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オリンピックニュース
内村 航平選手 体操男子個人総合 金メダル!
体操男子個人総合決勝で、内村 航平選手(平成23年卒)が金メダルを獲得しました。
92.690点をたたき出し、同種目では、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅 幸司体育学部長
以来、28年ぶりの快挙となりました。深夜にもかかわらず、本学のパブリックビューイングで、応援してくれた方々にお礼を申し上げます。
【谷釜 了正学長 コメント】
有言実行、本当に頑張りました。心から敬意を表します。
世界選手権優勝とオリンピック金メダリストは、日本体操史上初のこと。歴史に残る快挙である。
日本体育大学において誇りであり、これからもずっと忘れることはないでしょう。
日本国民すべてにおいて、生きる勇気と力をもらいました。
ありがとう。
【具志堅 幸司体育学部長 コメント】(ロサンゼルス五輪体操男子個人総合金メダリスト)
とにかく嬉しいです。
航平やったぜ!心から拍手とおめでとうと言いたい。
28年間待ち望んだ後継者ができた。
体操日本は6種目でやってきた。それが実を結びうれしい。
世界選手権3連覇して臨んだオリンピックで、プレッシャーや様々なことがあったと思うが、それを乗り越えての金メダル。すごい選手に成長したと思う。日頃の練習量の多さ、高い質、ニッポン体操界のエースとしての自覚がそうさせたのだと思う。
また、北京五輪以降、選手内村航平自身の中に、コーチ内村航平ができあがった。それが北京からの4年間で世界で戦っていける内村を作り上げたと思う。北京から帰ってきて、練習への意識がガラッと変わった。
北京では、出場が目的であったが、ロンドンは狙ったメダル。これは凄い事だと思う。
試合展開のキーポイントは、最初のあん馬をやり遂げたのが大きかった。これ以降、リズムに乗れた。
団体予選、団体決勝、個人総合と次第に、次々に修正された。6種目すべてにおいて、修正されていた。
私が28年前の種目順のローテーションと同じということも感無量だ。

(Photo by nssu)