女性アスリートと月経周期
月経周期を考慮して
体重・体組成を管理しよう!
01.はじめに-01
アスリートは試合で最高のパフォーマンスを発揮するために、日々、厳しい練習やトレーニングを行っています。
厳しい練習やトレーニングをこなし、パフォーマンスを向上させるため、食事や睡眠をしっかり摂って身体と心の調子を整える、いわゆるコンディショニングが大切です。
02.はじめに-02
女性アスリートの場合は・・・
月経周期が体重・体組成のコントロールに影響を与えていることもあります。
月経周期とは、月経開始日から次の月経の前日までの日数のことをいいます。エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つのホルモン濃度が大きく変化することで生まれるリズムです。
03.はじめに-03
須永 美歌子先生
04.アンケート-01
競技種目アスリート n=259(19.7±1.2 歳)
競技 | 人数 |
---|---|
アーチェリー | 12 |
ウェイトリフティング | 13 |
カヌー | 5 |
スキー | 12 |
ソフトボール | 46 |
バドミントン | 13 |
バレーボール | 23 |
ハンドボール | 34 |
フェンシング | 15 |
ラグビー | 27 |
近代五輪 | 1 |
新体操 | 18 |
陸上競技(短距離、中距離、走高跳、跳躍、投擲、七種競技) | 40 |
パラアスリート n=34(29.2±11.1 歳)
競技 | 人数 |
---|---|
サッカー | 5 |
スキー | 5 |
バドミントン | 13 |
パワーリフティング | 1 |
ハンドボール | 1 |
フットサル | 2 |
柔道 | 4 |
馬術輪 | 2 |
陸上競技(短距離) | 1 |
05.アンケート-02
58%
59%
そのきっかけは、「パフォーマンス向上」が半数!
Q.増量・減量で苦労した点は?
06.アンケート-03
A. 変化を感じると答えた人
77.2%
82.4%
07.結果報告-01
08.結果報告-02
はい72%
アスリート n=259
はい47%
パラアスリート n=34
09.結果報告-03
10.結果報告-04
身体症状があるアスリートは、体重への意識が高く、エネルギーや栄養素の不足、かたよりが起こりやすいと考えられます
11.結果報告-05
はい77%
はい79%
女性アスリートにとっては、とても大切なことです
もっともっと意識していけると良いですね!