競技説明

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パラ卓球

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卓球は1960年第1回ローマ大会からら継続して実施されている競技の一つ。五輪で卓球が正式競技になったのは1988年ソウル大会。パラリンピックの卓球が先に始まっている。

障害は、肢体不自由と知的障害の2つに大別される。肢体不自由は車いすと立位に分かれ、障害の程度、運動機能などから重い順に車いすは1~5、立位は6~10にクラスが分かれる。知的障害はクラス11の一つのみ。

男女とも個人戦と2~3人でチームを組んで行う団体戦がある。卓球台やラケット、球、基本的なルールは五輪と同じだが、障害のクラスによってサービス、トスなどに特別ルールがある。試合は11点先取の5ゲーム制で行われ、先に3ゲームを先取した方が勝ちとなる。

杖を使ったりラケットを口でくわえたりするなど、障害に応じたさまざまなプレースタイルが大きな見どころになっている。  
Look
見どころ
これまで日本選手も多数出場しており、入賞者も出ている。
多彩なサーブで主導権を握るプレースタイルが持ち味の友野有理が初のパラリンピック出場!
8月25日の女子シングルス予選からスタート。初出場、初勝利、メダル獲得に期待が高まる。
参考:東京2020組織委員会公式ウェブサイト
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