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- 児童スポーツ教育学部
幼児教育保育コース
子どもの興味や運動欲求に応える運動遊びを
積極的に実践できる指導者を目指して
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)
教育・保育の現場における体つくり・運動遊び、健康指導等に関連する実践的な技術や理論 について学修する。加えて、食と栄養、障がいのある児童や病児の保育についても基礎的な知識を持ち、児童の発育・発達、教育について深く理解できるようより高度な実践力と知識とが体得できる本学独自のプログラムを設ける。
幼児教育保育コースの特徴
NSSU's learning & Future vision
子どもの笑顔のために動ける質の高い保育者に。
幼児期の指導者には、高度な専門性と、子どもの体の発達を情操面も含めて総合的にサポートできる能力が求められます。遊びや運動を指導しながら体をつくるだけでなく、子どもたちの発達特性に応じた指導や支援を総括的に行うためには、豊かな知識と実践力が不可欠です。実習も多く取り入れた本コースで、幼稚園教諭や保育士に必要とされる広い視野と包容力を身につけてください。
人材育成の方向
体つくり、運動遊びの指導に強い幼児教育・保育者
教育・保育の現場において、体力つくりや運動遊びは推進されているものの、多くの場合課外活動として、外部の専門機関等によるスポーツクラブや体操教室に委ねられています。こうした現状に対して、専任の教育・保育者として児童の心身の特徴を活かした体つくりや運動遊びの指導ができる幼稚園教諭や保育士を養成します。
健康な生活の指導に強く、児童の発達を総合的に支援できる指導者
児童の発育・発達、教育について深く理解し、健康な生活を築くための指導に高い専門性を有し、食と栄養、障がいのある児童や病児の保育についても基礎的な知識を持つ、児童の発達を総合的に指導・支援する幼児教育・保育者や健康関連産業等の指導者を養成します。
将来の進路
- 幼稚園教諭
- 保育士
- 福祉施設
- 認定ベビーシッター
- 障がい者スポーツ指導員
授業ピックアップ
ダンス
ダンスの基礎・理論を学修し、楽しさや表現力を高めます。
ダンスに必要な基礎的技術や理論の習得。
特に学校体育で取り上げられている表現遊び、表現リズム遊び、表現運動、創作ダンス、フォークダンスなどを学び、実際に動きができるようになることを目標とします。
幼児体育
子どもの能力に応じた「遊びを創る力」を培います。
幼児期の子どもの遊びや運動の重要性を理解し、実際に体験。
子どもの身体の特徴を十分に理解し、安全に配慮して、楽しい運動遊びを展開できる力を身につけ、保育者として自らの身体を自由に操作できるよう心がけます。
ピアノ
子ども立ちに多くの歌を教える一手段として上達を目指します。
幼稚園実習では、練習しておいてほしい曲の楽譜を渡されることも多くあります。そのため、季節の歌、行事に関する歌など、実習時に役立つ曲を中心に練習していきます。
取得可能な免許・資格
●幼稚園教諭1種免許状
●保育士
●障害者スポーツ指導員(初級)
●認定ベビーシッター