武道教育学科
日本固有の身体運動文化、
「武道」「伝統芸能」の知識や技術を身に付ける。
「武道」「伝統芸能」の知識や技術を身に付ける。
伝統に基づいて体系化された「日本固有の身体運動文化」である武道(柔道、剣道、相撲、空手、合気道、薙刀、弓道、少林寺拳法)、それと関連する日本舞踊や古来より民俗行事として伝承されてきた民族舞踊、和太鼓などの伝統芸能について、日本の「道」の精神とともに実践的な技術や理論を理解し、国の内外を問わずに指導できる能力を養います。
修業年限 | 4年 |
学位 | 学士(体育学) |
修了・卒業要件 | 124単位以上 |
入学定員 | 90名 | ||
在籍者数 | 386名 | ||
男女比 |
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(2024年5月現在)
想定される進路
- 中学校・高等学校教諭(保健体育)
- 舞台関連企業
- 伝統芸能関連
- 警察官
- 刑務官
- 各種公務員
- 一般企業 ほか
取得がめざせる免許・資格
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
学科のポイント
武芸理論の習得
海外交流の実践
問題解決力の育成
学科の学び
武道や伝統芸能について国内外で正しく指導し、伝える能力を養う。
武道や伝統芸能の技術指導だけでなく、日本の「道」の精神を相手に伝えることで国際交流や社会貢献が図れる能力を獲得します。また、学校教育機関において日本の身体運動文化や精神文化を教育できる能力、さらに国家、社会の平和と繁栄に寄与できる人格の育成を図ります。授業Pick up
動作を学び、剣道の心を知る
演習のポイント
運動方法・武道(剣道)
担当教員 古澤 伸晃演習のポイント
- 中学校での武道指導にも役立つ実技能力が身につく
- 身なりを整え礼を尽くし心静かに道を究める
- 剣道について技も精神も深く知り自分自身の成長にも役立てる
日本固有の身体運動文化である剣道
中学校で指導できる力を身に付ける。
日本固有の身体運動文化である「武道」について学ぶ武道教育学科。日本の精神に根ざした実践的な知識・技術・理論を習得することで、それを正しく伝え、指導する力を養います。文部科学省・中学校学習指導要領の改訂により、2012年4月から中学校では武道(柔道、剣道、相撲など)の授業が必修となりました。そこで本授業では、学習指導要領の内容に基づき剣道の伝統的な考え方を学習。基本動作、素振り、剣道具の使い方、対人的技能を学び、受講者同士で試合を行えるレベルを目指します。実践的な授業で知識・技術・精神を習得
希望者は1級資格取得も目指せる。
受講する際は剣道着と袴を身に付け、座礼・立礼の礼法も学びます。「礼に始まり礼に終わる」と言われるように、武道では礼法も大切な動きのひとつ。礼法を通じて、武道の精神を理解します。実技面では、構えや素振りなどの基本動作の習得から、基本の技を用いて打ったり受けたりする攻防を交えた試合ができるまでを目標に授業を展開。希望者は、授業単位とは関係なく1級取得を目指すことも可能で(別途手数料が必要)、この授業をきっかけに生涯スポーツとして取り組むこともできます。舞踊創作論(作品論を含む)
武道実技(弓道)
武道科教育法
武道教育学科 1年の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
第1時限 | 運動方法・ソフトボール (野球を含む) |
スポーツ文化研究A | |||
第2時限 | 法学(日本国憲法) | 情報処理 (情報機器の操作を含む) |
基礎英語 I | ||
第3時限 | 文化人類学 | 運動方法・陸上競技 | 教師論 | ||
第4時限 | 日体大の歴史 (日体伝統実習を含む) |
哲学 | 救急処置概論 | 国語表現 I | |
第5時限 | 専攻武道実技 I |
武道教育学科カリキュラム
先輩に聞く!
武道教育学科のここが好き
折戸 裕奈
武道教育学科
所属:なぎなた部
石川県立津幡高等学校卒
武道教育学科
所属:なぎなた部
石川県立津幡高等学校卒