馬場内で決められた動作を行い、制度を競う馬術。
種目は技の正確さや演技の美しさを競う「馬場馬術」のみで実施される。肢体不自由の選手と視覚障害の選手を対象とし、五輪同様に男女の区別はなく混合で行われる。障害の内容や程度に応じ5つのクラス(グレードIからVまで)に分かれる。
グレードごとに行われる個人課目と、グレードを問わず3人で構成される団体課目(音楽付き)がある。
個人科目の上位結果選手は、フリースタイルに出場でき、定められた時間内を好きな曲でダンス演技し、見る側からのインパクトも重要な評価となる。
5人の審判が採点し、歩き方やステップの正確性、乗り手と馬の一体感などを評価する。