平成20年7月10日、横浜・健志台キャンパス米本記念体育館にて「2008 北京オリンピック」に出場する本学卒業生と現役学生の壮行会を実施しました。
本年8月8日から中華人民共和国の北京で行なわれる「2008 北京オリンピック」には、日本代表選手として2004アテネオリンピックの22名を上回る、卒業生と現役学生合計の26名(7月10日現在)が出場します。この壮行会はその選手たちに対して、母校である日体大から選手たちを北京へ送り出すとともに、健闘を祈念し心から激励のメッセージを送る場として開催するもので、14名の選手が参加しました。
会場には選手のほか、学生・教職員を中心に、来賓、歴代メダリスト、地元の方々など、あわせて1,300名が集まり、落合卓四郎学長をはじめ、オリンピック3大会金メダリストの監物永三副学長、在学生代表の吉見起一君が激励の辞を述べました。選手インタビューでは各選手ともに力強い言葉でオリンピックへの決意を語ってくれました。そののち応援部によるエール、日体大独自の応援スタイルである「エッサッサ」が行われ全学を挙げて選手を送り出すセレモニーが繰り広げられました。
壮行会終了後、会場を1401教室へ移し、14名の選手全員による共同記者会見、フォトセッションが行われました。
日体大は1928年の第9回アムステルダム大会で陸上競技・棒高跳びの中沢米太郎氏の6位入賞以来、これまでに金メダル30個、銀メダル29個、銅メダル37個、入賞者数109人という輝かしい実績を有しています。日の丸を背負って競技に挑む彼らも、壮行会で身に受けた「オール日体大パワー」を糧に、輝かしい歴史に名を刻むこととでしょう。我々の誇りである彼らが北京の地で活躍してくれることを確信しています。