アドミッションポリシー

教育学研究科

博士前期課程(修士)

博士前期課程では、小学校教諭専修免許状の取得を目指して、各教科に「授業実践」を積極的に展開していく。また、この実践を通じて見いだされた新たな課題を解決し、絶えず授業の改善に努めようとする自立的実践研究力を育成する。
教育現場、とりわけ小学校における教科(国語、社会、算数、理科、体育)の学習指導について、その専門性を備え、あわせて実践的な研究に意欲をもって臨める人材を受入れる。
また、本研究科(博士前期課程)において、実践的指導力を更に高め、社会の急速な進展の中、教員としての探究力を有し、知識や技能の刷新のために常に「学び続ける教師」や理論的裏付けに基づく「実践的な教育力」を備えた資質の高い指導者を目指す者を求める。

博士後期課程(博士)

博士後期課程では、世界的な視野をもって各教科の教育課程を眺め返し、その理論と具体的な学習指導とを往還させ、教育課程をもとにした学習指導レベルでの実践的検証力の育成を目指す。
実践的検証力を育成するにあたって、各教科においてカリキュラムに関する理論と学習指導とを往還する分野において新しい研究領域を見いだす力とそれを解決していくための論理構成力の育成も目指す。
教育現場、とりわけ小学校における教科(国語、社会、算数、理科、体育)の学習指導について、その高い専門性を備えた人材を受入れる。
また、本研究科(博士後期課程)において、世界的視野で各教科の教育課程をもとにした指導について実践的検証力を高めるとともに、各教科の理論と学習指導において新たな研究領域を見いだそうとする意欲を有し、「実践的な教育力」及び「論理構成能力」をもつ資質の高い指導者を目指す者を求める。