学友会クラブ・サークル活動

相撲部「第43回全国学生相撲個人体重別選手権大会」で8階級中4階級を制覇!

2018年9月2日(日)、大阪・堺市大浜公園相撲場において第43回全国学生相撲個人体重別選手権大会が開催され、本学相撲部は8階級中4階級で個人優勝を果たしました。

相撲部 齋藤一雄部長のコメント
【大会を振り返って】

 今大会は65kg未満級、75kg未満級、85kg未満級、100kg未満級、115kg未満級、135kg未満級、135kg以上級、無差別級の8階級で行われ、東日本学生相撲個人体重別選手権大会と西日本学生相撲個人体重別選手権大会の両大会で勝ち残った選手のみが出場できる大会である。軽量級の選手や普段、試合に出場する機会が少ない選手にとっては、この大会が年間の目標であり、この日のために厳しい稽古を重ねてきている。本学からは20名の選手が出場した。

 はじめに行われる65kg未満級では、藤本裕介(4年)、佐藤直人(3年)、髙木飛翔(2年)、菅原光市郎(1年)の4名が準決勝に駒を進めた。東日本学生相撲個人体重別選手権大会同様ベスト4を本学が独占する形となった。準決勝第一試合、藤本と佐藤の対戦。藤本は昨年度の全国体重別65kg未満級で優勝しており、連覇を狙い気合が入っていた。対する佐藤は、持ち味の下からの押し相撲が出せるかが勝負のカギである。立ち合い、佐藤が得意の押しで土俵際まで攻めるが、藤本が上手く身をかわし佐藤の懐に潜り込み下手投げで先輩の藤本に軍配が上がった。準決勝第二試合、2年生の髙木と1年生の菅原の対戦。髙木が菅原を左からの上手投げで下し先輩の意地を見せた。決勝戦、藤本と髙木の対戦。この対戦は東日本体重別選手権と同じ顔合わせとなり東日本体重別では藤本が勝利している。2連覇がかかっている藤本であったが、そのプレッシャーからか本来の動きができず接戦の末、左からの上手投げで髙木が藤本を下し、65㎏未満級を制した。

 85kg未満級では三笘慶大(3年)、宮城陽(2年)、今関俊介(1年)が準決勝に駒を進めた。準決勝第一試合、三笘と今関の対戦。三笘は昨年度の全国体重別75kg未満級で優勝しており、今大会は1階級上げて出場した。今関は高校時代に全国大会の80kg未満級で優勝した実績を持つ選手であり、東日本体重別では80kg未満級で優勝している。立ち合い、両者とも互角のあたりであり、今関は自身の得意とする突きで攻めるたて、三笘は下から攻めそれをこらえる。拮抗した戦いの中、三笘が押し込もうと前に出たところを今関がタイミングよく引き落としを決め、勝利を掴んだ。準決勝第二試合は宮城と志賀選手(東京農業大学4年)の対戦。立ち合い、宮城が上手く左に身をかわし、相手の姿勢が崩れているところを突き押しで攻めたて、最後は引き落としで志賀選手を下した。決勝戦、今関と宮城の対戦。この対戦は東日本体重別と同じ顔合わせであり東日本体重別では今関が勝利している。立ち合い、今関が右よつを狙いに行くが宮城が左からの「おっつけ」で右差しを許さない。お互いに頭をつけ牽制する形となったが、今関が引きに回ったところをチャンスと見て宮城が攻め込み、送り出しで今関を下し見事85kg未満級を制し東日本体重別の借りを返した。

