- Laboratory of Social Welfare,NSSU -
社会福祉学研究室について
■沿革概要
2000年4月
体育学部健康学科社会福祉コース設置とともに設置
2004年3月
第1期生卒業
2004年4月
ホームページ開設
社会福祉は、健康科学を身近なところで待っている。
日体大は2000年度から「社会福祉士」の養成を始めました。 「エー!日体大が社会福祉士を~」、当時はまだそんな声が福祉関係者から聞かれました。
介護予防への取り組みが国の目指す方向として定まると、「身体のことが判る」職員を求める声、「健康・体力のある」職員を求める声が高くなりました。本学の社会福祉施設へのアンケート調査では、福祉系とほぼ変わらない期待が寄せられていると聞きます。
日体大、社会福祉コースは、社会福祉サービスを利用するための相談、身辺介護など日常生活を維持するための援助といった「従来の社会福祉士」。それと、家に「居たきり」になってしまう人に集まってもらうレクリエーション活動、介護保険制度との関係での筋力トレーニング事業なども行える、「健康」をキーワードに、「体育の学士を持った社会福祉士」を兼ね備えた社会福祉の専門家を世に送り出していきます。
いま、わが国の社会福祉は大きく変わり、誰もが社会福祉のサービスを利用できる時代になりました。
これまでとの大きな違いは「自分で暮らし方を選択・決定し、それを実現する」をいう事が通用するようになったことです。
日体大卒業生は、このあたりまえのことを実現するために、全国の社会福祉行政機関や社会福祉施設、介護老人保健施設、ボランティア団体、福祉や介護に関する企業などで活躍しています。