました。また、リオオリンピックでの試合や選手村の様子を写真を用いて紹介いただきながら、2020年に東京でオリンピックが開かれることに対し、観戦したい、何かしら携わりたいという思いを持って欲しいと述べました。「陸上を始めたときにはオリンピックに出場するとは思っておらず、本当にどこにきっかけが転がっているかは分からない。周りのいろんな人の意見に耳を傾けて、どうしたら自分にプラスのものになるかを考えて、人との出会いを大切にしながらこれからを過ごして欲しい」と、講演を終了しました。

質疑では、投げる前のルーティーンや緊張のほぐし方、辞めたいと思ったことはないかなど、多くの質問をいただき、怪我をしたときにどのようなトレーニングをして次の試合に臨んだかという質問に対しては、「怪我をした部分以外を鍛えるということが一般的だと思うが、私は一度休んで怪我の原因を突き止め、繰り返さないように気を付けている。怪我をしたら治すしかないが、怪我をマイナスに捉えずに、怪我が治ればもっと強い自分になると考えながらトレーニングをすることで、回復にも繋がると思う」とお話くださいました。 部活指導では、ベンチプレスやクリーンなどのウエイトトレーニングを陸上部の投擲の生徒と一緒に行い、投擲向けのトレーニング方法を教えながら交流しました。

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2017年1月20日 石川県 交流・体験

石川県野々市市立野々市小学校にて柳瀬 彰良さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成29年1月20日(金)13:55-15:35
会場 石川県野々市市立野々市小学校
〒921-8815 石川県野々市市本町5-3-1
対象 小学校6年生・教職員:計105名
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴

柳瀬 彰良(やなせ あきら)さん
白鵬女子高等学校教員
水球/水泳:ポセイドンジャパン

日本体育大学水球部 学生3名

プログラム
13:55-14:40
  • 講師紹介
  • 実技:ボールリレー
14:50-15:35
  • 講演「夢をあきらめない」
  • 質疑応答
内容

実技ではボールリレーを実施し、1回目終了後は、どのようにすれば1回目よりも速くゴールすることが出来るかを話し合う時間を設け、各チーム選手主導のもと意見を出し合い、2回目に臨みました。ボールリレー後、水球ボールを使用して児童一人ずつ選手とパスを行い、水球のボールに触れてもらいました。

講演の部では、オリンピック・シンボル、オリンピズム、オリンピックの価値についてお話いただき、「もちろん勝つことは嬉しく目標として目指すが、負けたら駄目という訳ではない。目標に向かって全力で取り組み、努力を続けることが大切。結果が悪くても、その人は努力をすることによって必ず成長する」と話してくれました。

水球を紹介するにあたり映像をみてもらい、世界との体格差や日本代表の愛称であるポセイドン・ジャパンの由来をお話しいただきました。さらに、水球を始めたきっかけからオリンピック出場の夢が叶うまでの経緯を話していただき、「夢や目標があったため、怪我でつらい時期にも諦めずに努力を続けることが出来た。努力をすれば100%報われる訳ではないが、成功した人は必ず努力をしている。努力をしなければ成功はない」と、夢を持って努力を続けることの大切さをお話くださいました。

最後に、選手同士の早投やシュート実演、児童によるシュート体験を実施し、キーパーの選手相手にゴールを決める児童がいると会場から歓声があがりました。質疑応答の時間では審判のジャッジについての質問があげられ、審判も努力してやっているため審判の判断に従う点と日本はファウルの数が少ないということを答えてくださいました。

会場入口では、リオデジャネイロ五輪の公式スーツ、渡航用スーツ、水着、水球帽 を展示し、手に触れる距離でオリンピックを感じていただきました。

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2017年1月19日 石川県 交流・体験

宝達志水町立押水第一小学校にて室伏 由佳さんを派遣し、講演を行いました。

日時 平成29年1月19日(木)13:40-16:00
会場 石川県宝達志水町立押水第一小学校
〒929-1326 石川県羽咋郡宝達志水町冬野ヲ2
対象 【実技】小学3・4年生・教職員・保護者:計79名
【講演】小学5・6年生・教職員・保護者:計89名
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 室伏 由佳(むろふし ゆか)さん
株式会社attainment
陸上/ハンマー投・円盤投
プログラム
13:40-14:25
  • 実技(3・4年生合同)
  • 講師紹介
  • 実技
15:00-16:00
  • 講演(5・6年生合同)
  • 講師紹介
  • 講演「可能性への挑戦 ~競技スポーツの経験を通して~」
  • 質疑応答
内容

