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みんなで応援しよう!

報告会

出場選手全員集合

応援風景

平成24年11月21日(水)、東京・世田谷キャンパス記念講堂にて、2012ロンドンオリンピック・パラリンピック報告会が実施されました。
本学23人の代表選手のうち当日は、体操個人総合金メダリスト内村航平選手をはじめとする14人の選手ならびに、選手たちを支えた本学出身のオリンピック、パラリンピックの監督、コーチ、役員12名が参加しました。
ゲストとして、東京オリンピック体操金メダリスト松田治廣氏、銅メダリスト池田敬子氏、千葉吟子氏、東京オリンピックレスリング金メダリスト花原勉氏がご出席されました。また、会場には学生・教職員に加え、大会期間中に連日実施したパブリックビューイングへ参加していただいた近隣住民の皆さんにもお越しいただきました。
報告会では、谷釜了正学長、松浪健四郎理事長の挨拶、ご来賓の日本オリンピック委員会副会長の福田富昭氏のご挨拶の後、参加選手に対し、学長、理事長、同窓会長より表彰が行われました。
選手や監督からロンドンオリンピックの様子やエピソード、試合を終えての感想などの報告をいただき、普段聞けない話とあって、終始和やかな雰囲気で会が盛り上がりました。
応援部の校歌斉唱の後、閉会の辞では、国際体操連盟(FIG)副会長・学校法人日本体育大学瀧澤康二常務理事より、2020年東京オリンピック招致の成功を祈念するとの挨拶があり盛大に閉会しました。

当日の風景

  • 檀上で両手を上げる堀畑選手
  • 花束を手に笑顔の早川選手
  • 谷釜了正学長
  • たくさんの報道陣!
  • 送られた花束を手に
  • 表彰状を受け取る松本選手
  • 内村選手と具志堅先生
  • 取材を受ける選手たち

現地の模様を報告

森田 淳悟 教授
(日本体育大学学友会会長、JOC役員)

日本のメダルは史上最高の38個。本国として、非常に応援のしがいがありました。選手団としては金メダル最高15個という希望を持って乗り込み、目標にはちょっと届かなかったのですが、38個もメダルが獲れ、「本当に選手達がよく頑張ってくれたな」と思っております。もちろん、金メダルに越したことはありませんけれども、銀も銅もメダルの価値観というのは、やっぱり素晴らしいと思っております。世界もかなり日本を研究して、選手の力が接近しているような状況になっていますが、38個のメダルが獲れたというのも、今のトレーニングセンターを丸四年使ったという成果もあったのではないでしょうか。今回の好成績を基に次のリオ、そして次に東京になれば東京というように、これからも強化抜群で進んでいければな、と思っています。
日本のスポーツ界はまだまだ活性化が続いていきます。もちろん、この日体大もスポーツの大学ですから、その影響を受けて色んな種目で頑張ると思います。それから2020年の東京オリンピックの招致。福田富昭会長も、毎日毎日そのことで頭がいっぱいだと思いますけれども。みなさんも東京招致のことを頭にいれながら、これからリオのオリンピックを目指して応援して、頑張っていきたいなと思っています。

選手コメント

堀畑 裕也 選手
(競泳)

400mの個人メドレーに出場して、六位入賞という結果を残すことができました。ここでたくさんの学生、地域のみなさま、スタッフのみなさま。多くの方が応援してくれて、この結果を出せたと思います。自分ではすごく悔しく、決して満足のいく結果ではありませんでした。でもみなさんの応援のおかげで、しっかり結果を残すこともできましたし、すごく充実した大会になったと思います。

松本 弥生 選手
(競泳)

本日は水泳部の後輩を始め、たくさんの方にいらしていただき、本当に嬉しく思っています。まだまだこれからも現役生活を続けますので、オリンピックに出場できたことに満足せずに、これからも頑張っていきたいと思います。まず来年のユニバーシアード世界水泳で結果を残して、もし2020年に東京オリンピックが開催されるのであれば、私は30歳になるんですけれども、応援よろしくお願いいたします。

髙橋 美帆 選手
(競泳)

初めてのオリンピックで納得のいく結果は残すことができず、その思いは毎日忘れることなくずっと思い出します。これから競技はまだまだ続けるので、しっかり毎年毎年、結果を国際大会で残せるように頑張りたいと思います。四年に一回のオリンピックは独特の雰囲気で、また、みなさまの応援も他の大会とは全然違うんだなと感じることができました。もう一回あの舞台に立って、しっかり戦いたいと思いました。

佐藤 冴香 選手
(バドミントン)

