ホーム > >指導上の注意点

指導上の注意点

指導者の皆様へ

これまで組立体操は指導者たちからは少し厄介な体操だと考えられて来ました。多人数を一斉に指導する場合が多い点、指導にとても時間がかかる点、大きな事故やけがの心配がある点などがその理由です。教育的価値が満載のこの組立体操が教育現場から無くなっていくのはとても残念なことです。本サイトでは組立体操をYouTubeでの動画に解説を入れながら紹介しています。途中で一時停止をしたり、何度も繰り返し動作を確認したりしながら、安全な指導ポイントを見つけて下さい。以下の指導上の留意点を確認して、ぜひ先生方も体つくり運動の教材としてトライしてみて下さい。

指導上の留意点

  • 1.楽しくおこなうのと、ふざけるのを区別させる
  • 2.集中力が低下しないよう常に注意を促す
  • 3.準備運動をしっかりさせる
  • 4.すべるような服装に気をつけさせる
  • 5.難易度の低い造形から始め、徐々に高い造形へと練習させる
  • 6.2人組から徐々に多人数を組ませる
  • 7.多人数でおこなう場合は十分間隔をとらせる
  • 8.多人数でおこなう場合は笛やマイクなどを効果的に使用する