
体育学科
青少年の健全な育成やスポーツの競技力向上に
必要な能力を身に付ける。
必要な能力を身に付ける。
体育学科では、「スポーツ教育」と「競技スポーツ」に関する学修領域を設け、スポーツ情報、医・科学に関する知識のほか、コンディション管理やスポーツ傷害予防に関する知識と技能を習得できる本学独自のプログラムを設けています。一人ひとりの技術レベルに対応する指導力や即戦力、さらに学校・スポーツ団体・諸施設などと緊密に連携が図れるリーダーシップも身に付けます。
修業年限 |
4年 |
学位 | 学士(体育学) |
修了・卒業要件 | 124単位以上 |
入学定員 | 800名 | ||
在籍者数 | 3,350名 | ||
男女比 |
|
(2024年5月現在)
想定される進路
- 中学校・高等学校教諭(保健体育)
- 専門学校教諭
- 幼児体育指導員
- プロスポーツ選手
- 実業団選手
- スポーツインストラクター
- アスレティックトレーナー
- 医療機関
- 各種公務員
- 一般企業 ほか
取得がめざせる免許・資格
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
- 特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
- アスレティックトレーナー(受験資格) *競技スポーツ領域のみ
- 水泳コーチ3(受験資格)
- ハンドボールコーチ1(受験資格)
- JPSU スポーツトレーナー資格(受験資格)*競技スポーツ領域のみ
- 日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(受験資格)



学科のポイント
専門知識・技能の獲得

競技力の向上

指導力・リーダーシップの育成

授業Pick up
効果的な筋力トレーニングを理解する
トレーニング実践演習
担当教員 岡田 隆授業のポイント
- 座学だけでなく、実技練習やグループワークも重視
- トレーニング指導者に必要な知識も身に付く
- これまでのトレーニング経験を活かせる

情報豊かな現代のトレーニング指導者に
必要な知識と実践の習得を目指す。
トレーニングは、競技能力の向上や損傷の予防、健康増進のために幅広く実施されています。一方、現代は道具の多様化により、トレーニングも多様化し、さまざまな方法が混在しています。数多くの情報を入手可能な現代において、情報を正確にとらえ、それらの本質を理解することが必要です。本講座ではアスリートのパフォーマンスが「より速く、より高く、より強く」向上するために、トレーニング指導者に必要な知識と実践の習得を目指します。座学や実技練習、グループ学習などを用いて、理論と実践の両面を深めます。日常の筋力トレーニングを改めて見直し、
パフォーマンスを高める。
具体的には、筋力トレーニングに特化し、ストレングス&コンディショニング理論の学習やトレーニングプログラムの作成、実技能力の向上を目指します。下肢、上肢、全身の各トレーニングの実践と指導方法を理解し、トレーニング強度や休憩時間に関するトレーニング科学についても知識を広げます。また、グループワークではエラーテクニックの評価を学習し、グループでトレーニングプログラムを作成。実施や指導に当たります。自身もアスリートとして、これまで多くのトレーニングを行っていることと思いますが、その中の疑問点を持ち寄り、授業で学んだことを通じて、今後のトレーニングの質を向上させてください。スポーツ教育領域
Sport Education
主に学校体育の指導者として
必要な知識・実践力を身に付ける。
必要な知識・実践力を身に付ける。

これは、日体大独自のカリキュラムが教職員の育成に寄与する証しであり、学生自身の意識の高さの表れといえます。
スポーツ教育領域では、学生は人を育てる喜びや感動を得るため、子どもたち、そして社会に求められる指導者の資質を養います。
授業Pick up
トレーニング学

体育科教育法

スポーツ実践指導法・陸上競技

スポーツ教育領域 1年の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
第1時限 | ストレッチング実習 | ||||
第2時限 | 運動方法・陸上競技 | 生命科学 | 基礎英語 I | 哲学 | |
第3時限 | 発育発達論 | 教育原理 | 日体大の歴史
(日体伝統実習を含む) |
運動方法・体つくり運動
(体操) | |
第4時限 | 運動方法・ソフトボール
(野球を含む) |
運動方法・器械運動 | スポーツ研究A | 情報処理
(情報機器の操作を含む) |
スポーツ教育領域カリキュラム
競技スポーツ領域
Athletic Sports
将来のトップアスリートやコーチングスタッフを目標に、知識と競技力を養う。

授業Pick up
アスレティックトレーニング論(基礎Ⅰ)A

アスレティックトレーナーの役割や、スポーツドクター、コーチといった医科学スタッフとの連携・協力、組織運営、アスレティックトレーナーの倫理を学修。スポーツの現場で生じるさまざまな傷害に対して、適切な救急処置を理解し、実践できる能力を身に付けます。
スポーツトレーニング論C(体)

競技者や運動・スポーツの指導者を目指す者が必要な心・技・体のバランスのうち、「体」についての理解を深めます。身体活動(子供、高齢者、アスリートの立場から)の重要性を柱に、運動・スポーツ・トレーニングに関する基礎知識を学修し、競技・スポーツの指導者として必要な能力及び資質の向上を図ります。
スポーツ心理学

人間がつくり出し、深化・発展させてきたスポーツ文化と、「より上手に、より健康に」という願いを持った人間との心理的な相互作用を明らかにする科目です。競技力の向上や健康にかかわる心理的な諸問題について論じ、それぞれの体験を理論的に考える力を身に付けます。
競技スポーツ領域1年の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
第1時限 | 運動方法・体つくり運動
(体操) |
法学
(日本国憲法) |
生命科学 | 発育発達論 | |
第2時限 | スポーツ研究A | 情報処理
(情報機器の操作を含む) |
運動方法・器械運動 | ||
第3時限 | 国語表現 I | 教育原理 | 哲学 | 心理学 | |
第4時限 | 運動方法・ダンス
(フォークダンスを含む) |
ストレッチング実習 | 基礎英語 I | 日体大の歴史
(日体伝統実習を含む) |
競技スポーツ領域カリキュラム
先輩に聞く!
体育学科のここが好き
森 那々子
体育学科スポーツ教育領域
所属:ラクロス部女子
東京都 日本体育大学荏原高等学校卒
体育学科スポーツ教育領域
所属:ラクロス部女子
東京都 日本体育大学荏原高等学校卒
