競技説明

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パラ車いすバスケットボール

車いすバスケットボールメインイメージ
下肢障がいを対象とし、回転性や敏捷性の高い、専用の車いすに乗って行うバスケットボール。車いすバスケットボールは、障がい者スポーツの中でも世界的に人気、普及度ともに高い競技の一つだ。

コートのサイズ、ゴールの高さ、ボール、出場人数など基本的なルールは五輪とほぼ同じ。
車いすバスケットボール特有のルールは、ダブルドリブルがないことや、車いすのプッシュ(漕ぐこと)が連続2回まで認められていること。
また、大きな特徴は「クラス分け」。選手は障がいの程度や身体能力のによって1.0点から4.5点まで0.5点刻みで8クラスに分けられ、コート上の5選手の合計点を14.0点以内にしなくてはならない。

5人のメンバー構成や選手の巧みな車いす操作や、素早いパスワーク、激しいボールの奪い合いでパラリンピックの花形競技とされる。
Look
見どころ
男子は、1976年トロント大会から11回連続出場をはたし、そのうち2度は7位入賞。
日体大からは20歳最年少の赤石竜我と髙松義伸の在学生2名が出場。コートを駆けていくスピードや、車いすがぶつかる金属音など車いすバスケットボールならではのテクニックに注目したい。
参考:東京2020組織委員会公式ウェブサイト
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