競技説明

レスリング
レスリング

レスリングメインイメージ
レスリングのスタイルはグレコローマンスタイルとフリースタイルに分けられる。 試合は直径9mの円形マットで行われ、時間は2ピリオド3分で、間に30秒間のインターバルがある。組み合った相手の両肩を同時に1秒間マットに押さえつけるとフォールが認められ、そのピリオドの勝者となる。また、時間内にフォールが決まらなかった場合は、ポイントによってピリオドごとの勝者が決まる。

グレコローマンスタイル

相手の腰から下をつかんだり、足を使ったりした攻撃が禁止されているのがグレコローマンスタイル。胸と胸を合わせた高い構えから投げ技や胴へのタックルなどダイナミックな技が見どころ。

フリースタイル

一方のフリースタイルには、そうした制約がなく全身のどこを攻めてもよい。下半身へのタックルも認められている。タックルなどスピード感あふれる技の攻防が見どころ。

ポイント(得点)

ポイントは技によって1点、2点、3点、5点に分かれており、寝技の状態からの投げ技は5点が入る。また、相手の腰をロックして横に1回転するローリングは2点などがある。
グレコローマンスタイルは8点差、フリースタイルは10点差がついた場合もその場で終了となる(テクニカル・フォール)。
Look
見どころ
古くから日体大関係者を中心にメダルを獲得してきた競技のためメダルが期待される。
競技は8月1日にはじまり、初日のグレコローマンスタイル60kg級に文田健一郎、8月2日にグレコローマン77kg級の屋比久翔平が登場する。
参考:東京2020組織委員会公式ウェブサイト
米本記念体育館 第三アリーナ
米本記念体育館第三アリーナ
横浜・健志台キャンパス
オリンピック出場選手
パラリンピック出場選手
日体大の練習施設紹介