予選リーグを突破し、決勝トーナメントの一回戦で相手は格上の相手だったんですけれども、試合の途中で前十字靭帯を切って途中棄権となってしまい、自分でも悔しい思いをしました。たくさんの方々に応援していただいたのに期待に添えなくて本当に申し訳ないと思っています。今は手術をしてリハビリをしている途中ですが、また四年後に向けて頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

湯元 健一 選手
(レスリング)

試合では、本当に思いっきり戦え、最後の決定戦で負けてしまい、本当に悔しいのですが、この負けたことを自分の財産として、これから頑張っていきたいと思います。日体大の学生も含め、日体大の応援は本当に力になりました。ありがとうございました。負けたことを自分の糧にしてこれから頑張っていきたいと思います。

斎川 哲克 選手
(レスリング)

オリンピックが始まる前にここで多くの人に応援していただきましたが力を結果に残せないで、僕自身も残念だと思っています。競技もそうですが、競技外のところでもやっぱりオリンピックっていう舞台は素晴らしくて、色んな国とか今まで僕が関わったことのない国の人達と色んな形で関わりをもって、すごい素晴らしい大会だなと思いました。まだ12月に全日本選手権があるので、これから少しずつ勉強を頑張っていきます。

長谷川 恒平 選手
(レスリング)

十位という結果に対しては非常に悔しい思いがあるんですけれども、オリンピックに向けてトレーニングに励んだ日々というのは、一切の後悔もなく自分の力を出し切れたと思っているので、それは本当に自分の中でも大きな糧となりますし、自信にもなりました。今後は後ろに座っている日体大レスリング部が、数多くオリンピックに出てメダルを獲ってくれることを期待しています。

松本 隆太郎 選手
(レスリング)

目標としていた金メダルには一歩、届きませんでした。一回準決勝で負けて自分の気持ちが折れたこともありましたが、そこからは自分を支えてくれた人達や応援してくれた人達のために、もう一回頑張ろうと思えたので、勝った時は純粋に嬉しかったです。支えてくれた人々や、一緒に練習している学生達が良い刺激になったんじゃないかと思っています。本当にたくさんの応援、ありがとうございました。

中野 希望 選手
(フェンシング)

オリンピックの試合会場は独特な場所で、試合をするところがライトアップされ観客席が真っ暗で全く観客が見えない、コンサート会場のような場所での試合でしたが、たくさんの日の丸が見えた時には、すごい自分の力に変えることができました。二回戦で負けてしまいとても悔しかったので、この思いをこれからの練習に繋げて次のオリンピック目指して頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。

早川 漣 選手
(アーチェリー)

今回のオリンピックでは、みなさまの支えと、暖かい応援のおかげで団体で銅メダルを獲ることができました。本当にありがとうございます。四年後は29歳なんですけれども、アーチェリーは他の競技に比べて選手を続けられる期間が長いんです。精一杯四年後に向けて頑張って。四年後にも、この報告会にまた来たいと思います。今後も応援よろしくお願いします。

鶴見 虹子 選手
(体操競技)

今回のロンドンオリンピックでは自分の一番得意種目の段違い平行棒で、決勝に残ることができました。予選の時はすごく緊張したんですけれども、決勝の時はお母さんお父さんと、それからコーチのみなさんからも「思い切ってやるように」というアドバイスもあったので、思い切って演技することができました。本当にたくさんの応援のおかげで、100%の力を出すことができました。ありがとうございました。

田中 理恵 選手
(体操競技)

本日はこのような会を開いていただき、ありがとうございます。ロンドンオリンピックではたくさんの応援、ありがとうございました。チーム一丸となって予選を突破し、決勝でみんなと力を合せて戦うことができたのが、とても嬉しかったです。応援ありがとうございました。これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

山室 光史 選手
(体操競技)

僕は途中で怪我をしてしまい、棄権するという、体操人生初めての経験を初の舞台でしました。「まるで夢を見ているんじゃないか」と信じられなかったのですが、現実は現実なので今はしっかりと受け止めています。「またすぐ四年後、この借りを四年後返そう」とすぐ思えたので、しっかり四年後に良い結果残せるように頑張りたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。

内村 航平 選手
(体操競技)

目標にしていた団体での金メダルは獲ることはできなかったんですけれども、個人総合で金メダルを持って帰ることができて、こうしてみなさんに良い報告ができて大変、嬉しく思っています。四年後を目指したいんですけれども、四年後どうなっているか分からないので、これからは一つずつの試合を大切にやっていきたいなと思っております。これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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