児童スポーツ教育学科
スポーツを通して子どもの心と体をはぐくみ、
健やかな成長に貢献する。
健やかな成長に貢献する。
児童スポーツ教育学科では、「児童スポーツ教育」と「幼児教育保育」の2コースを開設しています。乳幼児・児童生徒の運動について、体力・運動能力の向上だけでなく、意欲的な心やコミュニケーション能力の育成、運動制御機能の発達も重視した、日体大独自のプログラムを設けています。次代を担う子どもたちの「健康で豊かな社会」を創造できる指導者を目指します。
修業年限 | 4年 |
学位 | 学士(児童スポーツ教育学) |
修了・卒業要件 | 138単位以上 |
入学定員 | 児童スポーツ教育コース 120名
幼児教育保育コース 50名 | ||||
在籍者数 | 児童スポーツ教育コース 574名
幼児教育保育コース 196名 | ||||
男女比 | 児童スポーツ教育コース
|
(2023年5月現在)
想定される進路
児童スポーツ教育コース
- 小学校教諭
- 中学校教諭(保健体育)
- ジュニアスポーツ指導員
- パラスポーツ指導員
幼児教育保育コース
- 幼稚園教諭
- 保育士
- 福祉施設
- 認定ベビーシッター
- パラスポーツ指導員
取得がめざせる免許・資格
児童スポーツ教育コース
- 小学校教諭一種免許状
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- ジュニアスポーツ指導員
- 初級パラスポーツ指導員
幼児教育保育コース
- 幼稚園教諭一種免許状
- 保育士
- 初級パラスポーツ指導員
- 認定ベビーシッター
学科のポイント
専門知識・技能の獲得
表現力・行動力の向上
教育実践力の育成
授業Pick up
教育の方法及び技術
(情報通信技術の活用を含む)
担当教員 齊藤 多江子(情報通信技術の活用を含む)
授業のポイント
- さまざまな教育、指導の方法を学修
- 日本の保育の課題を考察
- 幼児教育への興味を高める
子どもの実態に即した保育方法を考え、保育の意味を理解する。
グループワークやディスカッションを通して、子どもの実態に即した保育の方法について理解を深めます。具体的には、実践事例や映像等を通して、一人ひとりの子どもへの理解の仕方や、遊びの援助方法について、教員や仲間と一緒に多様な視点から考えます。また、子どもが、保育者や友達と共に育っていく姿を記録する技術やその意味について学びます。そして、子どもの興味に応じた教材を試行錯誤しながら創り、子どもたちの遊びや生活が豊かになる方法について身につけます。運動方法・陸上競技
担当教員 鈴木 康介
授業のポイント
- 技術指導の工夫を理解する
- 陸上競技の技術や楽しさを学ぶ
- 子どもを楽しませる工夫を考える
基礎的な技術を身につけ、子どもの能力に応じた課題設定を考える。
陸上競技(運動)に含まれる走・跳・投運動の基礎的・基本的な技術を身に付けながら、様々に能力差のある児童生徒に対してどのようにしたら合理的な技術を教えることができるか、またどうしたら児童生徒全員が楽しめるような授業になるのかといった指導上の工夫について実践的に学んでいきます。
児童スポーツ教育コース
Course of Childhood Sport Education
子どもたちの心身を育てる教育力に優れた指導者を目指す
- 小・中の接続を見据え、一人ひとりの心身の発達に寄り添うことのできる教育者の育成
- 体育・スポーツの魅力を発信し、体育専科指導にも対応できる強みを持った人材の育成
- 子どもの生涯にわたるスポーツライフを豊かにする実践力のある指導者の育成
授業Pick up
体育科教育法
トレーニング学
生涯スポーツ論
児童スポーツ教育学科 児童スポーツ教育コース1年の時間割例(前学期)
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
第1時限 | 基礎英語Ⅰ | 児童の身体の仕組み | 教育原理 | ||
第2時限 | 情報処理 (情報機器の操作を含む) |
日体大の歴史 (日体伝統実習を含む) |
スポーツ哲学 | 初等理科 | |
第3時限 | 教師論 | 運動方法・水泳 | 基礎ゼミナールA | 野外活動論 | |
第4時限 | 初等算数 | 初等社会 | 運動方法・陸上競技 |
児童スポーツ教育コースカリキュラム
幼児教育保育コース
Course of Early Childhood Education
乳幼児期の子どもたちの心身を育てる専門性を身に付けた保育者を目指す
- 子どもファーストの視点で見て、考えられる保育者・教育者の育成
- 子どもの未来に貢献できる人材の育成
- 子育て支援の一翼を担える保育者の育成
授業Pick up
子どもの保健
幼児と健康
社会福祉学
児童スポーツ教育学科 幼児教育保育コース 1年の時間割例(後学期)
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
第1時限 | 基礎ゼミナール I | 発達と教育の心理学 | |||
第2時限 | 児童健康教育論 | 子どもの保健 | スポーツ生理学 | 保育原理 | |
第3時限 | 基礎英語Ⅱ | 情報処理 | 保育内容総論 | ||
第4時限 | 運動方法・水泳 | 社会福祉学 | ことばと文化 | 野外活動論 |
幼児教育保育コースカリキュラム
先輩に聞く!
児童スポーツ教育学科の
ここが好き
ここが好き
阿部 里穂
児童スポーツ教育コース
所属:ダンス部
新潟県 新潟中央高等学校卒
児童スポーツ教育コース
所属:ダンス部
新潟県 新潟中央高等学校卒
児童スポーツ教育学科を選んだ理由は?
自分の関心のあるスポーツと子どもについて学んだことを生かして将来に繋げたいと考えていて、体を動かすことの楽しさやスポーツの魅力を伝えられるよう知識や指導方法などを学びたいと思い、児童スポーツ教育コースを志望しました。小学校教諭、ジュニアスポーツ指導員の免許取得を目指し、将来の選択肢を広く持って考えていきたいです。児童スポーツ教育学科を選んでよかった点は?
体育や音楽、家庭科など実技の授業を通して技術や指導方法を学び、身につけられることや、教育実習やスポーツ現場実習、スキー実習などを通して実際の現場で経験することで多くを感じて学ぶことができたり、生涯スポーツや地域スポーツなど広い視野でスポーツについて学ぶことができた点です。また、男女混合授業で行う模擬授業や実技授業では、できないことも助け合って楽しく乗り越えられる点は良かったと感じています。先輩に聞く!
児童スポーツ教育学科の
ここが好き
ここが好き
壺井 凜
児童スポーツ教育コース
東京都 駒場学園高等学校卒
児童スポーツ教育コース
東京都 駒場学園高等学校卒