学友会クラブ・サークル活動

「第41回東日本学生相撲個人体重別選手権大会」で相撲部が8階級中4階級で個人優勝!

平成26年7月27日(日)、東京・靖国神社において第41回東日本学生相撲個人体重別選手権大会が開催され、本学相撲部は8階級中4階級で個人優勝を果たしました。

相撲部 齋藤一雄 部長によるコメント

【大会を振り返って】

この大会は65kg未満級、75kg未満級、85kg未満級、100kg未満級、115kg未満級、135kg未満級、135kg以上級、そして無差別級の8階級で開催され、東日本学生相撲連盟に登録している学生全員が出場権を持つ大会である。
また、ベスト8以上に入賞すると9月に大阪で行われる全国体重別への出場権を獲得することができる。試合に出場する機会が少ない選手にとっては、この大会が年間の目標であり、この日のために厳しい稽古を重ねてきている。

 

大会は65kg未満級から始まる。
この階級には本学から秋本良太(武道学科1年)が唯一のエントリーをしている。
1回戦から他を寄せ付けない相撲で勝ち上がり決勝戦。相手はセレゲレン選手(防衛大学校4年)であった。相撲巧者のセレゲレン選手に対し苦戦が予想されたが、秋本は立ち合いを少しずらし気味にあたり、その動きにセレゲレン選手はバランスを崩し、そのまま引き落しに破り勝負を決めた。この結果、秋本は1年生ながら見事優勝を勝ち取った。

 

続く75kg未満級は平尾拓摩(武道学科2年)、酒井琢真(武道学科1年)の両選手が勝ち上がり準決勝に駒を進めた。
平尾の相手は千葉選手(東京農業大学1年)であった。平尾は立ち合いから低さを重視した自分の得意な形に持ち込み、粘り強い相撲をみせると最後は寄り倒しで勝利を収めた。
一方酒井は、中畑選手(東京農業大学2年)と対戦し、相手に先にまわしを取られ不利な体勢であったが、諦めない執念の相撲で粘り、最後は寄り倒しで勝利し決勝へと進んだ。
決勝は平尾と酒井の本学同士の対戦となった。
稽古場ではどちらが勝ってもおかしくない実力伯仲の両者、土俵際もつれた相撲であったが、最後は平尾が先輩の意地を見せ優勝を決めた。敗れはしたが、酒井も1年生ながら次に期待が持てる良い相撲であった。

 

次は85kg未満級である。
この階級は世界選手権でも採用されている階級であり実力者がそろっている。
その中で気を吐いたのが柴岡功(武道学科3年)と今関俊英(武道学科1年)であった。
両者とも順調に勝ち上がり、柴岡は準々決勝。相手は昨年の85kg未満級優勝者である杉山選手(日本大学3年)であった。柴岡は昨年のリーグ戦で杉山選手に勝利しているが、それでも相手は実力者であり、気の抜けない相手である。気合いが入る立ち合い、「はっけよい」という主審の掛け声とともに柴岡は一気に前へ攻めたて、相手に何もさせることなく電車道で勝利を収めた。その後準決勝も無難に勝利し、決勝へ駒を進めた。
今関も危なげなく勝ち上がっていき準決勝。相手はエンフバヤル選手(東京農業大学2年)であった。エンフバヤル選手はまわしを取らせると力強い相撲をとるため、まわしを掴ませてはいけない相手である。今関は持ち前のスピードと相撲勘で立ち合い鋭く当たった後、左下手を深く差すと勢いそのままに寄り倒しで相手を下した。まさにスピード感あふれる電光石火の相撲であった。
この結果、75kg未満級に続き85kg未満級も本学同士の決勝戦となった。
どちらが勝っても初優勝の決勝戦。
注目の立ち合い、今関が鋭いぶちかましから左上手を取り、一気に土俵際まで柴岡を追い詰めた。後手になった柴岡は土俵際残ろうとするも力尽きて土俵を割り、終始攻めに徹した今関が1年生で見事優勝を飾った。

 

ここまで3階級連続で優勝し波に乗る本学であったが、100kg未満級、115kg未満級では入賞することができなかった。しかし135kg未満級では橋本拓実(武道学科4年)がベスト8に日本大学の選手が7人残る中、ただ一人勝ち残り健闘した。準決勝は古川選手(日本大学1年)と対戦し、持ち味である柔軟な相撲で勝利を収め決勝戦へ進んだが、惜しくも山本選手(日本大学4年)に敗れ2位に終わった。

 

135kg以上級では主将の中村大輝(武道学科4年)が実力通りの力を発揮し決勝戦へ駒を進めた。
決勝戦の相手は佐々木選手(日本大学3年)であった。これまで幾度となく戦ってきた相手であり、手の内もわかっている相手であるが、油断はできない。立ち合い当たってから相手の得意な四つに組んでしまった。しかし、中村は落ち着いて自分の形に組み直し、すかさず土俵際まで寄っていき最後は寄り切りで勝利を収めた。中村はこの優勝で同階級3連覇の偉業を成し遂げた。

 

最後は無差別級である。
この階級ではベスト8に本学から伏見光永(武道学科4年)、由留部圭祐(武道学科4年)、村松裕介(武道学科2年)の3人が残ったが、いずれの選手も準々決勝戦の相手が日本大学の選手であった。村松は準々決勝で過去に敗戦経験のある小山内選手(日本大学2年)と対戦し、土俵際まで押し込まれたが執念の引き落しで見事勝利を収め準決勝へ進んだ。しかし、村松はここで敗れ3位に終わった。伏見は岩﨑選手(日本大学4年)、元杉選手(日本大学4年)と実力者を破り、準決勝に進んだが準決勝で由留部と奇しくも本学同士の対戦となり、善戦したが敗れ3位に終わった。由留部は準々決勝で、昨年の全国体重別で決勝を争い敗れた相手である、トゥルボルド選手(日本大学2年)と対戦した。由留部は昨年の敗戦を生かし、相手の得意な形にさせずに相撲を取り、見事昨年の雪辱を晴らした。準決勝では同級生である伏見を破り決勝へ進んだが、大道選手(東洋大学4年)に敗れ2位に終わった。無差別級は優勝こそできなかったものの上位を本学が占める形となった。

【総括】

8階級中、4階級で優勝、4階級で準優勝という成績であった。
もろ手を挙げて喜べる成績ではないが、東日本学生相撲個人体重別選手権大会としては、本学始まって以来の好成績を残すことができた。特に軽量級3階級で優勝し、そのうち2階級では決勝戦が日体大同士という価値のあるものであった。軽量級の選手たちにとっては、この大会が東日本学生相撲選手権大会に相当し、全国学生相撲体重別選手権大会が全国学生相撲選手権大会に相当する大会である。ゆえに、本当に立派な成績を残してくれた。

軽量級の選手は、この成績に満足することなく、9月21日に大阪府堺市大浜相撲場で開催される、全国学生相撲体重別選手権大会においてはこれ以上の成績を残していただきたい。また、重量級で結果を残した選手も残せなかった選手もそれぞれの課題を胸に日々精進していただきたい。

「稽古で泣いて試合で笑え!」本学の目標は、全国学生相撲選手権大会団体・個人完全優勝である。この結果に慢心することなく目標達成のため、42人の部員全員一丸となってこれからもつらい稽古に耐えていく。

~相撲部~
日本体育大学スポーツ局 平成26年度重点強化種目


 後列左から、村松裕介、由留部圭祐、伏見光永、橋本拓実、中村大輝
前列左から、平尾拓摩、今関俊英、酒井琢真、秋本良太、柴岡功

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