学友会クラブ・サークル活動

相撲部、第95回東日本学生相撲選手権大会団体戦で2年ぶり6回目の優勝!

6月5日、東京・両国国技館において第95回東日本学生相撲選手権大会が開催され、本学相撲部は団体戦で2年ぶり6回目の優勝を果たしました。

相撲部 齋藤一雄部長のコメント

【団体戦を振り返って】

今大会は我々相撲部が上半期の目標としていた大会であり、年間最大の目標であるインカレ優勝へ弾みをつけるべく、優勝を目指して選手は毎日厳しい稽古を積んできた。また昨年は決勝戦で敗れており、何としても雪辱を晴らすべく部員全員が気合いを入れて臨んだ。
予選は3勝15点の同率1位で通過を決め、決勝トーナメント一回戦の相手は明治大学であった。先鋒から大将まで完勝することができ、良い流れを作り準決勝へと進むことができた。 迎えた準決勝の相手は中央大学である。中央大学は昨年のインカレで3位に入賞しており、勢いに乗っているチームである。先鋒の南(4年)は回転の良い突きを持つ近平選手(3年)に対し、突きを冷静に対処し叩き込みで勝利した。続く二陣の松永(3年)も勝利し、中堅の西澤(3年)の相手は中央大学のエースである矢後選手(4年)であった。矢後選手は186㎝、165kgという巨漢の選手であり、まわしを取ると力を発揮する。5月に行われた全国選抜相撲和歌山大会では個人戦で準優勝の実績を持っている選手である。一方の西澤は174㎝、130kgと体格では劣っているが、まわしを取らない押し一本の相撲を得意としている。立ち合い、この押し相撲が見事に相手にはまり、休むことなく前へ攻め続け送り出しで勝利を収めた。副将の三輪(4年)、大将の村松(4年)も勝利し、5対0で決勝戦へとコマを進めた。
決勝戦、相手は宿敵日本大学である。日本大学は昨年度の優勝校であり、言わずと知れた名門校である。勝負の流れを左右する大事な先鋒戦。南の対戦相手は古川貴博選手(3年)である。前さばきの得意な古川選手に対し、持ち味である体を活かした押し相撲で相手にまわしを触らせず、最後は前のめりになった相手を引き落しに破った。肘や足首の故障がある中で気迫のこもった一番であった。続く二陣戦、松永の対戦相手は木﨑選手(3年)である。木﨑選手は高校生時にインターハイで個人優勝しており、高校横綱となっている選手である。立ち合いから相手の強烈な押しに攻められたものの、土俵際の肩透かしから土俵を回って相手の押しを防ぎ、まわしを取ったところを一気に前へ攻め、送り出しで勝利した。優勝に王手をかけた中堅戦。三連勝といきたいところであったが、勝負はそんなに甘くなく、西澤選手が相手のエースで昨年度のアマチュア横綱であるトゥルボルト選手(4年)に敗れ、副将へと回った。副将戦、今年度主将である三輪の対戦相手は片村選手(3年)である。片村選手には5月に行われた宇佐大会で敗れており、借りを返す上でも必ず勝ちたい相手であった。立ち合い、三輪は鋭い立ち合いから相手の下に入り一気に土俵際まで攻めたて、相手が残そうと前に体重がかかったところをタイミング良く上手投げを決め、2年ぶりの優勝を手にした。

【総括】

この大会での最大の功労者は、先鋒の南である。 団体戦では先鋒の勝ち負けがチームの流れを決定づけるといっても過言ではない重要な役割である。先鋒として、南は予選から決勝戦まで6戦全勝という完璧な内容であった。南は先の宇和島大会で個人優勝したものの、宇佐大会の初戦で足首を捻挫し、その後の大会は欠場しこの試合が復帰戦となった。普段の稽古場ではあまり目立たない選手であるが、試合では個人優勝するほどの力を発揮する。今後も得意の押しに磨きをかけ、下半身と体幹を強化すればもっともっと強くなれる選手である。
次に、二陣の松永の活躍である。 松永は団体戦6戦全勝で結果を残した。特に決勝の木﨑選手(日大)との一戦では、相手の強烈な押をしのぎきり、熱戦を勝利したことは本当に価値ある一番であった。長い相撲になったときは技術的なことよりも最終的には気持ちが強い選手が勝利に結びつきやすい。おそらく「絶対に勝つ」という松永の執念が相手より少しだけ勝っていたのであろう。 大将の村松も団体戦5戦1敗と結果を残した。決勝の一番では、副将の三輪が団体優勝を決めたため、涙で相手がかすんでしまい敗れてしまったようだが、予選から準決勝までは気合のこもった良い内容の相撲だった。
中堅で予選に出場した北代も三戦全勝と結果を残し、決勝トーナメントから出場した西澤も準決勝中央大学との一戦では、相手チームのポイントゲッターを素晴らしい内容で破り立派なものであった。
最後に、なんと言っても主将の三輪の活躍である。 日体大相撲部の主将としてプレッシャーのかかる試合であったが、団体戦6戦全勝と結果を残した。174cm、117kgと小柄ながら持ち前のスピードと相撲センスは、素晴らしいものがあり、大相撲の世界でも立派な関取として通じる能力がある。
上半期総決算の大会ともいえるこの大会で団体優勝できたことは喜ばしいことである。しかし、この大会は11月5日、6日に両国国技館で開催される全国学生相撲選手権大会への単なる通過点でしかない。全国学生相撲選手権大会で敗れてしまっては何にもならない。この成績に慢心することなく、今後もより一層厳しい稽古に精進していく。
*なお、試合の動画は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/archives/4638152.html

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決勝戦での副将戦。三輪主将(4年)の豪快な投げが決まる。

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