ドイツにおけるオリンピック大会参加推進者W.ゲプハルト研究
- プロジェクト
- オリンピックの経営政策学
- 研究員
- 波多腰克晃 スポーツ文化学部・准教授(スポーツ哲学)
- 日程
- 2017年3月20日(月)〜3月24日(金)
- 調査先
- ドイツ・ケルン
ドイツ・ケルン体育大学図書館にてW.ゲプハルトに関する調査をおこなった。主に第1回アテネ・オリンピック大会参加にW.ゲプハルトがどのようにかかわったのかを知る手がかりを得るために資料の収集をおこなった。
ドイツではスポーツ功労者として有名なC.ディームを挙げることができる。C.ディーム研究は、これまでドイツ国内外において多くなされてきた。しかし、近年ドイツ研究者の間でも、C.ディームのようにW.ゲプハルトがドイツのスポーツの発展に貢献したにもかかわらず、その重要性が見過ごされてきたという指摘があり、研究が進められている。
W.ゲプハルト研究を進めるにあたって、まずは、W.ゲプハルト研究所発行の『Willibald Gebhart –Pionier der Olympischen Bewegung』を手がかりとして資料の蒐集をおこなった。そこから得られた情報をもとにその他3点の関連する文献を蒐集することができた。