競技説明

パラ陸上競技
パラ陸上競技

パラ陸上競技メインイメージ
パラリンピックの陸上競技は、1960年第1回ローマ大会から正式競技として実施。夏季大会の競技の中で参加人数は最も多い。また、全ての競技の中で最多168種目にわかれている。
選手は障がいの特性に合わせ、競技用の車いすを使う選手、義足・義手をつける選手、ガイドランナーと共に走る選手もいる。対象とする障がいが多岐にわたるため細かくクラス分けがされ、競技が公平に行えるようになっている。

パラ陸上競技 トラック

陸上競技のトラックでは短距離、中・長距離、リレー種目が行われる。選手は、視覚障がいや四肢の欠損など対象とする障がいは多岐にわたる。
競技ルールはオリンピックとほぼ同じだが、障がいの内容や種目の特性に合わせ、一部のルールが変更されている。

パラ陸上競技 フィールド

陸上競技フィールドでは「跳躍競技」と「投てき競技」があり、 「跳躍競技」には走高跳・走幅跳の2種目。 「投てき競技」は砲丸投・やり投・円盤投、パラリンピック独自のこん棒投の4種目ある。
各種目、障がいの種類や程度でさらにクラスが細かく分けられており、視覚障がいクラスでは選手を競技エリアや助走地点まで案内するエスコート役や、助走の方向や踏切位置を声や手拍子で伝えるコーラー役などのアシスタントと共に戦うのが特徴として挙げられる。
Look
見どころ
大会の規模が拡大するにつれ、参加国や選手も増え、競技レベルや記録も急速に向上しているパラリンピック。
リオ大会で銅メダルを獲得している辻沙絵がT47で出場、走幅跳のニューヒロイン兎澤朋美は9月2日に出場。
限界に挑戦する選手たちの力強い姿は必見。
参考:東京2020組織委員会公式ウェブサイト
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