実技の時間では、自己紹介ゲーム、じゃんけんゲーム、6人組での身体動かし、ジャンプ遊びを実施し、知らない子同士でも積極的にペアをつくり体を動かし楽しむ姿がみえました。競争の要素も取り込みつつ、各ゲーム終了後はお互いの頑張りを認め合い、拍手で称え合いました。「運動はみんなで気持ちを一つにしてやると、何倍も楽しくなる」とお話しになり、実技を終了しました。

講演においては、はじめにオリンピックについて、オリンピズムやオリンピックの3つの価値について、自身の経験もふまえながらお話しくださいました。父親の影響で幼少期から海外の人や文化と触れあい、父親のオリンピックでの姿を見て、オリンピックを目指すようになったと伝え、上手くいかない時は仲間に支えて貰い、諦めずに努力を続けることで結果がついてきたのだと話していました。アテネ五輪では予選落ち だったがとても充実しており、それまでに努力してきたことが一番大事だと思い、「諦めない、決めつけない、思い込まない」という言葉を児童と一緒に声に出して読み、これらを大切にして欲しいと伝え、講演を終了しました。

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2016年12月20日・21日 長崎県 授業プログラム

トランポリン・中田 大輔さんを派遣し、長崎県五島市立緑丘小学校、五島市立岐宿小学校、長崎市立為石小学校及び長崎市立福田小学校にて講演・実演を行いました。

プログラム ①
日時 平成28年12月20日(火) 11:10-11:55
会場 長崎県五島市立緑丘小学校
〒853-0033 長崎県五島市木場町765
対象 計530名:生徒499名、教職員20名、保護者11名
プログラム ②
日時 平成28年12月20日(火) 14:00-15:00
会場 長崎県五島市立岐宿小学校
〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿2404
対象 計112名:全校児童49名、教職員13名、保護者・地域住民50名
プログラム ③
日時 平成28年12月21日(水)9:30-10:20
会場 長崎県長崎市立為石小学校
〒851-0405 長崎県長崎市為石町2119
対象 計187名:児童120名、教職員13名、保護者・地域・保育園児・幼稚園児54名
プログラム ④
日時 平成28年12月20日(火) 14:05-14:50
会場 長崎県長崎市立福田小学校
〒850-0068 長崎県長崎市福田本町1493-1
対象 計483名:児童424名、教職員29名、保護者30名
プログラム ①〜④ 共通
趣旨 オリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 中田 大輔(なかた だいすけ)さん
株式会社エアリアルドリーム
体操/トランポリン 2000年シドニーオリンピック出場
瀬谷 真一(せたに しんいち)さん
講師補助
内容

はじめに、オリンピックについてオリンピック・シンボルやオリンピズム、オリンピックの価値についてお話いただきました。卓越はベストを尽くして一生懸命頑張ることと説明し、順位よりも一生懸命頑張ることが大切だと述べていました。また、メダリストは、メダルを取るために努力してきたその想いを大切にしたいという考えから、メダルを飾らずに閉まっている選手が多く、友情は、海外合宿時の練習場所の提供や、困っている際に海外選手に助けていただいた経験をお話しになり、協力や助け合いが大事だと話して下さいました。また敬意/尊重は、そういったことに感謝することが大切で、勝つことも大事だが、目標に向かって頑張るための努力を大切にしてほしいとお話ししてくれました。

