奨学金・教育ローン

奨学金制度

本学では、人物・学業ともに優れた者の育英、経済的理由により修学が困難な者に対する援助を目的とした
奨学金制度を設けています。主に取り扱っている奨学金制度は次のものです。

日本体育大学独自減免・給付

日本体育大学奨学生制度

本学では、学業成績または競技成績が優秀で心身ともに健全な学生に対し、奨学生制度を設け、学費について下記表のとおり減免を行っています。なお、この制度は本学奨学生選考委員会の選考を経て、年度ごとに採用されるものです。そのため、前年度に奨学生であっても、学業成績や競技成績などにより奨学生選考委員会の選考の結果、翌年度は奨学生ではなくなる場合があります。予めご了承ください。

名称 対象 免除する費目・給付額 申請時期等
特別奨学生A 競技成績優秀者
 (体育学部)
 (スポーツ文化学部)
 (スポーツマネジメント学部)
(児童スポーツ教育学部)
1年次 「入学金」、「授業料」、「施設整備費」、「教育充実費」の全額 申請不要(学費納付時に 該当者に通知)
2、3、4年次 「授業料」、「施設整備費」、「教育充実費」の全額
特別奨学生B 1年次 「入学金」、「施設整備費」の全額
2、3、4年次 「施設整備費」、「教育充実費」の全額
一般奨学生 学業成績優秀者(全学部) 1年次 「入学金」、「施設整備費」の全額申請不要(1年次は前学 期中、2年次以降は学費 納付時に該当者に通知)
2、3、4年次 「施設整備費」、「教育充実費」の全額
メイドー・MCS・長谷川奨学金 課外活動等の大学生活において目標に向けて強い志を持って取り組んでいる者。 一律25万円を給付 前年度後学期に申請
雄渾奨学金 奨学金の貸与を受けている者でかつ経済的に困窮し修学困難な者。 一律20万円を給付 9月~10月頃

日体大の学費減免制度について

本学では、学費納付者の負担軽減を図るために学費減免制度を設けています。詳細は下記のとおりとなります。 

対象 免除する項目 申請時期等 備考
同一の扶養者により扶養されている兄・姉が本学に在学する入学生(双子入学の場合はどちらか1名) 「入学金」 入学した年度の6月末まで  
日本学生支援機構等奨学金の貸与を受けても、なお学費納入が困難で学業成績が平均水準以上の者(2、3、4年次) 後学期「施設整備費・教育充実費」
 (単年度採用)
7月 採用枠あり
1年以内に家計に急変があり日本学生支援機構奨学金を併用してもなお学費納入が困難な者 当該学期「施設整備費・教育充実費」
 (単年度採用)
随時応相談  

高等教育の修学支援新制度減免・給付

高等教育の修学支奨新生制度 

真に支援が必要な低所得者世帯の者に対し、社会で自立し、及び活躍することができる豊かな人間性を備えた創造的な人材を育成するために必要な質の高い教育を実施する大学等における修学の支援を行い、その修学に係る経済的負担を軽減することにより、子どもを安心して生み、育てることができる環境の整備を図り、もって我が国における急速な少子化の進展への対処に寄与することを目的に実施するものです。(大学等における修学の支援に関する法律第一条より)
制度の概要 授業料・入学金の免除または減額と、給付型奨学金により、意欲ある学生の「学び」を支援
支援内容 1.授業料・入学金の免除または減額
2.日本学生支援機構給付型奨学金の支給
支援対象 住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生
 ※支援を受けられる年収目安と支援額は、日本学生支援機構ホームページにてご確認頂けます。
 
 日本学生支援機構 進学資金シミュレーター
 https://www. jasso.go. jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html

高等教育の修学支奨新生制度
説明会開催時期 日本学生支援機構奨学金(給付)申込手続きを行ってください。

本学での授業料等減免の取り扱い

本制度は、学業基準を満たさないことによる停止・廃止(支援打ち切り)や、家計基準による停止、手続不備による停止などの措置があります。
特に、適格認定により学業基準を満たさないことによる「廃止(遡及取消)」の判定がされた場合、年度始めに遡って支援が打ち切られ、授業料等の減免対象者ではなくなります。そのため、本学では出席率や単位修得状況等により、「廃止(遡及取消)」に該当しないことが確認できた学生に対し、授業料等の返金を行っております。
 
学費納入・減免額返金の流れ
  1. 学費納入:入学手続締切日または学費納付期限までに通常通りの学費を納入してください。
    減免額を反映させた金額での納付はできません
  2. 返金手続(トップアスリート枠推薦奨学生・特別奨学生Aを除く):
    学費納付者宛てに返金口座のご案内を郵送いたします。その際にご案内する期日までに書類をご提出いただき、出席率や単位修得状況等により、「廃止(遡及取消)」に該当しないことが確認できた学生に対し、減免額の返金を行います。
    ・前学期分7月末
    ・後学期分12月下旬

※一括納入された場合も、年度途中で区分が変更されることがあるため、返金は半期となります。なお、在学生で延納願を提出した場合は、納入確認後の手続となるため1-2か月程度返金が遅れます。