 100kg未満級では深野良太(3年)、奥谷英宗(2年)が準決勝に駒を進めた。準決勝第一試合、深野と村山選手(専修大学4年)の対戦。村山選手は多彩な技を持つ相撲巧者である。立ち合い、素早く動く村山選手に対し深野は冷静に対応し、得意の右下手が入ってすぐに下手投げを繰り出し、これが決まり勝利を収めた。準決勝第二試合、奥谷と谷岡選手(近畿大学1年)の対戦。立ち合い、左を差してくる谷岡選手に対し奥谷は徹底的に右から攻め、相手の得意な体勢にさせず右からの厳しい「おっつけ」で相手を押し出し、勝利した。決勝戦、深野と奥谷の対戦。深野が左上手、奥谷が右下手の形になり膠着していたが、我慢できずに強引に深野が上手投げを繰り出したところ上手く奥谷が体を寄せ、寄り倒しで深野を下し見事優勝を手にした。

 無差別級は、プレブスレン・デルゲルバヤル(2年)が出場した。準決勝、谷岡選手(近畿大学3年)との対戦。立ち合いから、谷岡選手に上手く攻め込まれ右下手を取られ相手の形にさせてしまったが、持ち前のバランスの良さで攻めをしのぎ、徐々に自分優位の体勢を作り、最後は下手投げで勝利し厳しい戦いを制した。

 決勝戦、沢田選手(日本大学3年)との対戦。沢田選手は一回戦目から強豪選手を破って決勝戦まで勝ち上がってきた実力者である。立ち合い、デルゲルバヤルが素早く左上手をとり右四つに組み止めると、それを嫌った沢田選手が後ろに下がったところを一気に前へ攻め立て、そのまま寄り切りで優勝を勝ち取った。

この結果、本学は8階級中4階級で優勝を果たすことができた。

【総括】

軽量級の65 kg未満級は出場選手4名がベスト4独占と格の違いを見せつけた結果を残せた。

 75 kg未満級は廣川(1年生)が惜しくも3位であった。1年生で3位はある程度は評価できるが残念な成績である。来年は優勝して頂きたい。
85 kg未満級は宮城(2年生)が相撲勘の良さとスピードで同門対決を制し東日本体重別の雪辱を果たした。
軽量級3階級中2階級で優勝したが、軽量級の選手たちにとっては、この大会が全国学生相撲選手権大会に相当する大会である。本当に選手はよく稽古し結果を残してくれた。75 kg未満級は3位にとどまり残念な結果であったが、来年は是が非でも軽量級3階級制覇を成し遂げるべく稽古に精進させて頂く。

 中量級の100 kg未満級優勝の奥谷(2年生)は立派な優勝である。決勝戦の深野(3年生)とは常日頃から稽古場で鎬を削っている間柄で、今後は二人ともレギュラー入りを目指しより精進して頂きたい。

 115 kg未満級では惜しくも優勝することはできなかったが、衣笠(2年生)の準優勝は評価に値するものであった。
135kg未満級では松園(2年生)が残念ながら3位にとどまり、優勝することはできなかった。

 無差別級ではデルゲルバヤル(2年生)が見事に大学2つ目のタイトルを獲得した。この階級は全大学の実力者が集中しハイレベルな戦いであったが、堂々とした相撲内容の優勝であった。今後は各大学がマークしてくると思うが、より実力をつけるべく稽古に精進して頂きたい。

 8階級中5階級で決勝戦に進出、4階級で優勝、4階級で準優勝。今大会全入賞者32人中13人が日体大の選手となり、43回の歴史を誇る全国学生相撲個人体重別選手権大会で同一大学史上最多の入賞者数となった。

 しかし、喜んでばかりはいられない。本学の最終目標は、全国学生相撲選手権大会団体・個人完全優勝である。「稽古で泣いて試合で笑え!」この結果に慢心することなく目標達成のため、46人の部員全員一丸となってこれからもつらい稽古に耐えていく。
なお、個人決勝戦の模様は日体大相撲部マネージャー部屋ブログでご覧いただけます。

日体大相撲部マネージャー部屋ブログ:http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/

 

各階級優勝者画像

各階級優勝者

日体大入賞者

日体大入賞者

相撲部:日本体育大学アスレティックデパートメント 平成30年度重点強化種目

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