次に、トランポリンの演技を見せていただき、真っ直ぐ高く跳ぶストレートジャンプ、宙返りを入れない演技、宙返り演技、トランポリン上での縄跳びや着替え、トランポリンを使った壁走りなど、中田選手が跳ぶたびに大きな歓声と拍手が沸きました。試合同様の演技である10本の宙返りも披露され、児童は技の凄さやジャンプの高さに感動していました。夢の達成のためには毎日の積み重ねが大事だと伝え、「どんな に高い壁でも1日1cmずつ登って行くと、そのうち頂点に辿り着く。頂点に辿り着いた時、壁を乗り越えた時にはじめて、壁の向こうの世界を見ることが出来る。そうやっていくつもの壁を乗り越えて行くことで、きっと夢も目標も達成出来ると思う。」と話してくれました。

最後に各学年男女1名と校長先生、教員1名に跳ぶ際のフォームや注意点などを伝え、真っ直ぐ上に跳ぶストレートジャンプを10回、着地も意識して体験していただきました。簡単そうに見えて難しく、途中でバランスを崩してお尻をつく児童が多くみられたが、児童は声を上げながら楽しく跳み、見ている児童も、友達が跳んでいる姿を見て応援をしながら楽しんでいました。 日本でオリンピックが開催されることは人生で一度あるかないかの出来事であるため、是非、2020年の東京オリンピックではどんな形でもいいので関わってほしいと伝え、各回の講演を終了しました。

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2016年12月19日 長崎県 授業プログラム

長崎県長崎市立横尾中学校にて車いすアスリートの副島 正純さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成28年12月19日(月)
会場 長崎県長崎市立横尾中学校
〒852-8065 長崎県長崎市横尾5-3-1
対象 200名:生徒180名・教職員17名・保護者3名
趣旨 パラリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 副島 正純(そえじま まさずみ)さん
陸上競技/車椅子マラソン
2004年アテネパラリンピック出場
2008年北京パラリンピック出場
2012年ロンドンパラリンピック出場
2016年リオデジャネイロパラリンピック出場
プログラム
10:50-12:10
  • 講師紹介
  • 講演 「挑戦 ~今、私にできること~」
  • 質疑応答
  • お礼の言葉
  • 講師退場
内容

「挑戦 ~今、私にできること~」という演題でお話いただきました。 最初に、オリンピック・パラリンピックについてオリンピズム、オリンピック・シンボル、スリーアギトス等についてお話いただき、パラリンピックの理念である「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」という言葉を紹介しながら、怪我で足の機能を失い落ち込んだ時期もあったが、車椅子競技と出会ったことで車椅子が自身の人生を引っ張ってくれ、人生がとても楽しくなったと自身の話を共有してくれました。また、パラリンピックの4つの価値(決断力、鼓舞、勇気、平等)は、パラリンピックだけではなく全ての人に通じるものだと思うとことを伝え、オリンピック・パラリンピックは勝つことが目的ではなく、勝つために努力することが大切だとお話いただきました。

続けて、怪我をしてからこれまでの経緯をお話いただき、事故の瞬間に考えていたこと、入院生活時の心境、車椅子競技に出会った時の喜び、パラリンピック出場に至るまでのことなどを赤裸々に語っていただきました。事故後は言葉で表すと絶望しかなく、親からも諦めるなと言われ続けていたが、「諦める」ではなく、この状況を「受け入れる」ことで新しい世界に挑戦しようと思ったとお話され、怪我をした当時には想像も出来なかった程、今、人生が楽しいと思えるのは、車椅子に「夢」「自信」「出会い」「存在価値」「居場所」を貰ったためだと話してくれました。1人の人間として、自分の人生をどれだけ楽しむことが出来るかということに挑戦し、自分自身が持つ2 つの目標と今掲げている夢をお話しされ、夢が叶うまで目標として持ち続けたいと思うと、“今、私にできること”を生徒に伝えてくれました。

最後に、競技用の車椅子を紹介していただき、重さや値段を生徒にクイズ形式で問いかけながら、実際に生徒に持ち上げてもらったり競技用車椅子に乗り走ってもらうなど、さらに興味を持ってもらえるように体験を実施しました。