外部団体給付・貸与

日本学生支援機構奨学金

給付
高等教育の修学支援新制度の給付型奨学金です。給付奨学生として採用されてから卒業する(修業年限の終期)まで、世帯の所得金額に基づく区分に応じて、学校の設置者(国公立・私立)及び通学形態(自宅通学・自宅外通学)により定まる右表の金額(月額)が、原則として毎月振り込まれます。 ただし、毎年度、所得や学業成績による適格認定が行われ、区分の変更および停止・廃止となる場合があります。必ずしも卒業する(修業年限の終期)まで、給付を受けられるわけではありません。
お問い合わせ先
学生支援センター( 日本学生支援機構奨学金専用)
東京・世田谷キャンパス TEL:03-5706-0969
区分 自宅通学 自宅外通学
第Ⅰ区分 38,300円
(42,500円)
75,800円
第Ⅱ区分 25,600円
(28,400円)
50,600円
第Ⅲ区分 12,800円
(14,200円)
25,300円
第Ⅳ区分7,300円
(8,400円)
16,700円
※生活保護世帯(受けている扶助の種類を問いません。)で自宅から通学する人及び児童養護施設等*から通学する人等はカッコ内の金額となります。
*「児童養護施設等」とは、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設(情緒障害児短期治療施設から改称)、児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)を行う者、小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)を行う者、里親を指します。
貸与
経済的理由により修学が困難な学生等に学資の貸与を行っており、第一種奨学金(利子なし)と第二種奨学金(利子付)があります。どちらも、卒業後返済義務があります。また1年以内に家計に急変が生じた場合は、随時相談に応じます。なお「予約採用」という制度があり、大学入学前に在籍している高等学校等に申請を行うこともできます。詳しくは日本学生支援機構HPをご確認ください。
第一種奨学金(利子なし)                                             
 自宅通学自宅外通学(寮・下宿など)
貸与金額(全員選択可)月額20,000円〜40,000円のうち1万円単位で選択月額20,000円〜50,000円のうち1万円単位で選択
貸与金額(最高月額※)54,000円64,000円
※申込時の収入・所持金額によって最高月額の選択の可否が決まります。
第二種奨学金(利子付)
貸与額 2万円〜12万円の中で1万円単位で選択
※詳細については、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)のホームページをご覧ください。
奨学金選考スケジュール

対象者 説明会開催時期 採用可否
 (入金開始時期)
予約採用 入学前年度に高等学校等で申込みをし、「採用候補者決定通知」をお持ちの1年生 4月初旬 (n-pass※、新入生オリエンテーションで告知) 5月中旬または6月上旬
定期採用 正規課程に在籍している学生(留学生・休学中の学生を除く) 3月下旬および4月初旬(n-pass※で告知) 6月上旬または7月上旬
家計急変採用 3ヶ月以内に家計が急変した正規課程に在籍している学生(留学生・休学中の学生を除く) 随時:学生支援センター窓口にて対応 申込み(推薦期限)翌々月上旬
緊急応用採用 1年以内に家計が急変した正規課程に在籍している学生(留年生・休学中の学生を除く) 随時:学生支援センター窓口にて対応 申込み(推薦期限)翌々月上旬
二次採用 正規課程に在籍している学生(留年生・休学中の学生を除く) 9月下旬から 11月上旬または12月上旬
奨学金受給状況
学業と部活を両立させるため、多くの学生が利用しています!
35%
  • 募集説明会は年に1度、3月下旬および4月上旬に開催
  • 2年次からも申請可能!

地方公共団体(都道府県等)奨学度金

大学を通じて募集があるものと、直接個人が申し込むものがあります。各地方公共団体によって制度の違いがあるため、詳細につきましては保護者の居住している地域の各自治体、教育委員会等にお問い合わせください。

教育ローン

入学手続の際に、必要に応じて下記の教育ローンをご利用できます。
詳細については、下記をご確認いただき、各問い合わせ先へご連絡の上、手続きをお願いいたします。

日本政策金融公庫(国の教育ローン)

教育資金を必要とされる皆様へ、国の施策の一環として設けられた融資制度です。日本政策金融公庫窓口や銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、漁協の窓口でも取り扱っており、申込者が直接契約するものです。
名称 取扱先 問合せ先
国の教育ローン 株式会社日本政策金融公庫 「国の教育ローン」コールセンター
 営業時間:月~金9:00~19:00)
 TEL:0570-008656
 https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

提携学費ローン

日本体育大学が提携する企業を通し、一般より有利な条件で学費を融資してもらう制度です。提携企業による申請資格や審査、融資年利率が設定されるものです。
名称 提携先 問合せ先
日本体育大学学費ローン 株式会社オリエントコーポレーション 株式会社オリエントコーポレーション学費サポートデスク
営業時間9:30~17:30 土日を除く
TEL:0120-517-325

新入生:https://www.orico.tv/gakuhi_nittai/
在学生:http://www.orico.tv/gakuhi/?module=search&clientid=14837678
日本体育大学
提携型楽天銀行教育ローン
楽天銀行株式会社 楽天銀行カードセンター 教育ローン専用ダイヤル
営業時間:平日9:00~20:30、土日祝日10:00~17:30)
TEL:0120-61-6910
https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/education/