学友会クラブ・サークル活動

相撲部、全日本大学選抜相撲十和田大会で2年連続4回目の団体優勝を飾る。

 平成26年8月14日(木)、青森県十和田市にて開催された『第49回全日本大学選抜相撲十和田大会』において、本学相撲部は2年連続4回目の団体優勝を果たしました。

相撲部 齋藤一雄部長によるコメント

【団体戦を振り返って】


春から九州大会、東日本学生相撲選手権大会と団体優勝を重ね、徐々に選手一人一人に自信がついてきており、チームとしてまとまりが出てきた。その中でも今大会は、最終目標である全国学生相撲選手権大会前、最後の団体戦が5人制で行われる大会であり、チームとして勢いをつけるために選手一同必ず優勝を勝ち取ると気合が入っていた。予選は、はじめこそ固さは見られたものの3勝13点の1位で決勝トーナメント進出を決めた。

決勝トーナメント一回戦の相手は、金沢学院大学である。
先鋒戦から相手に先勝されると勢いづかせてしまう可能性があったため、ここで控えにおいていた相撲部のエースであり主将の中村(4年)を南(2年)に代えて先鋒に投入し、試合に臨んだ。結果は中村が期待に応え先鋒戦を勝利し、そのまま5対0で準決勝進出を決めた。


続く準決勝の相手は、東洋大学である。
東洋大学は東日本学生相撲選手権個人優勝者の大道選手(4年)を擁する強豪チームである。
厳しい戦いが予想される中、先鋒戦。中村は今大会個人戦準優勝の村田選手(2年)に対し、立ち合い当たった後、相手が出ようとしたところを上手く体を開き、肩透かしで相手を土俵に転がした。
先鋒戦に勝利し、良い流れができた本学は二陣戦。由留部(4年)の相手は岡田選手(3年)である。由留部はここ最近、団体戦で控えに甘んじており久々の出場に、内なる闘志を燃やしていた。立ち合いは両者互角の突き合いになったが、一瞬の隙をつかれ由留部は相手にもろ差しを許し不利な体勢となった。しかし、そこから強引な左からの極め倒しで執念の勝利を掴んだ。
あと1勝すれば決勝進出であったが、続く中堅戦で濵町(4年)が東洋大学のエースである大道選手に敗れ、副将戦も予選に出場していた西方(3年)に代わって出場した村松(2年)が太田選手(3年)に敗れ、勝負は大将戦にもつれこんだ。
今大会大将を務める三輪(2年)の相手は新保選手(1年)である。新保選手は今年度、東日本新人選手権で個人優勝しており、身長175㎝体重113㎏の三輪に対し、身長188㎝体重160㎏の非常に恵まれた体格を持つ選手である。勝てば決勝進出となる大切な一番。緊張感高まる中、立ち合い。三輪が得意の右前みつを掴み攻めたてるも、相手は体格を生かしたどっしりと構えた相撲で三輪の攻めを許さない。両者一進一退の攻防となったが最後は土俵際、三輪の下手投げが見事に決まり勝利を収め、決勝進出を決めた。


迎えた決勝戦、相手は宿敵 日本大学である。
本学は今年度まだ日本大学に対し白星を挙げておらず、是が非でも勝ちたい相手である。
注目の先鋒戦。誰もが中村の勝利を予想していたが、トゥルボルド選手(2年)にまさかの敗戦を喫した。出ばなをくじかれチームが動揺しているように見えたが、続く二陣の由留部は違った。エースが敗れ緊張はピークに達しているであろうが、ここで勝たなければいけないという使命感が勝ったのであろう。相手の佐々木選手(3年)に対し、今日一番の会心の相撲内容で見事勝利を収めた。この一勝で息を吹き返した本学は、中堅の濵町が沢田選手(3年)に対し攻められながらも、持ち前の闘志溢れる粘り強い相撲で土俵際逆転の突き落しを決め、相手を下し優勝に王手をかけた。
副将戦、村松の相手は岩崎選手(4年)である。岩崎選手は高校時代全国選抜大会で個人優勝の実績を持っており、巧みな相撲を取る選手である。
勝てば優勝のプレッシャーのかかる一番。立ち合い当たった後、村松は持ち味であるタイミングの良い引き落しを操り出した。これに岩崎選手はバランスを崩し、そのチャンスを村松は見逃さず最後は突き落しに破り、優勝を決めた。大将戦こそ敗れたものの3対2で日本大学に勝利し、昨年に続き団体戦二連覇を達成した。

【総括】


今大会での最大の功労者は、由留部である。
特に準決勝戦、決勝戦とプレッシャーのかかる中、勝利をおさめチームに良い流れをつくった。由留部は大学入学後、メキメキと力をつけてきて、個人戦では結果をのこしてきたが、団体戦ではこれまで試合で力を出し切れず悔しい思いをしてきた。四年生になってからも、試合で勝てない歯がゆさを土俵でぶつけ、泥まみれになって稽古に稽古を重ねてきた。そして、この猛稽古により彼は大きな壁をやぶることができた。この結果は、本人としてもチームとしても非常に大きなものである。彼の成長がチーム内により一層の競争意識を与えることになり、チームとしてのレベル向上が期待できるからである。
また、全国学生相撲選手権大会前の最後の五人制の大会で大黒柱の中村が敗れても日大に勝利したことが大きい。土俵上の姿からも選手が皆「自分は勝てる」「日体大は強いんだ」と一回り成長したように見受けられた。しかし、浮かれてばかりはいられない。この大会は単なる通過点に過ぎないのだ。「勝って兜の緒を締めよ」我々の目標である全国学生相撲選手権大会団体、個人完全優勝を成し遂げるため、より一層の稽古に精進する。


~相撲部~
日本体育大学スポーツ局 平成26年度重点強化種目

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