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2016年12月19日 長崎県 交流・体験

長崎県私立長崎南山学園中学校・高等学校にて車いすアスリートの副島 正純さんを派遣し講演を行いました。

日時 平成28年12月19日(月)14:00-15:30
会場 長崎県私立長崎南山学園中学校・高等学校
〒852-8544 長崎県長崎市上野町25-1
対象 計840名:生徒800名、教職員40名
趣旨 パラリンピアンによる講演をとおしてオリンピズム・パラリンピズムの普及を図るとともに、未来のアスリートや青少年をはじめとして、オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、世界市民としての目覚めをサポートするため開催されました。
講師略歴 副島 正純(そえじま まさずみ)さん
陸上競技/車椅子マラソン
2004年アテネパラリンピック出場
2008年北京パラリンピック出場
2012年ロンドンパラリンピック出場
2016年リオデジャネイロパラリンピック出場
内容 講演名:「挑戦 ~今、私にできること~」

まずは、オリンピック・パラリンピックについて、オリンピズム、オリンピック・シンボル、スリーアギトス等についてお話頂き、パラリンピックの理念である「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」という言葉を紹介。また、パラリンピックの4つの価値(勇気、決断力、鼓舞、平等)は、パラリンピックに特化したものではなく全ての人に通じるものだと思うと伝え、オリンピック・パラリンピックは勝つことが目的ではなく、勝つために努力することが大切だとお話いただきました。 次に、怪我をしてからこれまでの経緯をお話いただき、事故の瞬間に考えていたこと、入院生活時の心境、車椅子競技に出会った時の喜び、パラリンピック出場に至るまでのことなどを赤裸々に語ってくださいました。事故後は言葉で表すと絶望しかなく、親からも諦めるなと言われ続けていたが、「諦める」ではなく、この状況を「受け入れる」ことで新しい世界に挑戦しようと思った、怪我をした当時には想像も出来なかった程、今、人生が楽しいと思えるのは、車椅子に「夢」「自信」「出会い」「存在価値」「居場所」を貰ったためだとお話頂き、1人の人間として、自分の人生をどれだけ楽しむことが出来るかということに挑戦したいと思っていると伝えてくれました。また、「世界記録を出す」「2020年東京大会に出場してメダルを取る」という2つの目標と、「2020年東京大会で所属チームの全員がスタートラインに立つこと」という1つの夢について話され、夢が叶うまで目標として持ち続けたいと思うと、“今、私にできること”を生徒に伝え講演を終えました。

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2016年12月13日・14日・16日 長崎県

3日間にかけて、水球日本代表(ポセイドンジャパン)の4名による講演を行いました。

瓊浦高等学校 交流・体験

日時 平成28年12月13日(火) 9:55~10:45(50分)
会場 瓊浦高等学校 総合体育館
〒850-0802 長崎県長崎市伊良林2丁目13-4
対象 生徒約650名(機械科② &・情ビ科②を除く)保護者・水球関係者等
講演内容 講演:水球に関して、オリンピックの体験談、オリンピズムについて
実演:水球ボールを用いたボール投げ等

西海市立大串小学校 授業プログラム

日時 平成28年12月13日(火) 13:45-14:35(50分)
会場 西海市立大串小学校 体育館
〒851-3425 長崎県西海市西彼町平山郷2333
対象 全校児童79名・教員13名・保護者6名 計98名
講演内容
  1. 選手自己紹介
  2. 実技:ボール送りリレー
  3. 実演:パス、遠投、シュート等

小学1年生から6年生の全校生徒を均等に4チームに分け、ボール送りリレーを行いました。選手達を各チームのリーダーとし、学年や背丈も違う中、どのような組み合わせにすれば勝てるのか作戦を練ってもらいました。このミニゲームを通し、スポーツから得られる喜びやフェアプレー、尊重・敬意、ベストを尽くすなどといったオリンピズムの教育テーマに触れてもらいました。
 選手4人による講演や実演に加え、オリンピックで着用した日本代表公式スーツや水球のダウンに水着、帽子なども展示し、生徒に見てもらいました。

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長崎県立国見高等学校 交流・体験

日時 平成28年12月14日(水) 14:20~15:20(60分)
会場 長崎県立国見高等学校
〒859-1321 長崎県雲仙市国見町多比良甲1020
対象 生徒260名・教員37名
講演内容 講演:水球に関して、オリンピックの体験談、オリンピズムについて
実演:水球ボールを用いたボール投げ等

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長崎県立壱岐商業高等学校 交流・体験

日時 平成28年12月16日(金) 9:55~10:45(50分)
会場 長崎県立壱岐商業高等学校
〒811-5533 壱岐市勝本町新城西触282
対象 全校生徒・教員・壱岐島在住日本体育大学OB/OG
講演内容 講演:水球に関して、オリンピックの体験談、オリンピズムについて
実演:水球ボールを用いたボール投げ等

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講師略歴 水泳/水球日本代表 ポセイドンジャパン 2016年リオデジャネイロオリンピック出場

柳瀬 彰良(やなせ あきら)さん
所属:白鵬女子高等学校教員
水球歴:17年
ポジション:センターフォワード(フローター)

志賀 光明(しが みつあき)さん
所属:株式会社登利平/Kingfisher74
水球歴:17年
ポジション:ドライバー

飯田 純士(いいだ あつと)さん
所属:東京ガスエスネット株式会社
水球歴:14年
ポジション:センターバック

福島 丈貴(ふくしま ともよし)さん
所属:東京ガスライフバル保谷株式会社
水球歴:11年
ポジション:ゴールキーパー

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2016年12月15日 長崎県 授業プログラム

長崎市立香焼小学校および長崎市立南陽小学校にて、大束 忠司(バトミントン元日本代表)およびバトミントン部2名を派遣し講演を行いました。

日時 平成28年12月15日(木)10:00~12:00
会場 長崎市立香焼小学校
〒851-0310 長崎県長崎市香焼町493番地
対象 全校生徒
目的 オリンピック出場を果たした選手の経験に触れることで、スポーツの素晴らしさや努力を積み重ね一つのものを追い求めるすばらしさおよびスポーツを愛好する心情を育てるため開催しました。
プログラム
10:00~10:05
バトミントン、大束選手についての説明(萩田)
10:10~10:15
校長先生の話
講師の紹介
10:15~11:45
大束 忠司選手のお話、実技(子供への指導を含む)
オリンピックに出場するという『夢』をどのようにして実現されたのか、講演と実演・指導を交えてお話いただいた。
11:45~11:55
閉会式
・お礼の言葉(6年生)
・花束贈呈(バトミントンクラブ)
講師略歴

大束 忠司(おおつか ただし)
長崎県出身
日本体育大学体育学部准教授
2004年アテネ・2008年北京オリンピックバトミントン代表選手
2009年から日本体育大学バドミントン部コ−チ
現在、日本代表ナショナルチ−ムのコ−チも兼務。公認スポ−ツ指導者・スポ−ツリ−ダ−

日本体育大学バトミントン部2名

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2016年12月14日 長崎県 授業プログラム

佐世保市立清水中学校にて、佐世保WBC(車いすバスケットボールチーム)8名を派遣し、講演を行いました。

日時 平成28年12月14日(水)13:45~15:35
会場 佐世保市立清水中学校
〒857-0034 長崎県佐世保市万徳町9-7
対象 全校生徒
趣旨 オリンピアン・パラリンピアンの講演を聞くことによりスポーツの価値を学び、世界市民としての目覚めを促すとともに、強い意志や克己心の育成を図るため開催されました。
プログラム
13:45
講演会
  1. 開会のことば
  2. 校長先生挨拶及び講師紹介
  3. 講師自己紹介及び講話(鳥海連志選手)
  4. 競技内容と活動内容の紹介
  5. デモンストレーション(模範演技)
  6. バスケットボール部男子とのエキシビジョンマッチ(練習試合)
  7. 質疑応答
  8. 生徒によるお礼のことば
15:35
閉会のことば
講師略歴

佐世保WBC 8名

鳥海 連志(ちょうかい れんし)さん
県立大崎高等学校3年生
中学1年生より車椅子バスケを始め、5年という競技歴で磨き上げたスピードとディフェンスの技を武器に、17歳というチーム最年少の若さでリオデジャネイロパラリンピックの代表入りを果たす

西田 聡(にしだ さとし)さん
馬場 信弘(ばば のぶひろ)さん
中村 善一(なかむら ぜんいち)さん
永江 一徳(ながえ かずのり)さん
立川 光樹(たちかわ こうき)さん
石光 朋弥(いしみつ ともや)さん
高野 逸生(たかの いつお)さん

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2016年12月14日 長崎県 授業プログラム

長崎県雲仙市立川床小学校にて、村田 由香里(新体操元日本代表)および新体操部4名による講演が行われました。

日時 平成28年12月14日(水)10:35-12:15
会場 長崎県雲仙市立川床小学校
〒859-1114 長崎県雲仙市吾妻町川床名129番地
対象 全校生徒39名
趣旨 オリンピアン(新体操元日本代表選手)による講演や実技をとおして、オリンピズムの普及を図るとともに、未来へのアスリートや青少年をはじめとして、オリンピックを契機としてオリンピック理念やスポーツの価値を学ぶ機会として開催されました。
講師略歴

村田 由香里(むらた ゆかり)
日本体育大学保健医療学部助教
4歳よりバレエ、小学1 年生より新体操を始める
シドニーオリンピック 団体競技 5位入賞
アテネオリンピック 個人競技 総合18位
日本オリンピック委員会のスポーツ指導者海外研修員に推薦され、2年間ロシアのコーチング・技術を学ぶ
現在は日本体育大学保健医療学部救急医療学科助教を努め、新体操サークルを創部し指導にあたっている
日本体操協会新体操ナショナル個人競技強化部長として新体操日本代表チームの強化育成にも携わる

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2016年12月12日 長崎県 授業プログラム

長崎県長与町立長与第二中学校にて、オリンピアン・中村 礼子さんによる講演が行われました。

日時 平成28年12月12日(月)
会場 長崎県長与町立長与第二中学校
〒851-2126 長崎県西彼杵郡長与町吉無田郷322
対象 中学生511名+教員+保護者
趣旨 オリンピアンによる講演をとおして、オリンピズムの普及を図るとともに、未来へのアスリートや青少年をはじめとして、オリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会として開催されました。
講師略歴

中村 礼子(なかむら れいこ)さん
東京スイミングセンター(東京SC)所属
水泳/競泳選手(背泳ぎ)
2004年アテネ・2008年北京オリンピックにおいて200mで銅メダル獲得。女子競泳界で72年ぶりの2大会連続メダルを達成
世界選手権においても3個の銅メダルを獲得。

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2016年12月11日 長崎県 市民フォーラム

長崎県立大学シーボルト校にて、大束 忠司(バトミントン元日本代表)と岡田 隆准教授を派遣し、市民フォーラムを開催しました。

開催要項 ゴールデンエイジ特別強化対策事業 長崎県オリンピック・パラリンピック啓発事業
とびだせ世界へ!ながさきジュニアアスリート応援プロジェクト
日時 平成28年12月11日(日) 10:00~15:00
会場 長崎県立大学シーボルト校
長崎県西彼杵郡 長与町まなび野1丁目1−1
主催 長崎県教育委員会
共催 長崎県オリンピック・パラリンピック・啓発事業実行員会
参加者 ながさきすぽーつ塾の参加者および競技団体から特に競技能力・運動能力が優れているものとして推薦があった小学生4年~6年生の選手およびその保護者又は指導者(約300名)
目的 優秀な競技能力・運動能力を有する小学校4~6年生の子供たちを対象として、能力開発トレーニング、オリンピアンによる講演をとおし、自競技に対する競技意欲の向上を促すとともに、小学生期に必要な複合トレーニング等を理解させることなどにより、広い視野の取得と世界を見据えた競技力の向上を目的に開催されました。
プログラム
9:00~9:45
受付
9:50~10:00
開講式
10:00~11:00
オリンピアン後援会「オリンピックを経験して」
日本体育大学体育学部准教授 大束 忠司氏
11:10~11:50
全体プログラム「スポーツ栄養学」
11:50~12:00
諸連絡
12:00~12:50
昼食・休憩
13:00~15:00
ジュニア・アスリートプログラム
  1. コーディネーショントレーニング(4年生)
  2. 運動能力アップの基礎体力トレーニング(5年生)
  3. 運動能力アップのスピードトレーニング(6年生)
  4. 指導者・保護者プログラム トレーニング理論・スポーツ障害(13:00~14:30)
    日本体育大学体育学部准教授 岡田 隆
15:15~15:30
閉講式
講師略歴

大束 忠司
長崎県出身。2004年アテネ・2008年北京五輪バトミントン代表選手

岡田 隆
日本オリンピック委員会科学サポート部門員 柔道男子ナショナルチーム体力強化部門長

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2016年12月6日  長崎県 授業プログラム

長崎県島原市立第四小学校にて、車いすアスリートの副島 正純さんによる授業プログラムを行いました。

日時 平成28年12月6日(火) 14:00~15:00(60分)
場所 原市立第四小学校
長崎県島原市宇土町乙670−1
目的 差別を見抜く目を養い、差別を許さない感性を育てることにより、人権意識を高め、日常生活の問題に対処できる人間の育成を目指し、友達との関係を広げることにより、お互いに支え合い励まし会える集団作りを図るとともに、自分の感情や他の人の感情に気づき、人間関係を作って力の育成を目指します。
プログラム
  1. はじめの言葉
  2. 校長先生の挨拶
  3. 講演 副島正純選手
  4. 質問や感想発表
  5. 歌「ともだちになるために」
  6. 終わりの言葉
講師略歴 副島 正純(そえじま まさずみ)さん
  • ウィルチェアアスリートクラブ ソシオSOEJIMA所属
  • パラリンピック4大会出場(アテネ・北京・ロンドン・リオデジャネイロ)
    • 2012年ロンドンパラリンピック マラソン4位(日本人1位)
    • 2008年北京パラリンピック マラソン12位
    • 2004年アテネパラリンピック4×400mリレー 銅メダル
    • 東京マラソン2007年から現在まで全5回優勝
    • ホノルルマラソン2005年から現在まで全5回優勝
  • 23歳の時、家業(鉄工業)手伝い中に300kgの鉄板の下敷きになり脊髄を損傷、車いす生活となり、1995年11月から車いすレースを始める

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2016年12月4日  長崎県 市民フォーラム

長崎県東彼杵郡にて、日本大学スポーツ科学部森長 正樹さんを派遣し、市民フォーラムを開催しました。

開催概要 平成28年度長崎県オリンピック・パラリンピック啓発事業 兼 平成28年度長崎県スポーツ指導者研修会
日時 平成28年12月4日(日) 9:50-16:00
場所 川棚町総合文化センター
長崎県東彼杵郡川棚町中組郷1506
主催 公益財団法人 日本体育協会
長崎県体育協会・長崎県スポーツ指導者協議会
共催 長崎県オリンピック・パラリンピック啓発事業実行委員会
後援 長崎県教育委員会
特別協賛 大塚製薬株式会社
対象 日本体育協会公認スポーツ指導者
趣旨 オリンピアンによる講演をとおして、オリンピズムの普及を図るとともに、未来へのアスリートや青少年をはじめとして、オリンピックを契機としてスポーツの価値を学ぶ機会とし、また、長崎県内の、日本体育協会公認スポーツ指導者のさらなる資質向上と活動促進及び、指導者の連帯感を深め組織的活用をはかるため、開催されました。
プログラム
9:00~9:50
受付
9:50~10:00
開講式
10:00~12:00
講演Ⅰ:「国際大会を経験して~陸上競技・走り幅跳び~」
日本大学スポーツ科学部 教授 森長 正樹 氏
12:00~13:00
休憩
13:00~13:30
情報提供
「スポーツにおける水分補給と栄養について」
大塚製薬株式会社 上杉 真介 氏
13:30~15:30
講演Ⅱ:「水泳と歩んだ28年間の軌跡」
リオデジャネイロオリンピック競泳日本代表 山口 美咲 氏
15:30~16:00
閉講式
講師略歴 森長 正樹(もりなが まさき)さん
日本大学スポーツ科学部教授
日本大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了
陸上/走り幅跳び
日本記録(8m25cm)保持者
1992年バルセロナ・2000年シドニーオリンピック出場
バンコクアジア大会で金メダル獲得  

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2016年11月11日 長崎県 市民フォーラム

長崎県対馬市にて、依田 充代教授を派遣し、性に関する教育研修会~指導者養成に向けて〜並びにアンチ・ドーピング研修会を開催しました。

日時 平成28年11月11日(金)13:15-16:10
会場 美津島ふれあいプラザ
対馬市美津島町鶏知乙1168-1
主催 長崎県教育委員会 長崎県こども政策局
共催 長崎県産婦人科医会
対象 小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の教職員、学校医市町教育委員会担当者、県・市町の保健師、母子保健関係職員等
目的 安心して子どもを産み育てられる社会に向けて、男女がともに自分の将来(ライフプラン)を考えることが大切であるため、妊娠出産には適した時期があるなどの医学的・科学的に正しい知識等について、子どもたちに講座(授業)を実施できる指導者(教職員、保健師等)を養成します。
また、子どもたちが、薬物乱用防止教育や医薬品に関する教育に加え、現代のスポーツにおいて、学校の教育現場におけるアンチ・ドーピングに対する正しい知識を身につけ、健全なスポーツ活動を実践していくことが必要であり、今回、2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されるこの機会をとらえ、アンチ・ドーピング研修会(長崎県オリンピック・パラリンピック啓発事業)を併せて実施します。
プログラム
12:45~13:15
受付
13:15~14:45
開講式
10:00~12:00
講演Ⅰ:オリンピック・パラリンピック教育「アンチ・ドーピング」
日本体育大学体育学部社会体育学科 教授 依田 充代
15:00~16:10
休憩
13:00~13:30
講演Ⅱ:「学校における性に関する教育について」
長崎県対馬病院 産婦人科医 山内 祐樹

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2016年11月3日 石川県 交流・体験

オリンピアン2名を派遣し、第11回 いしかわっ子駅伝交流大会を開催しました。

開催概要 平成28年11月3日(木・祝)にオリンピアン2名を派遣し、第11回 いしかわっ子駅伝交流大会を開催しました。
石川県教育委員会主催で、駅伝競走を通して、心身の健全な育成と児童相互の親睦を図るとともに、小学生期の長距離走・持久走の正しい技能の習得を目指すことを目的に開催された駅伝には、105校から、男子92チーム、女子98チーム、計1182名もの小学5・6年生が参加しました。
日時 平成28年11月3日(木・祝)
プログラム
9:00〜
開会式
9:40~
女子スタート
10:30〜
男子スタート
11:20〜
男子記録会(中田大輔選手 同走)
11:40〜
女子記録会(中川真依選手 同走)
12:00〜
オリンピアントークショー
12:20〜
閉会式
会場 西部緑地公園陸上競技場
主催 石川県・石川県教育委員会
主管 いしかわっ子駅伝交流大会実行委員会
後援 北國新聞社
協力 一般財団法人石川陸上競技協会
競技方法
  1. 周回コース(1.5km:1人1周)を5人で継走する。
  2. 男女各チームとも、競技者7名と引率者1名の計8名で構成されるチーム であること。(競技者5〜6名と引率者1名でもチームとして可)競技7名 の中から5名が駅伝に出場し、2名は記録会に出場できる。
  3. 記録会の出場数が多い場合は、2組タイムレースとする。
参加資格
  1. 小学校5・6年生(該当の学齢期に限る)、各校男女各1チームとするが、小学校5・6年生が単級で児童数が少ないためチームが組めない場合は、各市町内で2校合同チームで出場することができる。
  2. 保護者及び学校長の承認を得た選手で構成されていること。
  3. 万が一の事故に備え、日本スポーツ振興センターの適用を受けるため引率責任者は出場校の教員であること。ただし、引率責任者は監督を兼ることが出来る。
講師略歴

中田 大輔(なかた だいすけ)さん
株式会社エアリアルドリーム
体操/トランポリン 2000年シドニーオリンピック出場

中川 真依(なかがわ まい)さん
水泳/飛込み 2008年北京・2012年ロンドンオリンピック出場

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